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人生いつでも向かい風

65歳の貧脚ジジイは、コロナ禍であろうとも、向かい風であろうとも、今日も多摩サイをロードバイクで走るぞう!

LEZYNE GPS サイコンの不調。TIPSとまではいかないが

2021-04-04 | 多摩サイライド
LEZYNEのGPSサイコン、MEGA XLを使い始めて2年ちょっと経ちます。
いろいろな不調・不具合に遭遇しました。
LEZYNEを日本で取り扱われているダイアテックのカスタマーサポートさんには問い合わせ・文句を数回投げつけ、ご迷惑をおかけしています。きっと私はダイアテック社のブラックリストに載っているでしょう。
いくつの不調について、私なりの解決策があります。


1)勾配の表示がめちゃくちゃ
GPSサイコンを立ち上げたとき、GPS衛星を捕捉しますが、うまく捕捉できないと、GPSを使って計測している、走行中に勾配や獲得標高表示がめちゃめちゃになります。
一度立ち上げると、電源を切っても治りません。

Tipsはダイアテック さんのカスタマーサービスの方に教えていただきました。
「ライドを開始される際、空が広く見える場所で約2分間ほど動かさずにおいてください。
→仰角45°、周囲360°に遮るものがない所が理想です。」
要は建物とか、車とかがあるとGPS衛星を完全に捕捉できないのですね。
この方法をとってから回避できるようになりました。

2)速度と距離が2倍になる
とうとう最高速度100km/h超えを達成しました!
(GPS Rootから)
てなわけはないでしょ。
これは以前もあり、ついこないだも発症しました。
25kmくらいしか出ていなのに、50kmと表示されます。
なぜなのか?とスピード&ケイデンスセンサーの接続を一旦を切ってみても変わりません。

あれこれやってみると、後輪につけたマグネットの位置が原因でした。
写真のようにセンサーの棒のやや外側(と言っていいのか)に位置を変えると正常になりました。

でも棒の真ん中でダメなんて・・・Lezyneらしいですか。

3)獲得標高が正しくない
走行後にGPSサイコンとPCを繋ぎ、LEZYNE GPS Rootにデータをアップロードします。
するとダッシュボードに記録ができます。これは便利です。他のメーカーでもできるのかもしれないけど。
しかし、獲得標高がちょっと多い、と感じていました。毎週の決まった走行ルートでは連光寺坂くらいなので。

そこで青文字の[Disable Correction]をポチッとすると・・・

あらまあ、獲得標高が修正されました。
推測するに、GPSは気圧で高度を測っているので精度は低い。GPS Rootにアップロードすると地図データから正しい高さを計算するのではないかと。
2年使っていて初めて気づいた。遅すぎですが、ちょっと嬉しかったです。

欠点ばかりあげていると、ダイアテックの方にしばかれるので、良い点をあげておきましょう。
A)画面が大きい。
とにかくここです。画面が大きい(2.7インチ)ので、文字も大きい。老眼の年寄りでも老眼鏡なくなんとか見えます。フォントも見やすいですね。
画面が大きいので、最大10項目まで表示可能です。

B)バッテリーの持ちがめちゃくちゃ長い
これは驚異です。カタログ上は48時間となっています。毎回走行後にGPS RootにデータをアップするためにPCと繋ぐ10分間くらいで、3ヶ月は充電不要です。私の場合1ヶ月のライドは16時間くらいなので。わざわざ充電することはなく、ロングライドイベントの前に「充電しておくかな」で大丈夫です。

いろいろ品質レベルでの不満はあるものの、コストパフォーマンスは最高じゃないでしょうか?

しかし、BrytonのGPSサイコンが気になる今日この頃。アメリカ製より台湾製の方が信用できる(品質も良い)ような気がします。あくまで個人の意見です。




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