goo blog サービス終了のお知らせ 

爺の遠吠え

思いつくままに
 遠吠えできたらいいなぁ~

しつけ

2007-12-14 | Weblog


昨日より
妻のお茶は「綾鷹」 140円
爺のそれは「生茶」 120円
家庭内序列通りとなり
一件落着

さてさて
爺にはほぼ月に一度
憂鬱な日がある
まるで生理のように
ただ生理はいまだ経験なし
その憂鬱さは
もれ伝わる話から想像して...
そしてそれは不順

お向かいに美容室がある
そこに入る子連れ達3人
30代後半らしいママ
小学生低学年らしい姉
幼稚園入学前ぐらいの妹
その姿を見たときから
「またか」とため息
爺の生理の始まりだ~い

我が店も12月は忙しい
師走で道路を走る車も多い
どれもこれもせわしそう

いつものようにと言うか
予想通り
姉妹だけが店から出てくる
時間をもてあました子供達
そしていつものカケッコ
奇声を上げて走る姉
妹が必死で追いかける
車をぬうように

とても危なっかしく
爺も気が気でない

爺は仕事でも手一杯
本当は
そんなのに関わる余裕なし

「母親も知ってるのだから
 何かあっても
 しかたないんじゃない」
妻は一刀両断

まぁ~
確かにそれはそうだけど

でも実際なんかあったとき
それみたことか
ではすまない話

時々見かねて注意しても
時間をもてあます子供達
一時効果しかない

もし子供に何かあったとき
こんな母親ほど
「うちの子供に何をしたの」
そう言って相手に
泣き叫ぶのでしょうネ


しつけ

2007-12-14 | Weblog


昨日より
妻のお茶は「綾鷹」 140円
爺のそれは「生茶」 120円
家庭内序列通りとなり
一件落着

さてさて
爺にはほぼ月に一度
憂鬱な日がある
まるで生理のように
ただ生理はいまだ経験なし
その憂鬱さは
もれ伝わる話から想像して...
そしてそれは不順

お向かいに美容室がある
そこに入る子連れ達3人
30代後半らしいママ
小学生低学年らしい姉
幼稚園入学前ぐらいの妹
その姿を見たときから
「またか」とため息
爺の生理の始まりだ~い

我が店も12月は忙しい
師走で道路を走る車も多い
どれもこれもせわしそう

いつものようにと言うか
予想通り
姉妹だけが店から出てくる
時間をもてあました子供達
そしていつものカケッコ
奇声を上げて走る姉
妹が必死で追いかける
車をぬうように

とても危なっかしく
爺も気が気でない

爺は仕事でも手一杯
損なのに関わる余裕なし

「母親も知ってるのだから
 何かあっても
 しかたないんじゃない」
妻は一刀両断

まぁ~
確かにそれはそうだけど

でも実際なんかあったとき
それみたことか
ではすまない話

時々見かねて注意しても
時間をもてあます子供達
一時効果しかない

もし子供に何かあったとき
こんな母親ほど
「うちの子供に何をしたの」
そう言って相手に
泣き叫ぶのでしょうネ


「綾鷹」敗れたり

2007-12-13 | Weblog


「あ~ら」
「パパのは高いんだぁ~」
「それおいしい?」
変にやさしく
変に丁寧な言葉に
ぞくぞく ぞくぞく
「綾鷹」を持つ手が震える

なんであの時
「伊右衛門」にしなかったのか
後悔してももう遅い

「それほどおいしくない」
こんな時の弁解は逆効果
さらっと返事

爺的に
妻のご機嫌の判断材料
それは2つある
長年の考察によるもの
もちろん
ボケナスなどいった時
つりあがる眉
眉間のしわ
そんなレベルなら
だれでもわかる

そうじゃなく問題なのは
怒りを押さえてるかも?
っていう状況
そうちょうど
このお茶騒動の時のように

妻は爺より先に家に帰る
片付けなど終わって
遅れて帰宅すると
モコのお出迎え
疲れがぶっ飛ぶ

そして妻の
お帰りなさいの言葉
妻が部屋から出てきて
そう言う
時は問題はない
だが
自分の部屋の中からだと
ちょっとあやしい

部屋から出てくる妻
第一段階クリア

問題なのは爺の枕カバー
枕カバー代用のバスタオル
毎日それを変えてくれる妻
交換なしは妻がご機嫌斜め
そんな時はそのまま寝る
交換なんて自分で出来るが
それをすると彼女の神経を
逆撫でしそうで怖い
前日のヨダレはやむなし

さてさて今日は....?
恐る恐るドアを開ける爺

キャイ~ン
そこにはむきだしの枕
バスタオルが取り外されてる
いまだかってないバージョン
今夜は枕カバーなしで
寝なければならないのか?
愕然とする爺

そこへ妻がバスタオルを手に
鼻歌交じりで入ってきた
ひょっとして夜のお勤め?
更に愕然とする爺に
「チンした方がいいかも...」
リアルなお言葉
これは決定的かも?

