FLYING DISC

眠たい毎日。目の下のクマがとれるのはいつの日か。

絶賛フラガール!(絶賛してるので長いです)

2006-10-03 01:02:15 | Weblog
泣いたり笑ったり忙しい映画だった。少なくとも5回は泣けた。笑った回数は覚えていない。松雪泰子のキレっぷりがよかった。全力で怒っていた。だから笑ったり泣いたりするシーンがよけいに光って綺麗だった。そして天才女優蒼井優はカンペキだった。演じてます感がぜんぜんなくて、炭坑少女を素でいってますと思わせるその力量恐るべし。フラダンスのソロのシーンは鳥肌がたつくらい、素晴らしかった。南海キャンディーズのしずちゃん。登場するだけで映画を観ていた観客が「おぉしずちゃん」と喜ぶその存在感。どの役者よりもでかいカラダ。彼女が号泣するとほんとにこっちまで悲しくなってきて、映画館中みんなで泣いた。好きなシーン。興業中のバスでフラガールがケンカを始めて、それにキレた松雪泰子が途中でバスを下りてしまう。怒りに燃えてどしどし歩く彼女の後ろをバスがゆっくりついてきて、フラガールみんなが窓から顔を出し、「せんせいぃ~すまんちゃ~」「バスにのって~」というシーン。なんかお互い大好きです!っていってるみたいで。