球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

ISO男子

2012-09-12 | 日常
最近は山ガールだの歴女だの、
今日本屋を回ってみたら宙女なんて言葉まで生まれていたようです。
日本人がレッテル張りしかできない民族になるからこの手の言葉さっさと滅亡しやがれ

そんな表現が許されるのであれば、最近の自分はちょっとISO男子である。
電車の宣伝でやっている"VBA男子"とかにちょっと近い気もする。
(まぁあれはマニアックなので流行らないだろう。)
何かができたりハマっている人の安易な呼称だよね、完全に。

仕事で車と無関係でないため車載の事実上標準規格であるISO/TS16949が
実際に自分に求められていることではあるけど、個人的にはそれの土台となる
ISO9001についての知識をある程度深めなくてはいけないと感じる立場になってきた。
しかもそれは9月~10月上旬までの間で、そのタイミングを逃すと
次はなく、多分1個の失敗経験を積むことになる。



ISO9001とは何か、というのは比較的簡単なサイトがあるのでここから見てください
これは組織が効率的・機能的に改善を繰り返しながら運営されていくための仕事のやり方を定めたもの。
個人的な解釈としては"最低限これくらいしとかないと組織として機能しないよ"というものを
文書化したようなイメージ。
これは国際規格でしかも認証なんてものがあるので、自社の組織の水準が一定ライン以上であることを
外に示すために企業が(一部は見栄を張って)認証にトライするケースがある。
上手く活用できなくて仕事ばかり増えるという失敗例もついて回るようだ。

今回自分がISO男子に右足を突っ込んだ理由というのが
会社でないとある組織の中で、(自分ひとりで立案できる範囲内で)
品質マネジメントシステムを作らなくちゃいけないと考えたから。

会社でもない、いわば趣味の組織に対して"品質マネジメントシステムを作ろう!!"
なんてご立派なことを初めから考えていたわけではない。
ただ、各メンバの連携の改善や引継ぎ資料の管理水準を上げるためにどうするかを考え、
その施策を考えているうちに、やろうとしていることがまんまISO9001に辿り着いてしまった。

オリジナルの対策を考えるつもりが、ISOの外郭を借りた方が早くて効率がよいのでは?
ということに思い当たった。ただ、現在は一部を間借りしてやるつもりがどんどん風呂敷が大きくなっていって
自分ひとりで到底捌けなく規模になってしまうことだけが怖い。
そんなわけでこれから約一月ほど、ISO男子やりまーす。
コメント
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