そうあきらめる爺に
「おいしいかな?」

そしてピンと来た
我がビルに入ってる居酒屋さん
今日から焼き芋をはじめました
そうあいさつに来られた
店頭で焼くという
ならば大家としては
買わずにはいられない
妻はそれを買ってたのです
食後でおなかがいっぱいで
家に持ち帰っていたもの
爺はすっかり忘れていたが
妻の頭の中は
もうそれでいっぱいの模様

牛乳を温め
やきいもも温め
これで夫婦の心も温まった1日
めでたしめでたし


140円反対

2007-12-12 | Weblog


パシリ歴はや15年
ポケットには常に小銭
これは常識
毎日2回の日課
出前の食事時のお茶
そしてくつろぎ時のコーヒ

妻はとても優しい
「○○を買ってきて」
そんな言い方は絶対しない

「何かのどが渇いた感じ」
「食事しようかな」
ってな言い方で
アンテナを張ってないと
ちょっと聞き漏らしそう
聞き漏らしたからといって
雷が落ちる訳ではない
減点ポイントとして累積され
来たるべく大噴火時に
一気に加算される
だからけっこう要注意

我が店には自販機3台
コーラ、キリン、サントリー
並びは売り上げ順
だがことお茶に関しては
キリンの「生茶」がダントツ1位
続いてサントリーの「伊右衛門」
コーラの「茶織」は
それらの後塵を拝す
妻の好みは「生茶」
何の迷いもなく爺もこれを買う

コーラが劣勢を挽回すべく
先月出したのが「綾鷹」
何と何と140円
買って飲んだことがあるが
爺的には
その値段差ほどの差はない

そして昨日のこと
いつも通り妻に買った「生茶」
問題はその後
何とそれで売り切れ
仕方なく爺は「綾鷹」を買った

食事を終わった妻が
珍しく爺の下へよってきた
手に持ってる「綾鷹」を見て
目ざとく
「それなぁ~に」
そしてスタスタと自販機の方へ
まずいぞまずいぞ

「へぇ~それって高いんだ」
恐れていた言葉が発せられた

誤解とはいえ
こりゃ~かなりの減点ポイント
肩もみでは取り戻せない
とすればこの寒い中
強制エクササイズ
狭心症、心筋梗塞、脳梗塞
それらが頭を横切る

それもこれも「生茶」の品切れ
コーラの「綾鷹」の140円
両者に嫌味を言わなければ
そう決意した爺でした


封印

2007-12-11 | Weblog


愛猫モコがネコ砂を
思い切り廊下へ掻きだしてる
いらだつ爺の目の前を
妻がウロウロ
ふと見るとトイレのスリッパ
思わず出そうになった言葉
「ボケナス」
我が辞書にはない

これを言っちゃおしまいよ
そう思う心と

「ぽすかん」を
知らないぐらいだから
ひょっとして...
もし知らなかったら
今後どんどん使えて
気持ちいいかも
もう一つの心がささやく

時間にしてコンマ何秒の世界
爺は意を決して
言っちゃいました

やはりと言うべきか
眉間にしわを寄せた妻が
「今、何か言った」
そう詰め寄ってきた

そんなこともあろうかと
爺はちゃんと保険をかけてる

「ぼけなすちゃん」
「ちゃん」で和らげている

更に決め手は
言ったタイミング
モコが妻の横にいる時を
見計らって言った

だから
「モコに言ったのよ」
そういう爺の弁解が通った

ボケナスは今後絶対使えない


妄想劇場

2007-12-10 | Weblog

爺的には全てが粘り腰
そう思ってるが
妻の同意はない
「どこが?」
そう突っ込まれるおそれアリ

誰でもとんがってた若かりし頃
今では
「大分やわらかくなったね」
そう言われる
人間丸くなるのはいいけれど
ただ一点だけでも
硬さを残してくれればいいのに
神様は意地悪だ

EDなんて関係ない
そう思ってた爺にも
ひたひたとその影は忍び寄る

もしEDになったら
それはそれで
やって見たい構想がある
EDでなければ出来ないこと...

