2日目の30日朝は小雨。輪島市役所前から朝市通りに。「全国からお越しの皆さん、ぜひお買
い物お楽しみください。アベノミクスで儲かったのは大企業だけ、国民には何にも回ってこない
、働いて人の賃金さがり、経済の主役の消費がマイナス。外国の投資家や金融だのみでなく、
日本経済そのものを強くする、国民の懐を直接温める政策で、地域から消費のばし、経済立て直
していきましょう」思わず拍手も。「優しいアナウンスの声いいね、あんた頑張って」。昨日の
演説会でお聞きした満蒙開拓団の集団自決があったという名舟(なふね)(村人がお面に海藻つ
け、上杉軍?を追い払ったという御陣乗太鼓の発祥地)で、戦争許さず平和の願いはこぞって、
戦前から戦争反対貫き、9条にもとづく平和外交よびかける共産党をとお願いしました。
前日輪島で走り回ったせいでもありませんが、
起きたら腰痛、ごまかしながらの乗車。観光地曽々木海岸の喫茶店(早朝で夫婦だけ)「こんな
遠くまで来ていただいて恐縮です、頑張ってください」再び、出身地の珠洲市。出身小学校地域
を通る時には思わずマイクとり「野々江町杉の木の亀田です。平和と暮らしのかかった今度の選
挙、比例ではぜひ日本共産党を」各町会()名をあげながら通過しました。「あんた、お父
さんに似てきたね、もし生きていたら何と言われるかね?」(父が生きていた頃は活動していた
のは知っていてもまさか立候補は?現在、母は理解・応援してくれます)「りょうすけさん、
**です。さっき三崎通るのをみたから、政治変えてね」顔にちょっと覚えがないのですが、
とっても感動しました。
お昼は支持者の方が手作りのちらしずしと地元の
ブルーベリーなどフルーツたっぷり。保守地盤の強い地域での粘り強い活動をお聞きしました。
途中、中居の「ぼらまち」やぐらの前でトイレ休憩し、穴水町、中島、田鶴浜、七尾へと海岸
を走りました。今朝、輪島を出て、能登半島の外浦海岸を通り、内浦に回っての道筋。150
Kmぐらいの海岸どおりでしょうか。途中の宇出津では夏祭りの準備がされていました。奥能登
は祭りのシーズン到来です。シャッター通りとなった中島商店街。じっと聞いていただいた方
「お願いします」としっかり握手。
3日目朝まだ腰痛治らず、今回は声でなく
腰にきたみたい。七尾駅前は高校生、県外からのビジネス客そして通勤者に、集団的自衛権
行使の名で自衛隊を武器もって海外に派遣し、初めて人を殺し殺される危険性が高まる、隊員
家族は勿論、国民が心配・反対する暴挙を許してはならない、今度の選挙の大争点だ、反戦
平和の党、日本共産党をと訴えました。畑仕事のじっと耳傾けている方「前から**さんに入
れてきたよ、今度あんたらが頑張らんと日本だめになる」と固い握手。前日と変わり気温は
はるかに30度越え、途中、何を言っているかわからなくなるほど。七尾市内、中能登町、
羽咋市内、宝達志水町と続きます。
多数の方にお集りの演説会。「輪島では黒田りょうすけに名前変えたらどう
だ、といわれました。黒くなり、最後まえ声ふりしぼって勝利のため奮闘します」「満蒙開拓団で
女・子ども・高齢者が皆自決、これが戦争、昨日は輪島市内でもあったのよとお聞きしました、
絶対に戦争させない、平和の意思を共産党の勝利で」うなづく方、目がきらりと光ります。前日
赤旗に報道された医療関係者の発言。「両親は無年金、アルバイト12万でどうして3人食べてい
けるのか、報われる社会を、政治を変えての訴えでした。小泉政権時より、更に3000億円以上
社会保障削っているのが安倍政権、だから医療も介護も年金も大変になっているんです。あのトヨ
タ1社に5000億も税金安くするのは止めれば社会保障削る必要ありません。税金の集め方変え
れば、10兆円近く財源うまれます。これで、誰もがもらえる最低保障年金、医療介護費用負担
軽減、働くなら正社員当たり前の社会つくろうではありませんか」などお話。「本当に黒くなった
ね」「あと1週間お互いにがんばろう」やっぱり握る皆さんの手に力づよい意思が。