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爺の遠吠え

思いつくままに
 遠吠えできたらいいなぁ~

ブルブル

2008-10-27 | Weblog


土曜日のお店をしまう頃
ちょっとソワソワしだす妻
これはトイレの兆候
お店のトイレは屋外トイレ
さっと先に爺が入る
貯水槽のフタを少しずらし
何食わぬ顔で出る
案の定、妻が待っていた

ノーティボーイ
(いたずら坊主)
母が私にいつもそう言ってた
いまや
いたずらは年季が入り
薄くなった髪は坊主のよう
母に先見の明あり

出てきた妻の姿は
まるで急に雨に降られた感じ
水槽のフタがづれてると
流すとき水が天井に噴出す
爺がしたとは思ってない妻
なんとも情けない顔 

ここで爺最大の不覚
余りの思う壺に
おかしくて仕方がない
笑いをこらえるその顔を見て
妻がピンと来た
「あなたがやったの?」
その後の処理もまずかった
とぼけりゃよかった
根が正直な爺
ついうなづいてしまった 

その後のことは
あまり思い出したくない
一言で言えばヒステリー 

そうそう
ヒステリーと言えば…
原因は女性の子宮の病気
昔はそう考えられてた
その証拠に
その語源は子宮(ヒステラ)

驚くことに
その治療方法は
専門医が性器を愛撫する
といううらやましいこと
これを早く知ってたら
爺は絶対に
医者を目指したのに…
更にいまや一家に一個?
あのバイブも実は
ヒステリー患者の治療器具
イギリスで開発されたもの

ちなみに爺は持っていない
爺は朴念仁にあらず
入手方法がないだけ
お店に買いに行くなんて論外
さりとてWEBで注文するには
危険性があまりに高い
匿名で送られてくるそうだが
妻の嗅覚は鋭い

勝手に開梱され
「これはナンなの?」
そう糾弾されるならまだまし
勝手に使用され
「あんたなんかいらない」
そういわれた日には
いったい誰が責任を取るのだ

そんな事はどうでもいい
嵐はただ過ぎ去るのを待つだけ
その間はただだだ寡黙
柿をむいて差し出す頃には
おさまっていました


わかりやすい

2008-10-21 | Weblog


生意気にも
爺自身を分析すると
本音が言えない…
本音を言わない…
そのほとんどが
相手を慮ってのこと
なのに
その真意を誤解される
なら
本音を言えばよかった
いつもそう思うのだが...
相手を傷つけたくない

めったにないが
爺と同種類の人と出会うと
問題が起こる

例えば会食後の支払い
自分が払うと主張し合う

払う気もないのに
レジで私が私が..
そう言い合ってる
おばちゃん達とは本質が違う

ホントにそう思ってるから
なかなか譲り合わない
おごられると
後で何かお礼をせねば...
いつもそう考える
これは疲れるのである
磁石で言えばNとN

必然的に周りにはS達が
ごっつあんです
この一言で終わるS達
わかりやすくて疲れない

深夜担当の爺
日曜日担当の人が休む
そういわれた段階で
お店は休業にする
そう決めてた

ところが流れは
そうさせてくれなかった
仕方なく日曜日オープン
ということは
久しぶりの徹夜
何とかやり遂げて
ヘロヘロでおうちに帰る

睡眠充分
元気いっぱいの妻が寄ってきて
「大丈夫?」
そう聞かれた

あ~あ
あなたは爺の体を
心配してくれたのね
そう考えるまもなく
妻から

「お腹がすいたんだけど…」

これは飯を作れという隠語
爺が寝たのは
それから2時間後
このSとNに神のご加護あれ


ピッグチャ

2008-10-18 | Weblog


ちょっと
トンぽくなってきた妻

重い重いの連呼
「あんたもじゃん」
口が裂けても
そんな事は言えない

前々から
ピクチャが重い、遅い
そんな訴えはしてた
やれ決算だ…
やれ体調悪し…
などなど
関わりを避けていたが
ついに妻の口から切り札が
「買い換えちゃおうかな~」
そんな言葉が発せられた

妻は外出大好き人間
見知らぬ男とのツーショット
そんなのは見たくない
それが
重い腰の最大の理由だが
ブログとメールと写真
そのぐらいしか使ってないのに
買い換えられてはたまらない
ついに
爺は重い腰を上げたのです
それは一週間前のこと

