
1962年、東海村に続き、全国で2番目の原発として志賀・富来地域での原発計画が発表
されましたが住民の粘りづよい反対運動で1988年の建設まで26年間も建設を許さなか
ったのです。日本共産党の県議会での議席が大きな役割も果たしました。1999年春に
かけがいのない県議会議席を失い、その秋には町議の議席を失う中で、2号機の許可と建設
が始まる、1号機が臨界事故という重大事故を起こしながら、これを隠ぺいして、2号機の
建設が始まったのです。
23日夜演説会が開催され、被災地に思いを寄せ、福島原発事故の教訓からもこの志賀の地
での原発廃炉、再生可能エネルギーで雇用と地域産業の再生を、若者が未来もてる社会をつ
くる、賃上げと雇用拡大で若者が希望もてる社会を、立候補以来、保守の方々にも共感と支
持が広がっていることを丁寧にお話し、何よりも原発許さぬ党の議席の重みを強調しまし
た。そしてこの日
29歳の中谷しのぶ君が、初デビュー。勤務先での長時間労働などから社会の矛盾を感じ、
政治を変える道への志しと、2年後の町議選への挑戦を、ユーモアまじえ、若者らしく堂々
と語りました。昨年の総選挙での渡辺さんに続く、若者たちの登場に拍手、拍手!