昔々『産業ロック』なんて日本のヒネくれロック評論家筋から揶揄されるロック
グループ群がありました。ポップで親しみやすいメロディーのロック・サウンドで
ウケてるグループ達を指して、ヤッカミ半分でそう呼ばれていました。80年代に
商業的に大成功をしたJourneyもその代表の一つとされていましたね。
そのJourneyが、今年 E .L.O、パール・ジャム、イエスやJ・バエズらと共に
『ロックの殿堂』入りをしたんだ。お祝いを兼ねていってみよう!
エスケイプ Escape / ジャーニーJourney (1981)
サンタナを源流とするジャーニーの演奏は優秀ですね。ニール・ショーン(ギター)は、
卓越してるし、好き嫌いは別としてスティーブ・ペリーのハイ・トーンも侮れないものだ。
“愛に狂って” Don't Stop Believin' (全米9位 )や
“クライング・ナウ” Who's Crying Now (全米4位)、
“オープン・アームズ” Open Arms (全米2位) の3曲の大ヒットを生んだ。
一番好きな曲は、邦題が考えすぎで玉に瑕の『愛に狂って』。いい歌だな~と思う。
ここからは、私信です。 “愛に狂って” ・・・といえば、
ウチの娘が、昨年末に(愛に狂って?)婚姻届を出した。
Don't Stop Believin’
Hold On!
幸せになってほしいものです。 ~立春の朝にて~