goo blog サービス終了のお知らせ 

人生いつでも向かい風

65歳の貧脚ジジイは、コロナ禍であろうとも、向かい風であろうとも、今日も多摩サイをロードバイクで走るぞう!

ビード上げ最強のツールを入手。しかしコスパが・・・

2022-03-12 | 多摩サイライド
先日はチューブレスタイヤの交換で、ビードが上がらずあえなく撃沈しました。
ネットで色々ググって、見つけました。
ビード上げのツールです。

シュワルベ タイヤ ブースターです。“The easy way to inflate tubeless tires.”ですよ!!
通販で7,600円程度。たまたま300円のクーポンがあったので、思わずポチッとしてしまいました。

このボンベに空気をためて、圧縮した空気を一気にタイヤへ送る訳です。コンプレッサーと同様な役割が期待されます。

昨日の朝、出勤前にトライしました。石鹸水も塗らないで。
「パンッ」と音がして片方のビードは上がりました。が、もう片側からスースー空気が漏れています。
時間がないので諦めます。

そして今朝再トライ。
まずビードを落として、真ん中に寄せます。基本です。
石鹸水をビード部分に塗ります。今日は柿渋ではなく、ハンドソープを使いました。

ブースターのホースをバルブに取り付けます。バルブコアは外して、深くねじ込みます。昨日はねじ込みが甘く、ここから空気が漏れていました。

ブースターの上にバルブ=タイヤの仏式と同じもの、が付いているので、ポンプを繋ぎます。

左下の青いレバーは下げておきます。Closeの状態です。
タンクに空気を入れて、貯めていきます。7barからはなかなか空気が入っていきません。説明書には「11bar/160psiを超える空気圧を充填しないで下さい」とありますが、11barなんてとても入りません。8arをちょっと超えたところが精一杯。

さあ、青いレバーを上げて、解放します。!
「プシュー、パン、パン、パン、パン」
1秒もたたず、パンという音が4回鳴りました。
ビードが上がりました!やったー!
さすが、最強のツールです。手順さえきちんとやれば簡単に空気が入り、ビードがあがります。

チューブレスタイヤ交換の最後の仕上げ、シーラントを入れます。ここでTipsが。POSITIVOの永井店主に教えてもらいました。
愛用するSTANSのシーラントは60ml入りです。タイヤには30ml入れたい。しかしボトルが白くてどこまで減ったか見えない=わからない。
ここで、前回使った空のボトルを用意します。そこに30ml、半分くらい注ぎます。それをタイヤに入れれば30mlを入れることができます。

こぼれないように注意して。

バルブコアを取りつけ、空気を入れます。
シーラントがいきわたるようにホイールをくるくる回しておきます。
完了です。


シュワルベのタイヤ ブースターはビード上げには最強のツールです。
しかし、コスパはどうなんでしょう?
私は1年に前後タイヤを1回づつ交換します。年2回です。
5年使っても10回程度。1回当たりは730円です。(7,300円÷10回)
これは安いのか?高いのか?

100円玉握ってショップに行き、コンプレッサーを借りた方が安いのではないか?
イヤ、イヤ、それはいけません。
自分でやれることは自分でやる。多少お金がかかっても。
と、自身に言い聞かせます。

もし、東京都大田区近辺でブースターを必要とする方いれば、連絡下さい。
お貸ししますよ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。