数日前から
妻が頭痛を訴えてる
胸の上も痛いらしい
熱を計ると36度5分
なんだ 平熱ジャ~ン
そんな事言おうものなら
私の平熱は35度5分
低いの
そう言って
口を尖がらせて説明するだろう
妻のこの手の訴え
その対応は難しい
10%はその数分後に
30%は数時間後に
30%は数日後に
「あの症状はどうなったの?」
そう問う爺に
なんのこっちゃ
そう言わんばかりに
「直った」
そうぬかす
さりとて大事に至っては
大変だ
「病院へ行く?」
そう聞くと
思わぬ答えが
「わたし花粉症かしら?」
「この時期いつも調子が悪いの」
そう言われて
爺は思い出した
鮮明に…
数年前のまさにこの時期
妻が同じような症状
念のためと
大病院を紹介されMRI検査
まぁ~結果は異常なし
MRI検査未経験だった爺
数時間かかる検査に
どうだった?そう問うと
「良く寝れました」
そう答えた
爺もその数年後
初めて脳のMRI検査を受けた
耳元でまるで
道路工事をしてるような音
それでも寝れる妻
家庭内序列第1位を
完全にあきらめたました
花粉症かもしれない?
妻の意外な自己診断に
そう言えば毎年この時期
妻は体調不良を訴えてる
これって花粉症なのか?
もしそうなら
スギ花粉さん
アンタはホントに
恐いもの知らずなのね
この中にいくつ該当しますか?
この手の設問には
該当するのは0でもなく
かと言って全部該当してしまう
そんな事は一度もない
その該当率はごくごく平均的
まさに平凡な男性なのである
その爺が本日満点を取りました
10問中見事10問該当
記念すべき日になったのです
更年期障害
ブログでもその苦しみを
色々な女性が語ってる
わが妻も子宮筋腫で
子宮の全摘出
1個の卵巣の摘出
これによる強制閉経で
更年期障害が発生
田中角栄張りの扇子使い
本を持って10秒で寝られた妻が
今は睡眠導入剤とお友達
だけどブログでみる
それで苦しんでる方の様子
それから比べると
本人の自覚はともかく
妻のは極々軽症であるのは
間違いない
妻が手術室にはいる前
爺は神様にお願いした
無事に手術が成功し
その後の
回復も順調でありますようにと…
そうなれば
妻を今後大事にしますからと…
爺の今の原点はこの約束にある
更年期障害は女性の専売特許
そう思ってた爺
男性にも更年期障害
そんな記事が目に入った?
その記事は続く
いくつ該当しますか?
(1)性欲の低下を感じる
(2)元気がなくなってきた
(3)体力、持続力の低下を感じる
(4)身長が低くなった
(5)日々の楽しみが少なくなった
(6)もの悲しい、怒りっぽい気分がある
(7)勃起力が弱くなった
(8)運動する能力の低下を感じる
(9)夕食後にうたた寝をすることがある
(10)仕事の能力が低下したと感じる
満点です
全て該当いたします
そうか
爺は更年期障害だったのか
なら爺は病人じゃないか?
もっと労わられてもいいはず
妻に話さなければならない
ちょっと待てよと思いとどまった
この10問のチェックリスト
これってあなたが若い時も
けっこう高得点じゃな~い?