「あたし振られちゃったの」
「ねぇ~一緒に飲みましょうよ」
酒がすすみ
彼女がしなだれかかる
「あたし今夜は帰りたくない」

爺は優しく
「もっと自分を大切にしなきゃ」
「さぁ~送っていこう」

かっこいいぞ爺

据え膳食わぬはEDのせい
誰にも言えない

孤独

2007-12-09 | Weblog


冷凍庫で急冷を試みて
ちょっと忘れ
あえなくBomb

「なにやってんの」
妻の冷たい罵声が飛ぶ
すかさず
自分だって
冷蔵庫にキャベツいくつある
 と思ってるんだ
爺が胸の中で言い返す
殺伐とした空気

そんな時ぜひお勧めな言葉
ポスカン
こんな場合
「あなたってポスカンね」
「そうなんだよ
 爺って
 このごろポスカンなんだよ」
暖かい空気が流れる

その「ポスカン」
同世代の妻が知らないと言う
ネットでもひっかからない
だけどあきらめない
妻は決して認知しないが
実は爺は粘り腰なのだ

知ってるかどうか
アンケートを試みた
久しぶりのプロジェクト
題して
「ポスカンと言う言葉を知ってる?」
実にわかりやすい

当然対象は我が店の客
20代の女の子に聞く
まずあからさまに怪訝な顔
変なじじいが何か言ってる
そんな風
かみ合わずにまず一敗

30代の女の子
さすがむげにはしない
でも適当にあしらわれての二敗

次は意を決して
40代の男性
「えっ それってポスト還暦のこと?」
意外な答えに座布団2枚
だがあえなく3敗

そして最後は
50代の男性
自信があったが見事完敗
コイツ田舎生まれだろう
そう思ったが
もう聞く気力も薄れてしまった

子供のときよく使ったこの言葉
誰も彼も知らない
爺の幼少が否定されたようで
何かむなしいぞ


しっぽく万歳

2007-12-08 | Weblog

正座が出来ない右足
寒さとともにひどくなり
いまや歩行も少し痛い
数十万かけた歯の治療も
噛み合わせが悪く
日々憂鬱
のど、舌の痛みも相変わらず
大病院での検査を勧められてる
まさに満身創痍

そんな時に出た血液検査結果
人生初めての全項目合格
本来大喜びのところだが
その実感は全然わかない

妻の主張どおり
何かの間違い
そう思えて仕方がない

ただ夫婦そろって食欲旺盛
ご飯をおいしく食べられる
ただこの一点だけでも
神に感謝しなければならない

そして
爺も料理の腕を発揮できる

さきほど
妻に最高のほめ言葉
「おいしかった」
      をいただきました

ジャガイモ、サツマイモ
自然薯、ダイコン、ニンジン
色んな野菜を一口大に切り
鶏もも肉も入れる
爺が得意のしっぽくウドン
ポイントはダシのとろみ
自然薯のホクホク感がたまらない
一度にたくさん作り
翌日はラーメンや味噌汁に
体が温まってもはや冬場の定番

今回は更にアレンジ
ほうれん草のおひたしを
上にトッピング
ミスマッチのように見える
組み合わせ
だが熱々のウドン、具やつゆ
冷たいほうれん草がマッチして
食べやすくおいしい

「しっぽりの爺」
そう呼んでほしいところだが
もうその力なく
「しっぼくの爺」
それで我慢する

疑惑2

2007-12-07 | Weblog


爺の健康検査報告書は
見なくてもわかる
先生の言葉も決まり文句

総コレステロール
中性脂肪
γ-GTP

特にこの三つがいつも高値
どれもこれも
参考正常値を軽く超す

先生からは
いつも脂肪肝を指摘され
γ-GTPなどは
「お酒は相当飲みますか?」
いつもそう聞かれる
「はい」と答えるが
実は7年前心房細動になり
お酒はちょっとした断酒に近い
だが
飲んでないとは言えない

2年前の目の異常「複視」
その時服用したステロイド
そのためか
γ-GTPはさらに異常に高くなり
肝臓の悪さはあきらめの心境

検査報告書の数字
異常値は赤字で書かれてる
赤字が多い爺のそれをみて
はるかに赤字が少ない妻が
余裕をこいて
「ちょっと気をつけてよね」
そうのたまう

それが我が家の
毎年恒例になった妻との談笑
その平和も
全て爺の赤字が多い
それが大前提

そして今年
妻の検査報告書には
赤字が一切なかった
大喜びの妻
また爺の赤字を見て
大笑いするのは間違いない
これで我が家の平和は保たれた
そう爺も喜んだのである

そして昨日の爺の検査報告書
何と驚くことに
爺のにも赤字がない
生まれて初めてのこと

妻の機嫌の悪さがわかった
爺の正常値なんか考えられない
と言うことは
自分の結果もちょっとあやしい

違う病院でもう一度受けようか
妻がそうつぶやいた
検査血液の取り違え
昨今のご時勢であれば
十分考えられること
さてさてどうなりますか


ある疑惑

2007-12-07 | Weblog

我が市も例外ではなく財政難
それをちょっとでも救おうと
無料健康診断をあえて有料で
とても奇特な爺なのです

それはちょうど一ヶ月前

その結果を聞くべく
本屋へ行ったのが一週間後
待合室に居並ぶ患者さん
その数の多さに驚き、引き返した
ただ結果を聞くだけで
風邪でもうつされたらたまらない

気にはなっていたが
その後なかなか行けなかった

そして昨日
妻から突然その結果を渡された
今では欠かせない
自分の睡眠導入剤をもらうため
立ち寄ったらしい

なぜか妻の顔はちょっと不機嫌
まずいぞ

自分で保管する
そう大見得を切ったはいいが
その市の無料受診葉書を紛失
その告白は命に関わりそうなので
しかたなく病院へ行くと言って
本屋で時間つぶした

その後期限が過ぎた11月に
本屋へ行くといって
有料で受けた健康診断

彼女の持つ検査報告書には
検査日がくっきり印刷されてる
それがばれたのか

...ではなかった

大物の妻には
そんな事は今や頭の片隅にもない
とっくに忘れてる
て言うか興味なし

ならどうして?なのでしょうか