マイピクチャーをクリック
長らく待たされて
やっと写真が表示された
あ~妻よ
あなたは
こんな状態で使ってたのか?
愛おしさで胸キュン

驚いたのは写真の数 
更に驚いたのはそのサイズ 
ほとんどが1407KB
(2848×2136)
その上
フォルダー表示は縮小版
こりゃ~遅いはずだよ

これで原因はわかった
対策は
先ずフォルダー表示
フォルダーオプションで
全てのフォルダーを
縮小版から並べて表示に変更
チチンプイプイ
これで起動はあっという間
サクサクサクサクと
動くようになったのです

妻の尊敬のまなざしを
全身に受け
のぼせ上がって
いちいち縮小版に切り替える
これじゃ写真一覧が不自由
だろうと
グーグルのPicasa2
これをインストールしたのが
大間違い

Picasa2がむずかしかった?
いえいえ
とてもすばらしいソフト

起動すると
あちこち散らばってる写真を
さっとまとめて一覧表示
スピード感も充分
残念なのは
爺の見たくもないツーショット
強制的に見てしまいました

そのPicasa2を見てた妻
花がたくさん表示されるのを見て
「この花の写真、月別に分けたい」
そうさらりと
ぬかしおったのです
その目は
あなたならできる
まさにそんな目
男別にツーショットを分ける
それなら
断固拒否したのですが
ついつい言ってしまったこと
お安い御用

この言葉で
1週間が犠牲になり申した
とほほ


それでも好き

2008-10-16 | Weblog

ワンチャン、ネコちゃん
それほどポピュラーではないが
ブタちゃんも知名度は高い
にしおかすみこの
このブタやろう
...で最近認知度も増す

そんなブタちゃん
よく考えると
長い人生ながら
爺自身
実物を見たことがない
逆に聞きたい
どこで見れるの?

捨て猫のように捨てブタ
そんなのがあると
爺は必ず拾うだろう
猫ちゃんと違うのは
爺がハム好きなこと
そこのところは
何とか
クリアーしなければならないが

四、五年前まで
我が家での禁句は「ブタ」
そう妻は
結構お太りになってました
パンパンに
何を思ったのか
ダイエット宣言
なんと成功したのです

会う人がみな驚き
妻もそれを励みに
更にダイエット
わが妻なれど
ちょっと別人
ポッチャリ好きな爺としては
ちょっと複雑ではございますが
その努力に
敬意を払わずには要られません

ところが今年はじめから
あれ~
っと思ってたのですけど
ちょっと復活の兆し
今では「ブタ」の禁句が
復活しそうな勢い
そうリバウンド
爺の料理の腕
それが上がったのも一因?
だから爺は怖くていえません
もちろんモコ助も
だまってます

そんな妻に
またまた爺の残り少ない
貴重な時間を費やす
そんな羽目に
なったのでございます

神様
なんで爺を
ブタ好きにしたのでしょうか?

自分に腹が立つ

2008-10-08 | Weblog


すべりの悪くなった椅子
それを爺の椅子と交換した妻
弁護するわけじゃないが
爺を困らせよう
そんな悪意からではない
だが結果は
爺の大好きなヨーグルト
これを床にぶちまけてしまった

リベンジを誓う爺
それをあざ笑うように
爺にとって悔しいことが
またまた起こりました

確認しなかった爺が悪い
それが重々わかるだけに
悔しさ倍増

今日のゴミ収集日
妻から
「ダンボールと布よ」
そう耳打ちされた

ゴミ出しは爺の役目
通販でよく頼む爺
段ボール箱がたくさんたまる
その上前日妻が衣替え
捨てちゃう衣服がどっさり
それをまとめるのに一汗

ダンボールを90のゴミ袋2つ
衣類は45のゴミ袋2つ
100メートルあるゴミ出し場
本当なら2回に分けて出す
それがベストなのだが
一回で済ませようとした

ゴミ出す姿
それは
格好が良いものではない
ご近所の人とは
こんな時は余り会いたくないもの
2回の往復はリスクが高い

小指に食い込むゴミ袋
痛さでオシッコもらしそう
もう少し、もう少しと
自分を励まし
やっと着いたゴミ捨て場
ちょっと悪い予感…
風景が何か違うぞ…

いつもなら
既にダンボールの山
だかそれが見えない
見えるのはビニール類のゴミ

そして気が付いた
今日は水曜日
そしてビニールの日
ダンボールの日は木曜日

もうこのままおいて帰ろうか
そう悪魔がささやく
だけどダンボールには
はっきりくっきり
宛名ラベルが貼ってある

仕方なく同じ道を引き返す
紫色に変色してる指
痛さでオシッコもらしてる
おまけに家に着くや否や
ダンボールの角で
破れてしまったゴミ袋
中味がバランチョと出てしまい
またまた冷汗をかきました

