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五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

勝利をわれらに

2006-05-01 23:49:14 | 音楽

WE SHALL OVERCOME : THE SEEGER SESSIONS (2006)
ブルース・スプリングスティーン21作目の新作です。
最近は、ずーっとこればっかり聴いています 気持ちよか~。
ピート・シーガー(Pete Seeger)が関連した曲のカバー曲集なんですが
アコースティック楽器の演奏がすこぶる心地よいのです。
新緑の山々をめざし、行楽にいく時のドライブ・ミュージックにも最高!

また歌詞をしっかり読みながら聴いても、楽しみも増えるってなモンです。
タイトル曲”勝利をわれらに(We Shall Overcome)”は米国・公民権運動の
テーマだとか、労働者・組合の歌(ちょうど今日はメーデーです)
反戦・学生運動の歌などと、歌い継がれている曲としても有名です。
日本では高石ともやさんが、よく歌っていましたね。

DVD Sideに収録されている30分のレコーディング風景は、凄く楽しい。
Bossの自宅に録音機材を持ち込み"せーの"って感じで参加ミュージシャンが
息を合わせ(たぶん)数テイクで完成させたアルバムであろうと想像される。
なんか、B・ディランの「地下室」を想起させるし(このジャケットも素敵!)
米国の根っこ音楽を、腕っこきのミュージシャン達が楽しんで演奏している。
だから聴いている僕の頬も、思わずにっこりとなる訳だ。

僕の妻が「アメリカの古い音楽みたい」と、珍しく的を得た感想を言うもんだから
「どんな感じがする?」ってきいたら、
「髪を3つ編みにして、踊るような感じじゃない?」と、言ってました。
WE SHALL OVERCOMEを聴いてShall We Dance ? 

コメント (9)
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