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こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

平和・不戦への祈りー母の思い

2014-08-18 18:08:32 | 日記
15日は金沢で平和の行動をして、16日帰省しました。

久しぶりに子どもたち全員がそろい、偶然来ていた妹たちといっしょにお墓まいり。家族の

健康と日々の充実した生活への感謝を先祖に報告。

夕食しながら、母の旧制女学校の同級生がなくなり(実は、私達の結婚の仲人をお願いした

ご夫婦)私は葬儀には参列しましたが、母の名前で弔電もうちました。母も偶然、金沢の

死亡欄を見たらしく、あらあの人が・・と思っていたとのこと、弔電うったと聞いてよかったと。

15日前後の平和の行動、そして7月の閣議決定で解釈で自衛隊を海外に派兵し、戦争する

国にする安倍首相の危険なやり方に、法曹界は勿論、仏教、キリスト教など広範な宗教界が

反対と抗議の声明を出していることを紹介しました。

「私は戦争だけは絶対に反対や、戦争の恐ろしさを知らん首相は何を考えているのやら」と

いつになく強い調子です。「19年12月、兄さんの戦死の知らせ、鉄砲で撃たれたのら

わかるけど、飢えと寒さで身体も弱っているのに、クリークで3日間もいて、結局なく

なった。どんなにひどかったろう。慣れない田んぼと畑仕事つらいこと沢山あったけど、

兄さんの苦労に比べたら私なんてどうってことない、そう思って生きてきた。」「あんたが

言うように、お国のためと思ってみんな苦労したんよ、それが人に戦争するためなんて・・」

昨年の選挙中、兄を亡くした母の思いに応えて、戦争する国でなく憲法9条を守ろうと訴え

ましたが、母から強く言われたのは初めて。

15日を前に、戦争体験者の思い・非戦・平和の思いが新聞などで掲載されています。

「シベリアに抑留された人も大変やったんやね」と母。実は、県ロシア協会としても、抑留

問題を風化させないように、私が事務方で、来年にむけ、展示会・相談会を企画中でした。

県内でも戦争体験者だけでなく有識者による「戦争させない国」への運動」各地で展開され

ている9条の会などさまざまな運動があります。ぜひ大切につづけ広げたいと思いました。

身体が弱くなって、もう広い畑は無理、小さい方で、少し採るようにしようと思っていると

言いながら、手づくりの野菜をくれました。