今日は宮崎→鹿児島→熊本泊と強行スケジュールだった。
交通費も10,000を超えるなど結構な出費だったのだけど、
九州のフリー切符のサービスはお世辞にも良心的な価格とは言えず
(2日間で22,000)フリー切符を使わなかったからといって損をした、
という感じではない。
昨日は鳥栖から別府経由の宮崎移動で、値段は11,000程度。
特急券を指定席にすると多少値段が上がるが、
この2日間特急が混んだためしがなく、
おそらく指定席を利用する必要は殆どないと思われる。
2日間でこれだけ移動しているのにフリー切符との差額が殆どないなんて、
どういう使い方をすればフリー切符はメリットが出せるというのだろうか?
◇
宮崎…神武天皇と、牛丼
上記理由があってあまり長居はできない。
ということで隣の宮崎神宮駅に降り立ち、神社巡礼をすることにした。
ところでこの宮崎神宮駅が無人無改札の駅であり非常に面食らった。
宮崎駅も自動改札ではなく列車到着間際にならないと
人が改札に入ってこないので、この2駅間だったら
簡単にキセルできるではないか。と思う。
まぁ、知ってて誰もやらないのかも知れないし…
この辺ははっきりとは言えないところだ。
で、神宮は非常にこざっぱりとしていた。
こんな物言いが許されるなら、明治神宮のミニチュア版とでもいうべき構造。
記帳すると名前を読み上げて祈祷してくれるようなので、
喜んで個人情報を漏らす。
…神宮の近辺に1800年代の住居を再現したスペースがあるのだが、
そこがあくせくした自分をたしなめるような
ゆっくりとした時の流れを感じさせ、素敵だった。
鹿児島に向かう電車までだいぶ時間があったので
(予想以上に短時間で回れたので時間が余ってしまったが電車が来ない、
具体的には11時16分の次の電車が12時50分で、11時30に駅に戻ってきた)
その辺を散策する…が、カフェが見つからない、どころか昼食をとる場所が見つからない。
仕方ないので宮崎神宮駅から北に走る道路(国道10号)をしばらく進んでいくと
ようやく吉野家がみつかり…
他に食事ができそうなところもなかったのでここで昼食に決めた。
なんだかんだで吉野家の牛丼は結構旨い。
…どうも宮崎以南で発音のイントネーションが変わっているようだ。
東北育ちの僕としてはおかしみを感じるような無礼なことは思わないにしろ、
結構明確に差があることは素直に興味深かった。
◇
鹿児島…駅名としては鹿児島中央駅。
時間があったらもう一日いたかった。
理由はわからないが非常にテンションが上がった。
ここ、いいとこじゃね?
鹿児島って僕にとっては完全に未知の地域で。
大学でも職場でも、鹿児島出身の人に会ったことがない。
(いたら申し訳ない、聞き漏らしです)
芸能人では…JR九州のキャラクタであるところの小西真奈美がいる。
(↑むしろJR九州のイメージキャラである情報を提供したかった、
博多から鹿児島まで。)
キャッチコピーが"新しい私に会いに行く"とか書いてあったが、
実家方面に戻っているくせに何が新しい私だ、と思いつつ
そういう解釈もあるのかもしれなかった。
しかし、僕が帰省する際に"新しい僕に会いに行くんだ"と言っても、
多分誰も理解してくれないだろう。そういう確信はある。
閑話休題。ここではお土産を買うことに決めていた。
駅中から既にさつま揚げと芋焼酎のオンパレードであり、
いけそうな予感がする。
ただ、はじめからドルフィンポートという臨海の商業施設があり、
そこで土産を買うことにはしていた。
シティビューという観光バスがあるので、快適に到着。
焼酎を買うにあたり、
"土産に適した芋っぽいやつをください!!"という泣く子も黙る要求をしたため、
困り果てた店員さんは実に5種類の焼酎を試飲させてくれた。
実際、鹿児島の焼酎は多少飲んでおきたいと思っていた僕にとっては
願ってもない好機であった。(17時にしてヨッパライが生産された。)
その中で気に入った2本を購入、1本は自分用、2本目は土産用。
普段焼酎は殆ど飲まないのだけれど、後学のためにちょっと嗜んでみようと思う。
今は篤姫関連が隆盛しており、篤姫の名を冠した酒がたくさん出ていた。
おまけにこのドルフィンポートには"篤姫館"なるものまであった。
(行きのバスを降りるとき、バスの運転手さんが
"篤姫館は奥ですよ~"と教えてくれたことを考えると、
今が旬の観光地なんだろうな。)
最終バスが近づく中、篤姫館をどう回ろうか考えていたものの、
実は篤姫に興味がないという事実に気がつき、余裕を持ってバスへ向かう。
しかし… 乗るはずだったバスが
既に手の届かない場所を走っている?…何事だろうか。
A:10/1から時刻表が変更になっており、
17:36発であったものが17:27発に変わっていた。
バス停にて確認。
駅でもらったパンフが更新されておらず堂々と17:36発になっており、
そりゃねーよ、と思う。誰がいつ気づいてパンフを差し替えるだろうか?