そう指摘されると
爺の立つ瀬がない
指がひび割れて
何かに当たると
飛び上がるほど痛い
クシャミ連発
みずばな連射
おまけに
目のかゆみ
鼻の裏の痛がゆみ
花粉症が本格的になってきた
これらは
今に始まったことではない
毎年毎年
そして生きてる限り続くだろう
そんなあきらめモードだが
これらは絶対続く
そう固く思い込んでた事が
いとも簡単に終わったのもある
まだ油断できないが
今年に入って
妻からの肩もみの要求がない
他の男がもんでたら
大問題だが
肩がこった様子がないのだ
うれしい誤算
爺の親指と人差し指の間の
筋肉が心なしか痩せてきている
そしてもう一つの激変
日曜日の夜の妻である
二人で食事をしたあと
スナックで歌いまくり
そしてお決まりの
「帰らない」「帰らない」の連発
家に連れて帰るのが一苦労
帰れば帰ったで
トド状態の妻にパジャマを着せ
お休みになられるまでも大変
昨年までのパターン
永久に変わらないと思ってた
今年は不景気のせいで
スナックが日曜日は休み
おかげで
食事をした後歌いまくり
それは変わらないけれど
歌う場所がビッグエコー
ビッグエコーでは
一切お酒類は飲まない
妻の好きな銘柄の
日本酒が置いてないため
歌ってるうちに酔いがさめ
帰りはほとんどしらふ状態
手に手を取って家路に着く
午前様もなくなった
食事時に
爺は生3杯に日本酒2合
妻が飲むのは
日本酒を冷で3合から5合
妻の適量はそれが限界
それ以上飲むとプッツン
スナックでは限度を超えるのだ
妻の肩こりと日曜日の酒乱
一挙に解決され
爺は何も言うことはありません
そう言いたい所だか
昨日も妻を上回る採点
カラオケ帰り
「あなたの歌
今日もいい点だったわね」
そう何回も
冷静に皮肉られるのは
ちょっとつらいぞ
そしてついにおっしゃいました
「私練習する」と
これはちょっと困る
テレビの下にカラオケコンポ
今は珍しいLD盤
昔妻が良く練習してたもの
これを使用すると
テレビビデオが見れないのだ
それよりもなによりも
手をたたかなければならない

「隠したでしょう?」
いきなり妻の詰問
「マジ知らない」
爺があわてて弁明する
仕事中の食事
これは出前をお願いする
食事後
その食器を洗うのは
爺ではなく妻なのです
爺はその時間忙しいので…
その時必ず
彼女は指輪を外す
それは結構なのですが
先に家に帰る妻
外した指輪はそのままにして
つまり忘れて
そんな事が度々ある
引き返してきたり
帰宅した爺に
「指輪置いてなかった?」
そう問うのはまだまし
次の日の出勤前に
指輪がないと大騒ぎする
これが困るのです
ある日爺が店をしまうとき
指輪がおいてありました
これは懲らしめなくっちゃ
そう思い
指輪を爺の指へ
案の定
妻が引き返してきて
「指輪知らない?」
そう問われ
おかしさを隠しながら
「知らない」
そう返事した
探し回る妻
ちょっとかわいそうになって
爺の指を見せる
人から見れば
アホ夫婦のじゃれあい
神様に誓います
爺が隠したのはこの一回のみ
でも相変わらず
懲りない妻
ただ一つ変わったのは
「指輪知らない?」
から
「指輪隠したでしょ?」
毎回
いきなり詰問するようになった
たった一回だけなのに
そして今日も
マジ否定する爺
やっと信用して
妻が探しはじめた
しばらくして帰ろうとする妻
「あら」
「指輪は?」
そう問う爺に
まるで少女のような仕草で
肩をすくめ
「ポケットにあった」
そういい残して去っていった
「おいコラ」
「オレの濡れ衣はどうするのじゃ」
声なき声が今夜も響き渡る
それにしても心配だ
アルツハイマー?
物忘れがこうもひどいと
その点
爺は物忘れとは無縁だ
最近の物忘れと言えば
パソコン用めがね
ちょっと持ち上げ
頭に引っ掛けたまま
それを探し回ったぐらい
パスワードなんか忘れるが
これは覚えてる方が異常
そうそう先日
アルミのなべ
味噌汁をつくり
それをガスにかけっぱなしで
真っ黒アルミなべに変身
火事にならなくて良かったぞ
そんな軽いものばかりだ
...と言いながら
一体どうなっちまったんだろう?
爺は落ち込んでた
しか~し
爺は見てしまったのだ
ブログを
どこの誰がどうした
そんな事は言えないが...
京都のみやこさんの
ATMでの忘れ物
財布や
キャッシュカードを忘れる
これは爺は経験ない
爺のは
たかがガスの消し忘れ
物忘れ度では
ちょっと
負けてるように思いますが…
お互い気をつけましょうね
WEBで注文する場合
ほとんどが衝動買い
そう言い切ってもいい
故に
安さも大前提だが
手元に届く早さは特に重要
みやこさんがブログで
余り遅いと
キャンセルしたくなる
良くわかりますその気持ち
秘密のケンミンショウで
出演者が皆おいしいと言う
北海道のエゾやまわさび
たまらずネットで検索
注文したのが10日前
注文者殺到のため遅れます
そのメール1本だけで
後は何の連絡もなし
ほとんど忘れかけていました
それが本日突然届きました
醤油漬け3個と味噌漬け2個
さっそくいただきました
これは薬味なので
評価は
そのもののおいしさではなく
如何に主役を盛り上げるか
その一点にかかっております
そのお相手は...?