家に帰って
勤めて冷静に
そして
押し殺した声で
「今日のゴミ
 ビニールの日やないの?」
そう抗議すると
ちょっと考えて
「あ~らそうだったわね」
「おほほほ」

何がオホホホホだ

「で、出してしまったの?」
うれしそうに
そう問う妻に

「そんなわけないだろう」
「ちゃんと確かめてから行くわい」
そう答えてしまった

間違って出しに行ってしまった
そんな事言おうものなら
妻は2時間は笑い続けるでしょう

その腹いせに
妻の着替え用の下着の上に
そっとおもらしパンツを置きました

でもなぜか心が晴れません


思い込みはいけないよ

2008-10-07 | Weblog

食事をしてて
ご飯を食べるべく
お茶碗を左手に持とうとして
実はそれがお味噌汁碗
だったりして…

思い込んでる脳は
その微妙な重量の違いに驚き
ちょっとこぼしたりする
そんな事は
爺だけなのだろうか?

昨日妻への
見事なモこ助のゲロ攻撃
本来なら
クスクスと笑うだけの
傍観者でいれば良かったのに
なぜかクシャミが出て
爺のちょっと白いものが
妻のお皿の右1cmに
着地したばかりに
妻の怒りの矛先は
爺に集中した

「クシャミするときは
 顔はあっち向けなさいよ」
そう激怒する妻に
「それはできません」
「愛する君を
 いつも見ていたいから」
そう言いたかったが
こんな時は
うなだれてるのが一番
長年の経験がそう指図する

ほとぼりが冷めて
妻が自分のイスを動かしてる
押したり引いたり
どうやらいすの足に
貼り付けてるクッション
ゲロで湿って
イスが滑らなくなったらしい

思い切り叱られたので
その様子を見て
ほくそ笑んでその日は暮れた

そして今日
左手にはヨーグルト(液状)
右手で爺の椅子を引いて
座る
そうその予定だったのに…
何もむずかしいことではない

いつもはすっと引ける椅子
脳もそう思い込んでる

ところが意外な抵抗感
その結果がもたらしたもの
思い切りヨーグルトを
こぼしてしまった
喜んだのはモこ助
なめまわってる

爺の頭はな~ぜ?
そしてわかりました
やられたのです妻に
滑らなくなった妻の椅子
いつの間にか
爺のと交換してたのです

お見事
敵ながら天晴れ
今の爺は
リベンジにメラメラと燃えてます

毛糸のパンツ

2008-10-06 | Weblog


若かりし頃
飲みに行って
友達が...
同僚が...
女の子のお尻をなでる
いや~ん
てな光景を見て
自分も…
とマネをして
思い切りにらまれた

なぜ爺はダメなの…?
そんな疎外感
数回味わううちに
爺は紳士に転向した
いやせざるを得なかった

巷でささやかれる爺の評価
あの人
あんな顔してても紳士よ
でもうれしくない
来世は是非
あの顔(イケメン)で野獣
こっちでお願いしますだ

このなぜ自分だけの疎外感
そのルーツはかなり前から

子供の頃慣れ親しんだ
スカートめくり
今頃の時期では
信じられないと思うが
毛糸のパンツ

そもそもそんなもの見ても
何も面白くない
まくらなくても
見えてることが多い
ではなぜ...?

