S&Gのコンサートを観て、ふたりともまだまだやれるじゃないの!という思いを強くしながら
Elton Johnの曲(I'm Still Standing)が思い浮かびました。
“I'm Still Standing”は、エルトン・ジョンが70年代のように1980年代もポップヒットを継続できる
力を示した名盤トゥー・ロウ・フォー・ゼロ Too Low For Zero(1983)からシングル・カットされ
全米12位に送り込んだ傑作ポップ・ナンバー。一時の低迷期を経て復活したE・ジョンを
当時のファンは喜んだものでした。モチロン僕もその中のひとり。
“ブルースはお好き?I Guess That's Why They Call It The Blues”は傑作。これは、
2ndシングルになり全米4位大ヒット!間奏でスティーヴィー・ワンダーのハーモニカが効いてます。
ほかに“Cold As Christmas(In The Middle Of The Year)”と冷めた夫婦関係を歌った
「心はさむいクリスマス」や軽快なアップ・テンポ曲“Kiss The Bride”(同25位)など強力曲ぞろい。
’80年代特有の安っぽいシンセ打ち込み曲(Crystal)があるのが弱点ですがこれも今ならご愛嬌。
ユーモアも戻っており2▽4○(Too Low For Zero)とアルバムジャケットもくり抜きが楽しいね!音楽の話とは別の話で恐縮ですが最近、健康のため
ウォーキングをたびたびしておりまして
隣町まで40分ほど歩いた時、昔ながらのレコードショップ(時計とか貴金属も一緒に販売している)
に通りがかったので、懐かしくのぞいてみた。確か昔、ここでE・ジョンのレコードも取り寄せて
もらったぞ! さすがに今はレコードではなく演歌のCD,ミュージック・テープが中心の販売だ。
店主のおばちゃんが、近所の御婆さんと世間話をしている他は誰もいない店内。なぜかいまだに
レーザーディスクを販売(E.Tとかあったぜ!)してる・・・ハード機器は誰が持ってるの?・・・他にも
レコード針の清掃液(マニュキアタイプのやつ!)、カセットテ-プのインデックス用レタリングシール
(アルファベットが貼れるやつ!)やカセットデッキのヘッドクリーニング液(2ボトル・タイプ)を発見し
びっくりするやら呆れるやらで…まだまだ昭和の店がI'm Still Standing!というお話でした。