わが街はうどん王国
毎日食べているうどん
初体験は
これしか考えられない
一般的に薬味は
釜揚げうどんはショウガ
ざるうどんはわさび
本日は寒かったので釜揚げ
何の違和感もありません
一言で言えばオツナ味
ピリッとした辛さは
名前の通りわさび
その後のさっぱり感は
形が似ているショウガ
爺的には
わさびショウガと名付よう
ざるうどんの薬味を
わさびにするか...
ショウガにするか...
お迷いの方にはビッタリかも
ともかく釜揚げはおいしかった
これからの数日は
山わさびが
名アシストできる主役探しの旅
送料込み5個で2400円
1個約500円
それが高いのか?安いのか?
ひとえにこれからの検証
どんなコラボが出来上がるか
爺自身が楽しみです
テレビを見てて驚いた
ある若者が語ってる
ある日の彼の経験を
それが爺の経験とうり二つ
ただし彼のにはオチがなかった
三男坊出産のため
妻は入院
子供たちは妻の実家へ
もうずいぶん昔の話
真面目な爺は?
女遊びなんて目もくれず
卓を囲んでいました
そうピンポン
...てなわけはない
ポン、チー、ロン
中国語が飛び交うゲーム
我が県独特のサンマー
つまり3人マージャン
その日のお相手は
皆が先生と呼ぶAさん
どうも医者らしい
もう一人は何をしてるのか
皆目わからないBさん
肩こりに無縁な爺
その日は妙に肩が痛い
誰かにつままれてる感じ
その症状をAさんに話すと
「僕の分野ではない」
Aさんがそう語るやいなや
「いい人知ってる」
Bさんが言葉を引き継いだ
よくならない肩
翌日教えられた人を訪れる
時間の自由さは
営業マンの特典
訪れた先は普通の民家
ただ違うのは数人が
順番を待っていた
奥の部屋では何やら奇声が
爺の順番
爺の顔を見るなり
その先生らしき人の顔が曇る
「あなたの両肩に
3人の人がぶら下がってます」
「一人は割烹着をきた女性」
「顔が崩れてます」
それって妻?
だけど
崩れてるけど割烹着は着ない
驚きと恐怖で
先生がその後
何を言ったか覚えてない
「除霊しますか?」
そう聞かれて
「いやしません」
こんな場合
そんな事
言う人は居るのだろうか?
後は先生の言われるがまま
今で言う霊能師
「もうこれで霊はとりつけません」
「ただし」
「とりつけない霊が怒って
何か悪さをするかも...」
「例えばガラスをたたいたり
ドアをたたいたり」
「でも気にしないでください」
気にしないでください
そんな事言われてもムリ
そう思いつつも
請求された金額は思わぬ高額
でも両肩に3人よりはマシ」
仕事を終えて
妻が入院してる病院などを回って
帰ったのは夜9時過ぎ
帰るや否や
ドアがドンドンドンドン
き~たき~たき~た
これか....
無視無視
先生の言うとおりムシムシ
大きくなるドアの音
耳をふさぐ爺
ところが
〇〇さん 〇〇さん
爺を呼ぶ声
聞きなれたおばちゃんの声
我に返ってドアを開ける
隣のおばちゃんが
手に回覧板を持っていた
開けてギクリとした
着てるのは割烹着
顔も崩れてる
そう言えなくもない
よくならない肩のコリ
ついに病院へ行くと
ずばり診断された
高血圧
何と下は100を超えていた
後でわかったのだが
Aさんは皮膚科の先生
彼の言葉通り
確かに彼の分野ではなかった
憎っくきはB氏
それ以来
カモにしていたB氏に
全く勝てなくなったのです
あの除霊の儀式
爺がB氏に勝てなくなる
そんな祈祷でなかったのか?