それで僕はそのまま鹿児島の土となった…わけではなく
他の市バスが50分台に出ていたのでそれで戻る。
…といった感じで何とかなってしまうのが、一人旅。
外国だとそうもいかないだろうけど。
というわけで幾多の行きたい場所を残したまま鹿児島も終了。
もったいないなぁ…
◇
明日でいよいよこの5泊6日8県(九州7県+山口)の旅も終了だ。
後は中京、北陸の旅と北海道で47都道府県を回りきれることになる。
そのこと自体に意味があるかと言われるとわからないが、
若干地理に強くなったり距離と所要時間、金額の感覚が摑めてきたりと
旅行慣れすることに対するメリットは結構感じている。
交通費も10,000を超えるなど結構な出費だったのだけど、
九州のフリー切符のサービスはお世辞にも良心的な価格とは言えず
(2日間で22,000)フリー切符を使わなかったからといって損をした、
という感じではない。
昨日は鳥栖から別府経由の宮崎移動で、値段は11,000程度。
特急券を指定席にすると多少値段が上がるが、
この2日間特急が混んだためしがなく、
おそらく指定席を利用する必要は殆どないと思われる。
2日間でこれだけ移動しているのにフリー切符との差額が殆どないなんて、
どういう使い方をすればフリー切符はメリットが出せるというのだろうか?
◇
宮崎…神武天皇と、牛丼
上記理由があってあまり長居はできない。
ということで隣の宮崎神宮駅に降り立ち、神社巡礼をすることにした。
ところでこの宮崎神宮駅が無人無改札の駅であり非常に面食らった。
宮崎駅も自動改札ではなく列車到着間際にならないと
人が改札に入ってこないので、この2駅間だったら
簡単にキセルできるではないか。と思う。
まぁ、知ってて誰もやらないのかも知れないし…
この辺ははっきりとは言えないところだ。
で、神宮は非常にこざっぱりとしていた。
こんな物言いが許されるなら、明治神宮のミニチュア版とでもいうべき構造。
記帳すると名前を読み上げて祈祷してくれるようなので、
喜んで個人情報を漏らす。
…神宮の近辺に1800年代の住居を再現したスペースがあるのだが、
そこがあくせくした自分をたしなめるような
ゆっくりとした時の流れを感じさせ、素敵だった。
鹿児島に向かう電車までだいぶ時間があったので
(予想以上に短時間で回れたので時間が余ってしまったが電車が来ない、
具体的には11時16分の次の電車が12時50分で、11時30に駅に戻ってきた)
その辺を散策する…が、カフェが見つからない、どころか昼食をとる場所が見つからない。
仕方ないので宮崎神宮駅から北に走る道路(国道10号)をしばらく進んでいくと
ようやく吉野家がみつかり…
他に食事ができそうなところもなかったのでここで昼食に決めた。
なんだかんだで吉野家の牛丼は結構旨い。
…どうも宮崎以南で発音のイントネーションが変わっているようだ。
東北育ちの僕としてはおかしみを感じるような無礼なことは思わないにしろ、
結構明確に差があることは素直に興味深かった。
◇
鹿児島…駅名としては鹿児島中央駅。
時間があったらもう一日いたかった。
理由はわからないが非常にテンションが上がった。
ここ、いいとこじゃね?
鹿児島って僕にとっては完全に未知の地域で。
大学でも職場でも、鹿児島出身の人に会ったことがない。
(いたら申し訳ない、聞き漏らしです)
芸能人では…JR九州のキャラクタであるところの小西真奈美がいる。
(↑むしろJR九州のイメージキャラである情報を提供したかった、
博多から鹿児島まで。)
キャッチコピーが"新しい私に会いに行く"とか書いてあったが、
実家方面に戻っているくせに何が新しい私だ、と思いつつ
そういう解釈もあるのかもしれなかった。
しかし、僕が帰省する際に"新しい僕に会いに行くんだ"と言っても、
多分誰も理解してくれないだろう。そういう確信はある。
閑話休題。ここではお土産を買うことに決めていた。
駅中から既にさつま揚げと芋焼酎のオンパレードであり、
いけそうな予感がする。
ただ、はじめからドルフィンポートという臨海の商業施設があり、
そこで土産を買うことにはしていた。
シティビューという観光バスがあるので、快適に到着。
焼酎を買うにあたり、
"土産に適した芋っぽいやつをください!!"という泣く子も黙る要求をしたため、
困り果てた店員さんは実に5種類の焼酎を試飲させてくれた。
実際、鹿児島の焼酎は多少飲んでおきたいと思っていた僕にとっては
願ってもない好機であった。(17時にしてヨッパライが生産された。)
その中で気に入った2本を購入、1本は自分用、2本目は土産用。
普段焼酎は殆ど飲まないのだけれど、後学のためにちょっと嗜んでみようと思う。
今は篤姫関連が隆盛しており、篤姫の名を冠した酒がたくさん出ていた。
おまけにこのドルフィンポートには"篤姫館"なるものまであった。
(行きのバスを降りるとき、バスの運転手さんが
"篤姫館は奥ですよ~"と教えてくれたことを考えると、
今が旬の観光地なんだろうな。)
最終バスが近づく中、篤姫館をどう回ろうか考えていたものの、
実は篤姫に興味がないという事実に気がつき、余裕を持ってバスへ向かう。
しかし… 乗るはずだったバスが
既に手の届かない場所を走っている?…何事だろうか。
A:10/1から時刻表が変更になっており、
17:36発であったものが17:27発に変わっていた。
バス停にて確認。
駅でもらったパンフが更新されておらず堂々と17:36発になっており、
そりゃねーよ、と思う。誰がいつ気づいてパンフを差し替えるだろうか?
それで僕はそのまま鹿児島の土となった…わけではなく
他の市バスが50分台に出ていたのでそれで戻る。
…といった感じで何とかなってしまうのが、一人旅。
外国だとそうもいかないだろうけど。
というわけで幾多の行きたい場所を残したまま鹿児島も終了。
もったいないなぁ…
◇
明日でいよいよこの5泊6日8県(九州7県+山口)の旅も終了だ。
後は中京、北陸の旅と北海道で47都道府県を回りきれることになる。
そのこと自体に意味があるかと言われるとわからないが、
若干地理に強くなったり距離と所要時間、金額の感覚が摑めてきたりと
旅行慣れすることに対するメリットは結構感じている。