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信州松本からの投稿

我が家の松本弁 「さ」

2022-02-21 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「さ」

「さ」は「さん(氏名につける敬称)」の意。
標準語の「さん」と同じ意味で、「さ」は親しい間柄の方の氏名の下につけます。

例文
 伊藤博文(いとう ひろぶみ)さんという親しい間柄の方を、
「いとうさ」・「いとさ」・「いっさ」・「いーさ」・「ひろぶみさ」・「ひろさ」・「ひーさ」などと呼びます。
吉永小百合(よしなが さゆり)さんという親しい間柄の方を、
「よしながさ」・「よしさ」・「よっさ」・「よーさ」・「さゆりさ」・「さーさ」・「さっさ」・「さゆさ」などと呼びます。
織田信長(おだ のぶなが)さんという親しい間柄の方を
「おださ」・「おっさ」・「おーさ」・「のぶながさ」・「のぶさ」・「のーさ」・「のっさ」などと呼びます。
徳川家康(とくがわ いえやす)さんという親しい間柄の方を
「とくがわさ」・「とくさ」・「とっさ」・「とーさ」・「いっさ」・「いえやすさ」・「いえさ」・「いっさ」・「いーさ」などと呼びます。
豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)さんという親しい間柄の方を
「とよとみさ」・「とよさ」・「とっさ」・「とーさ」・「ひでよしさ」・「ひでさ」・「ひっさ」・「ひー」などと呼びます。
樋口一葉(ひぐち いちよう)さんという親しい間柄の方を
「ひぐちさ」・「ひぐさ」・「ひっさ」・「ひーさ」・「いちようさ」・「いっさ」・「いーさ」


コメント (4)
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