今でもそう思ってる
テーブルの上にある
ちょっと大きなリモコン
何かわかりにくいので
いつも小さなのを使ってる
だが小さな方は
どの部屋でも奥の片隅にあり
皆は大きい方を使ってるのは
間違いない
誕生日の15日の夜
いつもの日曜日と同じ
妻とビッグエコーにいた
初めて店員さんに
大きなリモコンの使い方を聞く
採点も
こちらが詳しく出て好評
そう聞かされ
爺はそれはちょっと困る顔
やっぱり前の採点はおかしい
そう思ってるはずの妻
私の出番ねってな顔
ここからは
妻にとってある意味悲惨な
かといって
爺にとっては良かったのか?
そう聞かれると
実にビミョウな一夜の
はじまりはじまり
さっさと
妻の得意の歌を3曲入力
爺のを1曲まぜる
この配分がベスト
いつもそうしてる
そういつもそうしてるのに
一発目は夜桜お七
ところが歌手名が違った
そう思ったときは遅かった
イントロなしでいきなり始まる
途中のテンポも速い
初めてで戸惑う妻
記念すべき新採点方式の
最初の点は悲惨
これは公表できない
なら次の笑いじわ、人生色々
これらがまた何と70点代
あ~この採点前のより辛い
そう爺がとりなすが...
次の爺が歌った美しき十代
なんとなんと85点
何とも
言えない空気になってきたぞ
なら坂本冬美で再入力
でもこの夜は点が出ず
大阪マンボの82点が最高
これで終わっておけば
爺の得意の話術で
まぁなんとかなったのである
爺が最後に歌った
松島あきらの「湖愁」
余り歌ったことはないし
出来もそんなによくなかった
ところが驚くことに
爺人生初めての90点
これ機械がおかしい
爺自身がそう連発しても
出てしまった現実は厳しい
手をたたいて笑顔の妻
その目が笑ってないぞ
爺の誕生日
機械君には
精一杯祝ってもらったが...
帰り道
爺が水を頼まなかった
私ばかり連続で入力するから
などなどグチを聞かされる
パパ今日は良かったね
そう何度も言われても
素直には聞けない
機械君
妻の方にももう少し配慮をしないと
そうでないとあんた
もう会えなくなりますよ
シダックスも近くにあるのだから
----------------------------
お詫び
前回のブログで
琉球市場にNET注文した理由は
黒糖もっと欲しいよ~う
そうダダをこねる妻
その彼女のために注文した
まさに妻を愛するよき亭主
そんな風に感じる表現を
してしまいました
妻および関係者に
謹んでお詫び申し上げます
----------------------------
ツ~ルツ~ルツ~ルツ~ル
汝の名前はソーキそば
生まれて初めて食べました
沖縄を紹介するテレビ番組では
必ず出てくる定番料理
一度は食べたかったのです
しかしこれだけ頼むのは...
そう躊躇して数年が経過
もっと黒糖が欲しいよ~う
思わぬ妻のダダ
これはチャンス
すかさず乗っかりました
ソーキとは豚のあばら骨
故にソーキそばとは…
豚のスペアリブが乗った
沖縄ソバのこと
食べる前に初めて知りました
3人前と箱に明記
残念ながら3人前の
そばやスペアリブが1梱包
夫婦二人だけなのだが
仕方なく3人前を料理した
麺は平打ちでコシがある
喜多方ラーメンの麺に
似てるかな?
なんと言ってもその売りは
名前の通りソーキ
こってりとしておいしかった
全体的には
正直に言えば
何度も注文するほどではない
爺は
北京、アメリカは
行ったことがあるのに
逆に日本は
西は九州、東は東京まで
しか知らない
今一番
爺が行きたいのは北海道
なにせ虹色_Dさんのブログ
紹介されてる料理は
こちらでは
絶対手に入らない食材満載
例えば
イクラでご飯が見えず
その上イクラが減れば
注ぎ足してくれるイクラ丼
エゾシカ肉なんか食べたことある?
おまけにススキノで食いまくり
そんなの見ればたまらない
くやしいので
うどんの写真でも載せようか?
そう思ったが
どう考えても太刀打ちできない
腹いせに
妻の写真でも載せて見ましょうか?
