画期的な野党共同候補の誕生から1週間。共産党の金沢市後援会の決起集会に柴田未来さんがかけ
つけました。
弁護士として活躍中の柴田さんは、戦争法成立にこのままではいけない、誰かが声をあげなくてはと
立候補を決意したこと、そして祖父ちゃんがシベリア抑留した経験で、満州生れの母から当時の苦労を
聞いて育ったことを知りました。長くロシアとの友好運動に身を置き、抑留者シンポなど開催してきた
私にとっても、親近感覚える一幕でした。柴田さんは、食と安全からもTPPの危険性を強く訴えます。
一本化となった現在、安倍暴走ストップの県民の思いを受け止めて頑張る決意を述べました。会場から
は激励の花束贈呈です。
「野党はまとまれ」の県民の熱い思いと粘り強い運動がとうとう
野党統一にこぎつけた成果の上に、私に寄せられた思いを今度は統一候補柴田未来さんにとお話し、
今後は比例候補として頑張る決意を申しあげました。野党共同を喜ぶと共に、「よし、やるぞ」
と意気込む各地の後援会員や他党支持者との出会い、街頭でのかつてない声援を頂きます。命を
かけて戦争反対を貫き、アメリカ言いなりに真正面から対決し、9条にもとづく平和外交を、大企
業優先から何よりも国民の暮らし優先へ3つの改革プランもつ日本共産党、国民との共同を重ねる
共産党が伸びてこそ、国民の願い実現が可能となります。「政治は変えられる、変えつつある」
と実感できる今こそ、勝利にむけて力あわせましょうと発言しました。
集会では秋元共産党県委員長が、先ごろ
開催された党中央委員会決定の内容、かつてないワクワクする情勢の特徴、今度の参議院選挙で日本共産
党が躍進する3つの意義、選挙にとりくむ4つの姿勢などわかりやすく報告しました。地域後援会などから
「ヤクルトおばさんが70筆以上署名集めてくれた、こんなの初めて」「おっかなびっくりで初めての訪問
先で、志位さんいいね、筋が通っているなど、激励を受ける、びっくりした」など、情勢の変化を実感し
た発言が続きました。最後は佐藤県議の「頑張ろう」で閉会。元気もらった会員の皆さんの握る手にも
力入ります。「あら、すっかり黒くなって」、はいがんばります。