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五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

モンタレーのふたり

2007-07-22 07:08:52 | 音楽
~”The Summer of Love”40thを記念して Vol.2~

the Monterey International Pop Festival(1967 JUN 16,17,18)に出演し
圧倒的パフォーマンスを披露したふたり。Jimi Hendrix と Otis Redding
この時 ジミ24才、オーティス25才。このレコードは映画”モンタレー・ポップ”
のサントラとして編集・発売されたもの(1970)。

A面は、The Jimi Hendrix Experience 米国凱旋初公演でもあった。
”Like a Rolling Stone”、伝説のギターに炎”Wild Thing”
などカリスマ・ロッカー渾身のギタープレイが聴ける。
B面は、もちろん白熱のソウルをシャウトしまくるOtis Redding。
オーティスの知られざる魅力に歓喜した観衆の大喝采が、聴き取れる。
いままで地下に眠っていた巨大な財宝に、陽の目が当たった瞬間だ。
観衆をノックアウトする”Shake”、Gatta,Gotta!の”Respect”そして大満足の
”(I Can't Get No) Satisfaction”など。これらは歴史的パフォーマンス
の記録として又、Summer of Loveの主役として永遠に語り継がれるでしょう。
      
この史上初ロック・フェスの模様は、現在3枚組DVDとして観られます。
でも僕は、出演していたザ・フーやジャニス・ジョプリンなどを含め未だに
断片的にしか観たことがありません。完全版をTVでやってくれないかな。
DVDをバーンと買えばいいのに、雑誌やTVで情報を少しづつ吸収しながら
このレコードを繰り返し聴く愚鈍なやりかたが、自分で好きだったりもします。
美味しいものは最後までとっておくタイプなのか?関係ないか?(笑)

モンタレー・ポップの半年後オーティスは、飛行機事故により26才で死去し
ジミ・ヘンは、3年後の1970年にロック・スターの標本のような最期で27才にて死す。
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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ジミヘン (サイケ)
2007-07-22 17:04:35
ジミヘンのパートは後に単独のアルバムにもなりましたね。僕はそのアナログで馴染みました。モンタレーのCDボックスは買いましたが、さすがにDVDまでは買ってませんねぇ。欲しいけど・・・。
返信する
CDボックス (moondreams)
2007-07-23 19:45:16
素晴らしい。
また、ジミヘン単独のアルバムということは演奏全部収録なんでしょうかね、グレイト。DVD欲しい!
返信する
こちらも復活♪ (モスコ)
2007-07-28 17:28:17
ご無沙汰してます~。こうしてやりとり出来るのは奇跡のタイミングなのですね~。わ~い(^^)

これ二人のパフォーマンスの映画を昔WOWOWでやってた時録画しました。ホント、モンタレーのDVD欲しいですね。

しかしオーティスは歌の説得力もルックスもその年齢には見えませんよね。彼もジミヘンも長生きしていたら、どんな作品を残していたんでしょうね?とりあえずロック史ソウル史は書き換え必至。
返信する
WELCOME BACK!  (moondreams)
2007-07-28 23:13:24
おお、元気でしたか?
2人の影響力というのは、ホント凄いですよね。
1967年の1年間は、僕にとって80年代や90年代の
ロック史10年分の密度があるような気がします。
モスコさん、祝・復活
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