旅先で学んだこと。
心をリラックスさせるための重要な要素…目の緊張を解くこと。特に、スマホのような近距離で(しかも発光体の)文字を見る時間を多くすべきではない。この状態では他の五感が鈍ってしまう。まずは目の緊張を解き、他の五感を目覚めさせること。
しかし…毎日忍び寄る色んな不安をごまかしたい。この休日は何も身になることをしなかった…明日の仕事に行くの面倒臭ぇ…こないだの全体挨拶で何であんなにキョドってしまったのか…
ブラウジングなどでスマホに意識を持っていくようにして次から次に湧いてくるネガティブな考え事と向き合う暇を脳に与えないことが大切だ。
そんなわけで、僕の中の白人格と黒人格は今日もスマホをいじらない派閥といじる派閥がデッドヒートを繰り広げている。
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不安を別な手段でかき消すことができれば良いのだが、残念なことにそれが簡単でなく、人は自分の不安を紛らわすためなら何だってしてきた。
平気で人を傷つけるし(例えばコロナの流行初期では公園の砂場にカッターの刃が撒かれたりすらした)、自分の身体を顧みない現実逃避だってできるし(過度の酒タバコなど)、悪ければ人を殺すことさえできる。
不安との付き合いとは人類みんなが抱える重い課題であり、不安と向き合いながらどうやって自分の心を観光地に行った後みたいに不安なく安らかにできるのかをこれから色々と試さないといけない。