もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)

年間100本の劇場鑑賞、音声ガイドもやってました。そんな話題をきままに書きます。ネタバレもありますのでご注意を。

2012年 今年みたいベスト10 No1は、チャンツィイーの最愛

2012-01-04 00:24:42 | その他もろもろ
2011年のベスト10とくれば、次は2012年のベスト10?というわけで、
今年上映されるであろう作品のなかから、「今年みたいベスト10」を作成して
みました。はたして、今年いくつ見れるか?いくつベスト10に入るか?

※作品公開日(東京基準)や、ストーリーは、MOVIE WALKERのものを引用させて
いただきました。

①最愛:待ちに待っているチャン・ツィイー主演作。公開未定
スキャンダルに、バッシング、さらに、それに伴い本人もインタビューを制限して
いるようで最近話題を聞かないチャン・ツィイー。しかしながら、映画の予定は、
入っており、この作品も昨年、中国、香港で上映、ヒットしたという。しかしながら
日本で上映はされたのだろうか?上映予定は?不明ながら、今年私が一番期待して
いる作品。なんでもHIVウィルスに感染した、中国農村部のカップルで、献身的に
夫に尽くす妻の役をやっているそうです。夫の体温をさげるために、下着で水を浴び
覆いかぶさるシーンが話題とか?とにかく復活を祈ります。

②11、25自決の日 三島由紀夫と若者たち 初夏公開
「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」の若松孝二監督最新作。これだけで、もう
見に行かなきゃですね。それにしても、若松監督、連合赤軍以降、キャタピラーで
三島由紀夫で、さらに今年は、寺島しのぶ主演で中上健二原作の「千年の愉楽」の
制作に入ると聞くと、乗りに乗ってる感じ。全部見に行きます。

③ザ・フラワーズ・オブ・ウォー:公開未定
究極の組合せ?南京大虐殺とチャンイーモウ監督
ここ数年、いわゆる南京”大虐殺”というのは数本ある筈ですが、上映の機会が
少ないからか1本も見ておりません。そんな矢先に、昨年末に、中国で封切られ、
ゴールデングローブ賞に外国語映画賞にノミネート、アカデミー外国語映画賞の
中国代表作(日本代表は「一枚のハガキ」新藤兼人監督)に選出された本作が今年、
日本で上映されるようです。
極めて政治的な論争のあるこの問題に、北京オリンピック開閉会式の総合演出を行っ
た、私が一番好きな中国人監督が取り組むというのは必然の結果なのでしょうか?
予算は、9千万ドル。同監督の過去最高額と思われる「王妃の紋章」2006年の倍。
ストーリーは、クリスチャン・ベイル扮するアメリカ人宣教師が、教会に逃げて
きた、少女と売春婦を、日本軍から守るというもののようです。予告編を見る限り、
映像の質はかなり高く、北米配給も既に決まっており、中国+アメリカ+チャン・
イーモウ監督による日本包囲網完成のようにもみえますが、はたしてこの映画を
見たときに私は、何を感じるでしょうか?一番嫌いな中国人監督になるのか?
なにはともあれ、みてみたい作品です。

④ドラゴン・タトゥーの女:2月10日
スウェーデン猟奇ミステリー『ミレニアム』シリーズ第1作のハリウッドでリメイク。
オリジナルを見逃していつか見たいと思ってた上に、デヴィッド・フィンチャー監督、
『007』シリーズのダニエル・クレイグが共演、さらに映画館の予告でブルーザ・
ブロディのテーマ「移民の歌」に乗せて雪道をお屋敷に向かってすすむ映像美を
見せつけられれば、行くしかありません。

以上が、ベスト4なんですが、どうも私がファンの女優さんは出産ラッシュでして、
二コール・キッドマン 2010.12.28代理出産
ペネロペ・クルス 2011.1.21出産
ナタリー・ポートマン 2011.6.14出産
さらに、クリスティーナ・リッチも最近TV出演が多くてことしは映画上映ないかも。


となると、昨年のNo1,3の主演女優の方次回作が気になるところです。

⑤SHAME シェイム:3月10日公開
マイケル・ファスベンダー、キャリー・マリガン共演、セックス依存症をリアルに描く


⑥ヒューゴの不思議な発明:3月9日公開
1930年代のフランス。クロエ・グレース・モレッツ主演。
「タクシードライバー」マーティン・スコセッシ監督作品。

続いて、私の好きな作品の監督から選ぶと

⑦ヒズミ:1月14日公開
『愛のむきだし』の園子温監督作品。ヴェネチア国際映画祭で最優秀新人俳優賞W受賞。
ある事件”によって運命を狂わされた15歳の男女の姿。
⑧アリラン:3月公開
「サマリア」「うつせみ」「弓」のキム・ギドク監督が山奥での隠遁生活で
自分と向き合うセルフドキュメンタリー。
⑨メランコリア:2月17日公開
「ドッグヴィル」「マンダレイ」のラース・フォン・トリアー監督によるSFスリラー。

本当はアメリカ3部作最終作「ワシントン」がみたいのですが、無期限延期とか?

トピックから選ぶと

⑩オレンジと太陽:4月14日公開
英国の“児童移民”の問題を明らかにした実在の女性の物語。
※英国政府が1896年から1970年代にかけて、13万人もの貧困家庭、麻薬依存症の親などの
児童を、福祉の名のもとにオーストラリアやニュージーランドの施設に送り込んでいた


という問題。

(次点)J・エドガー:1月28日公開
50年間アメリカを支配したといわれるFBI初代長官、ジョン・エドガー・フーバーの
半生。レオナルド・ディカプリオ主演、クリント・イーストウッド監督。

以下の作品も気になります。

□デビルズ・ダブル ある影武者の物語:1月13日公開(ベルギー製作)
イラクの独裁者サダム・フセインの長男、ウダイに顔が似ていることから
影武者にさせられた実在の人物の手記を基にした衝撃のドラマ。
-湾岸戦争のときに、イラク入りした猪木さんが会ったのは、まさか偽者では
ないでしょうね。

□ピアノマニア:1月21日公開(ドイツ・オーストリア製作)
ピアノ調律師のドキュメンタリー。J.S.バッハ『フーガの技法』の録音を
控えたピアニストとの仕事を中心に、彼の1年間を追う。
-親が、ピアノをひいているだけに、一緒に見に行けたらいいなあと思います。

□セルビアン・フィルム:1月21日公開(セルビア)
引退した元ポルノ男優が、ある仕事を引き受けたことから、悪夢と狂気の世界へ
引きずり込まれてゆく衝撃のスリラー。
-セルビアの映画は、みたことがないので、思わぬ衝撃を受けるかも。

□007 スカイフォール(原題) 12月1日公開
6代目ジェームズ・ボンド、ダニエル・クレイグ主演の人気シリーズ第23作
-これは定番ですね。実は私、ダニエル・クレイグの映画が全くききとれないんです。


公開の頃には、少しは聞き取れるようになってないかなあという願いもこめて。

□ムサン日記 白い犬 夏公開
脱北して韓国で暮らす青年を主人公に、脱北者が直面する厳しい現実を描く
□かぞくのくに 2012年公開
ARATA主演、25年ぶりに北朝鮮から帰ってきた男とその家族や周囲の人々の姿を描く
-いわゆる北朝鮮関連は、私の興味の対象として、はずせません。

いや~今年も映画から、離れられませんね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。