ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

休日

2022-11-23 18:19:58 | 日々妄言録

まったく久しぶりのブログですが還暦間近になって余裕がない。中断してる美瑛車庫倉庫化もなかなか手がつかず、そうこうするうちいろんなものの故障、トラブル、引継ぎなどで忙殺でございます。そんな中の久しぶりの休日。ゆっくりせねば。


4年かあ。

2019-09-09 10:42:57 | ステージ
前回から丸々4年。まあいろんなことが立て続けに。
自分のことながら人間時間があるとここまでいろんなことに手を付けられるもんなんですわなあ。
楽器の手入れも今はその道具群が遺跡のように部屋に点在しており、使える状態ではあるのですが、この作業は道具やら知識があっても ある種の勘、あるいは感のようなものがないとすすみません。作業を重ねるごとに培われるものでほんのちょっとした加減で楽器が別物に、ということがあったりなかったり。
ディスカウント店で見つけた数千円のギターが手放せないほどの使い心地と音色に化けたり。
「自分でいじれるなら安物買えばなんとかなるし、お得じゃなかろうか」
などと必ず幻想が頭に浮かぶんですが、各種の道具を揃えると中古楽器なら何台か購入できます。

保存方法も理想はケースに吸湿、防湿剤入れて弦は緩めてというお説もあり、ケースには入れず室温で部屋に置き弦は張りっぱなし、あるいは4、5、6弦だけ緩めるとか。
冬場の室内は急激な室温度、湿度の変化(ストーブのタイマー点火やら)で表面板に割れが入ったり、指板材自体の収縮なのか弦を外してある楽器のネックが反ってきたり。
と、まあ楽器は様々。自分の手持ちのものでもほんとにいろんな症状でよくわからないことが多すぎです。わからないながら楽器手入れ、修繕作業しての確信ですが…

いいかげんな作りのものは遅かれ早かれ状態がわるくなり、程度の良いものもやがては状態が悪くなり、
昨日と同じ音の楽器ってのも無く、弾き方でもって思いっきり音も変わり、一度でもいじったものは元に戻ることもあり得ず。

によって、恐ろしくて他人の楽器なんぞいじる気もしません。
その持ち主には自分の楽器がどう聞こえているか、なんてことに責任は持てませんし一時的に改善しても治った保証なんか出来ませんし。
その程度の力量なもんで、個人の道楽で収めておくのが自分には合っておりますわな。

哀愁のラックケース加工

2015-05-01 23:49:11 | 音ネタ塵芥集

というわけでございまして、2015年度の黄金連休皆様いかがお過ごしでしょうか。
畑おこしに縁石運び、アンテナ線張りにお買い物と、今や実家周辺のお年寄りの便利屋、
夕陽のブロガー、ジョンポール常時林檎でございます。

先日入手のUSBオーディオI/F、UR248はスタインバーグFromじゃーまにー実はYAMAHAインドネシア。他のI/Fと共に2Uショートラックケースに収めんと、イージーに考えまして他の注文もあっていつもの音yehさんに。

いやあ、てっきり収まると思ったんですな。ろくに測りもせんと。
来てみて収めてびっくり。フタできまへん。閉まりまへん。
背面のBNC端子が突っ張ります。前面は余裕。諦めて他の2Uに入れ替えるかとも思いましたが、あきらめの悪さは生まれつき。

しかしまあ、わざわざ音yehさん古典PROのラックケースを選ぶ自分にも問題があるとは思うんですが、なんとかならんかなあ、このカッター並みの切断能力を誇るフタ部分のエッジ加工は。
何回指切ったかわからん。とりあえずこのラックケース買ったらまずはヤスリでエッジ落としをして指でなぞって傷つかない程度磨きますことをお勧めします。その前に、このラックケースはお勧めしません。価格以上の苦労があります。でもってネジ穴が微妙。今回のように長いボルト使うと穴の方向がズレていればまともに入りません。(付属のラックねじなら大丈夫でしょうけど。)


春来りなば。

2015-04-10 17:24:24 | 男のギター道

まあ毎日楽器修理と、そのための道具をこさえる日々ですが、この手の道具、米国の専門店がおおもとです。カタログやらネットでの価格は国内で買うより3割くらい安いのですが、送料やら手数料で結局同じくらいかかります。ま、しかしまとめて注文なら一ヶ所ひと手間で済むってのがいいとこですかね。
こういう道具があったらいいなあ、というツボを押さえた道具が次々にマイナーチェンジされて出てきます。その度に欲しくなるんですが、この手のお道具は自分の作業内容、作業環境に合わせて改造するか自作するか、となってしまいます。楽器の形はそれほど千差万別、一台一台微妙に違うもんなんですなあ。




iOSが8.3となりましていろいろバグ対策されとるようですが、Google検索の文字入力は相変わらず引っかかります。


修理の為の工具作り。エジプトの墓泥棒。

2015-04-07 16:16:15 | 男のギター道

再開したブログですが、ここんとこすっかりギター修理(改造)の為の忘備録となっておりますが、
フレット打ちと並行しての工具をあれこれ作っております。
初めてギター修理した時の学習により、今回はサウンドホール側から打ち込んでおります。
これによって、溝の幅、深さ、フレットのR、などチェックをしつつ、問題点を洗い出し、工具をさらに工夫、作成という手順でございますが、こういうことに手を染めると自分は楽器をもって 何をやりたいんだろう?という疑問にかられますが、一度かかるとそれこそ寝食を忘れるほど没頭してしまうことから、これも道楽でございますな。



ギターリペア、製作家御用達のお店Stew&Mac社のフレットプレスですが、市販のCクランプに取り付けられるよう改造しました。でもってフレットに直接当たり、指板に押し込んでいくジグを、指板のRに合わせて作製、これはホームセンターの3mmアルミプレートを切断して指板Rで成型、打ち込んだフレットに両面テープでサンドペーパーを貼って研磨、フレットに当たる凹を付けます。と、色々作るんですが、やはり最後はハンマー打ちとなりますわな。