爺ぐらいになると
人様にちょっとでも影響を与える
そんな存在で
なければならないはずなのに
ところがどう~だい
与えるどころか
常に受けっぱなし
よく言えば感受性が強い
ある方のブログ
素敵な水彩画を描いてる
見る度に
爺も描いてみようかな~
そんな気持ちにさせる
あえて
しばらく見ないようにしてたが
また見てしまった
絵心がまったくない男が
なぜかムズムズ
このままだと
水彩画用具を買ってしまうかも
何とか色鉛筆で妥協したい
描かれてた大学イモ
見事な出来栄えに
爺の食い意地を刺激した
食い意地と言えば...
みのもんたの
秘密のケンミンSHOW
取り上げられてたのは
北海道のえぞ山わさび
おいしいと連発の出演者
さっそく食べたくなり
ネットで検索して注文する
ところが
先ほどお詫びのメールが来た
テレビで紹介されたので
注文が殺到してしまい
納品がかなり遅れます...と
けっこういるのネ
感受性豊かな食いしん坊が
なぜかちょっと一安心
ネット注文と言えば...
昨日届きました
爺初の沖縄から
なぜ沖縄なのか?
ちょっとした理由があるのです
「おじさんこれおみやげ」
そう言ってくれたキャンディ袋
袋に純黒糖一口タイプ
そう書かれてた
沖縄旅行に行ったお客さん
女の子ですが
爺にくれたのです
キャンディと馬鹿にしてたが
妻と一緒にいただくと
クセになるほどおいしく
またたくまに半分ほどになる
しかし
いかにおいしくても砂糖菓子
たくさんは食べられないと
次の日
他のお客さんに差し上げた
爺は気前がいいのだ
女の子には...
驚くことに
それを聞いた妻
子供のようにすねだした
残り楽しみにしてたのに...
そう言ってブツブツ
家庭平和のためには
同じ物のネット注文しかない
そして昨日届いたのです
一緒に頼んだあく~餃子
本日さっそく水餃子にする
さりげなくキャンディを置く
これまた
思いのほかおいしい餃子に
妻の笑顔
さらに黒糖キャンディ見つけて
子供のように喜ぶ
しかし何か悪い予感
1個しか食べない
べそかいてたにしては
少ないのでないの?
ひょっとしてひょっとして
妻のダダ…
食べたかったのじゃなく
爺が妻の了解なしに上げたこと
それも差し上げ先が女の子
そっちの方なのか?
そんな疑惑が浮上
あきっぽい妻
このまま残るようだったら
妻のおかずに
それとなくぶち込んでやろう
花粉症が本格化
クシャミがとまらない
みずばなグシュグシュ
鼻をかみすぎて
鼻の下がテッカテカ
そのテッカテカ
オデコといい勝負ね
妻にそう言われた
確かに…
間違いではないが…
ほっといておくれ
そして昨日はバレンタイン
いただいたのは10個
爺はチョコが大好き
熱いお茶とチョコ
いくらでも食べてしまう
しか~し
ある重大なことが判明
チョコを食べると体調不良
永らくその因果関係に
気付かなかったのだが
間違いない
心臓の鼓動が早くなる
つまり動悸
そんな爺を尻目に
妻が爺のチョコを全部開け
おいしそうなのを品定め
パパ~
これとってもおいしい
そう言いながら
バリバリ食べだした
あ~ら
パパ食べるの?
妻の声を尻目に
たまらず一粒食べると
チョコ大好き人間
もうどうにもとまらない
赤ワインも仲間に加わって
チョコとの乱交パーティ
至福のティタイム
結果はわかってる
充分すぎるほど
心臓ドキドキで眠れない夜
そして本日
爺の誕生日なのです
なぜか妻がウキウキ
熟睡したぞ
そんな顔でお風呂場へ
今夜も夕方割烹花K
お出かけの準備に
とりかかっております
毎年思うのですが
果たして今日は爺の誕生日?
ひょっとして妻の誕生日では
妻が選んだショートケーキ
当然妻が好きなもの
食事に行けば
今日この人の誕生日なの
多分そうしゃべり
彼女が話しのど真ん中に
その上当然
食事のお金は爺が出す
それにそれに...
お誕生日おめでとう
そう言われて迫られたら
爺の次の誕生日はないゾ