伊坂幸太郎。特殊能力をもつ面々が銀行強盗をする、というタイトルどおり明るいギャングの話。この人の本はここ一年ほど定期的に読んでいる。この前読んだ「オーデュボンの祈り」はちょっと暗くて深い話だったので、この人の話はなんとなく二系統に別れている気がする。「オーデュ…」はスタバで待ち合わせをしていた友人Rが、私らがつくなり今読み終わったから貸してあげる、と貸してくれたものだ。その仕草があまりにスマートだったので、ほぼ無言で受け取ってしまったが今だに返していない。
信頼と信用の違いについて時々考えるのだが。ネットで調べてみると定義は割にまちまちだ。自分の考えに近いなと思ったのを引用→信頼は「頼る」信用は「用いる」。「信頼」はその場だけでいいことも多いけれど、「信用」は1回失うとなかなか取り戻せない。ふむ、なるほど。