ご存知大怪獣ガメラ
そのモデルとなったのが
ワニガメちゃん
獰猛そうな顔
その通りの
かみつきかめ科
大きくなると、もはや敵なし
寿命は人間以上とか
爺の最も興味を引いたもの
それはカメさんの舌
他のカメさん達の舌は
ほとんど人間の舌のよう
ところが
このワニガメの舌は
細くて小さくて
まるでミミズのよう
口を開け
このミミズのような舌を
さもミミズのように動かす
勘違いして口に入る魚
そこをパクリ
いわゆる
ルアーフィッシング
突然変異で
小振りな舌のワニガメ
それが武器で
餌をたくさん食べられた
その種が生き残り
さらに
小振りで細い舌の
まるでミミズのような舌
その方が食いつきがよく
その種が生き残る
長い年月の末に
まさに
ダーウィンの進化論
ちょっと待てよ
爺のチン
ちょっと小振りなのは
進化の始まりではないのか
あまりに厳ついチン
女子は怖がり寄ってこない
小振りで小さければ
「まぁ~かわいい」
そう言って群がるかも
だんだん
細く小さくなり
かわいいかわいい
そう言って指ではじくほど
おかげで
女子はゲットし放題
爺の種族は生き残る
そうなりゃ
爺は種祖と言ってもいい
問題はゲットした後
その貧相なので
どうするの?
何するの?
そんな子孫の問いに
答えは明快
かみつきゃいいんじゃないの