
4日は佐藤県議と5月24日の演説会(金沢市文化ホール、市田忠義書記局長、井上さとし
参議員、そして私がお話し)のご案内かねて、訪問し懇談しました。
建設業協会では知己の宮下専務と懇談。数年前の奥能登談合事件で亀田も現地業者の事情も
お聞きし、佐藤県議の質問にも生かし、何回か懇談を重ねています。珠洲では仕事量も減
り、タクシー利用、宴会開催はなくなりつつあり、できれば止めたいの事業者もいると
か。土木業は自ら仕事をつくれず公共発注に依存せざるえない体質であり、発注者と受注
者との共同のあり方も検討が必要だし、予算がついた今こそ、地域での建設業の役割を認
識してもらう契機にしたいと業界の苦悩も話されます。「賃上げと安定雇用の拡大」の提
言にも「働いている人への配慮が必要」「中小業者の社会保険料負担軽減などはその通り
です」とご理解もいただき、演説会のご参加も強く要望しました。
生協連合会の青海専務理事とは、「アベノミックスで物価が上がっている、企業の内部留
保こそ出してよ」だよのネと一致。前の消費税増税から商品に税額を記載する工夫をして
いるが、今度上がったら大打撃で、消費者には転嫁できず内部努力がいると苦悩の様子。
TPPではJAと情報の共有をはかってきたが、最大の消費者団体の一つとして、もっと
旗色を鮮明にの声も上がったいるので、十分議論したいとのこと。食の安全、消費者教育
推進の具体化にぜひお力をと、佐藤県議への要請もありました。そのためにも、わかりや
すく・元気の出る演説会へのご参加をとお願いしました。
アポなしでしたが、商工会議所専務からは「アベノミックスといっても実感ないし、やはり需
要がないとね」、中小企業家同友会では事務局長が「元会員の亀田さんのこと話題になってい
ますよ、お身体は気をつけて」と激励もいただきました。みなさん、元気の出る演説会にぜひ
いらした下さい。
週末の天気はあやしく、満開に近い犀川べりの桜並木も一枚とりました。