きゃ~きゃ~と
女の子が逃げまどうのが
面白いから
今から思えば主導権は
この頃から女子に

そしていつも結果は同じ
女番町のSに
爺の右手をしっかり握られ
「先生」
「〇〇君が←爺
 スカートめくりしました」
で爺は叱られる
一件落着


では一番していた
〇〇君は?そして△△君は?
そんな叫びは
誰も聞いちゃ~くれない
裁判員制度絶対反対

モこ助が数日前から
葉っぱをかじってる
そう思ってた矢先
なんと言うことでしょうか
食事中の妻の横で
ゲロゲロしてしまった

その勇気に抱きしめたくなった
妻はと言えば
顔をしかめながらも
「まぁ~モこ助ちゃんたら」
と言いながら
さっさとお片づけ

原因は言いたくないが
ちょっと風邪気味の爺
タイミング良くか悪くか
クシャミが出ちまった
ちょっとお口から白いもの
それを見た妻
鬼の表情に
それからのことは言いたくない

ゲロとタン
爺にはゲロのほうが…
そう思うのですが...
何で爺だけ…
そんな思いを胸にして
日曜日は終わりました


死ななきゃ治らへん

2008-10-05 | Weblog


意地っ張り
素直じゃな~い
可愛げがない

そうご指摘の紳士淑女に
あえて爺は反論いたします

確かに妻に
「今日は寒いから
 何か羽織っていけば」
そう言われたら
「はい」
そう言えば良かった

例えそこで「いいえ」
そう言っちまっても
実際外に出て寒ければ
引き返し
何か羽織ればいい
「ママの言うとおりだったよ」
そう頭をかきながら...

だけど出来なかった
その報いは
公式発表では
微熱くしゃみ少々の鼻水
を伴った
老人性各部所筋肉痛
非公式には
かぜ
これを発症してしまった

これだけ書くと
確かに偏屈男
意地っ張り
超可愛いモチモノを持った
可愛げのない男
そう取られても仕方がない

だがあえて反論する
当時のやり取りだけを
文章にすると
真相はつかめない
その発言に至る
当事者の心理状態も
付記して
その判断を委ねたい

妻…
このはげオヤジ
今日は寒いと
テレビで言ってるのに
半袖で出かけようとしてる
ここは一発
かましとかなくちゃ~

「あなた何か着て行ったら」
このボケ

爺…
ありがとう
でも爺は大丈夫
ママこそかぜをひかないように
「大丈夫 行ってきます」

ありゃ~ランラン
ほんとに寒いぞ
戻って着替えよう


そこへ妻も下りてきた

妻…
やっぱりこのオヤジ
寒さで震えてる
私の言葉を無視して出かけた
まさか着替えるなんて
言わないよね
でも聞いとくか

「羽織るもの持ってこようか?」

爺…
妻に戻らすのは心苦しい
ここは男だ~い
我慢するぞ

「全然大丈夫だ~い」

その結果
パソコンの前に座るのも苦痛
そんな一週間

おかげで
おやすみの日曜日
たまりにたまった
お店のデータ入力に
追われて
おうちにこもってます

罰としては
充分だと思うのですが...
トホホ…


自分で自分を誉めたい

2008-10-03 | Weblog

ブログを書いたり見たり
何気なくやってきたこと
それは実は大変な
エネルギーが必要なのだ
その事を痛感した

一週間ほど前
仕事に行こうとしたとき
妻が
「そんな格好じゃ寒いよ」
「何か上に着ていったら」
そうのたもうた

文章では
ニュアンスが伝わり難いが
一言で言えば
まさに上から目線

すかさず
「大丈夫」と返事した
こちっとら江戸っ子だぁ~い
ちょっとぐらい寒くて
年寄りみたいに羽織えるかい
まぁ~二つほどウソがあるが
細かいことはいいだろう

外に出て驚いた
寒いのなんのって
暑い暑いと言ってたのは
つい昨日なのに
この寒さはどういうことだ

...といって
引き返すことも出来ない

さらに降りてきた妻が一言
「私の言ったとおりでしょう」
更なる
上から目線のお言葉

当然爺は答えた
「全然」

その翌日から
関節の痛いこと痛いこと
頭も痛くなるし
ひょっとして
風邪をひいたかも

でも
これは誰にも言えません
特に妻には

一週間そんな素振りは
人には見せず
こそこそと風邪薬を飲む毎日
やっと昨日あたりから
調子が戻ってきました

その間
パソコンの前に座るものの
すぐに気力がなくなり
ベッドで横たわる
ブログを書くなんて
とんでもない

苦節一週間
やっとパソコンに
向き合えるようになり
妻を襲っちゃおうかな
...って
冗談も言えるほどに回復
爺二等兵
ただ今戻りました