mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

太陽熱による土壌処理

2017-09-23 | 農作業 記録
2014年の「やさい畑」夏号に「太陽熱で土をパワーアップ」という記事があり、今年記事の内容を真似して、畑AとBで実施してみました。
太陽熱による土壌処理は、気温が30度を超える夏に地温を上昇させて、土の中の病原菌や害虫とその卵、雑草の種等を駆除する作業です。
太陽熱による土壌処理」で文字検索を行うといろいろな情報を得る事が出来ます。

私は以下の作業内容で実施してみました。
(作業は畑AとBともに、6月12日に実施しています。)
1. 実施場所を決める
2. 実施場所に米ぬか適量と鶏糞適量と苦土石灰適量を散布。
3. 2.の場所を耕耘機で耕耘。
4. 3.の場所に畝たてを行なう。
5. 4.の場所に如雨露で水をたっぷり撒く。
6. 5.の場所を透明マルチフィルムで覆う。
以上で作業は終了です。
上手くゆくとは思っていませんでしたので、実際に行った際の作業の写真は残念ながら撮ってありません。

上記の場所の畑Aに9月1日、耐病光カブ、シュンギク、チンゲンサイ、ミズナの種を播種。
種蒔きの際は、幅1Cmの板を畝にのせ、その板の上を金槌で叩いて畝を凹ませた所に種を蒔き、覆土は市販の野菜培養土を用いました。
(雑草の種の侵入を防ぐため)

以下の写真は、今日(9月23日)発芽しているところを撮影したものです。

耐病光カブ。


シュンギク。

<
チンゲンサイ。


ミズナ。

いずれの場所も蒔いた種以外の植物は発芽していません。
畑Bも同様で、草取りの負担が有難い事に今のところ発生していません。

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稲藁ロール

2017-09-23 | 松本の話題・情報
稲藁ロール
コンバインでの刈取りが終わった田圃に稲藁ロールが転がっていました。
私の住んでいる地区の稲の刈り取りは大分進んできています。
今月末には殆どの田圃で刈取りが終わるのではないかと思います。

昨年、稲藁ロールの作成作業を見る事が出来ました
機械のなせる業ですが、よくこの機械を考えたものだと思います。

我が家では今年、この稲藁ロールを10ロール注文しました。
1ロール350円ですので3500円の支払いになります。
カボチャの蔓が伸びる先にこの稲藁を敷き詰めたり、野菜の畝と畝の間に敷き詰めて除草材として使ってみようかと思っています。
使用後は土の中に鋤き込んでしまってもいいですし、畑の隅にかためて置いて堆肥にする事も出来ます。


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