
毎年の市民健診、昨年もぎりぎりの10月受けました。数値は変わらず、肝臓機能も全く
異常なしで、妻が「おとうさん毎日不摂生の生活なのに、どうして?」と不思議がるほど。
ただ便の検査は、ときどき踏ん張るので、再度提出をと言われることがありました。昨年は
、「精密検査受けること薦めます」とあったので、またいつものことかと、思っていたら、
妻からちゃんと受診しなさいと言われ、大腸の検査をすることに・・・。
大腸内視鏡検査は、内視鏡により大腸内の中を観察し、腸の病気やポリープを見つける
ために行う検査です。前日の午後からは食事制限です。おかゆかうどんか、スープも具
の入ったものはダメ。なんとなく緊張します。夕食はいつもは晩酌ですが、これはやめて
早めに、うどんだけ。言われたように、8時にシンラックを飲んでからは絶食。実は翌日は
赤旗しんぶんの配達だったのですが、用心のため、代ってもらいました。万が一のためと、
1階に布団を移動して、寝ることに。いつもの愛飲物がなく、ちょっと寝苦しい。そのうち・・・。
いつもどおり、4時半すぎに、目がさめて、新聞読みます。お腹がごにょごにょなる気配もなし。
こんなんだったら、配達してもよかったかな、でも結果論。6時半に病院に到着。
救急外来の部屋には、急患のかた、救急車で運ばれてきた患者さん受け入れなどで、皆
さん忙しそう。医療現場の慌ただしさを垣間見た感じ。説明を受け、2Lの液を時間かけて
飲むこと。私より、遅れて検査に来た方は3回目らしく、少したったらトイレに。私は全く
その気配もない。1リットル以上飲んで、ようやくもよおす感じとなり、ああカメのように、
1-2周遅れかなあを思いつつ、持参した本に目を通したり。予約では、10時半から検査
ですが、とてもじゃないけど、そんな状態でなく、2L飲んだあと、追加のはめに。「亀田さん
なかなか頑固だね」と言われつつ、ようやく、11時半にOKに。予定より、1時間半近く
遅くなりました。多少朦朧とした中で、検査されているのが聞こえましたがよく覚えていない。
「
ポリープありましたから、とりましたよ」と言われ、ああそうですか、と。

「結果は1週間ほどたって先生からお話しします。旅行や激しい運動は2週間控えてくだ
さい、お酒は1週間だめです」「エエツ、土曜には東京出張でその際新年会もあるし・・」
「仕方ない、出張だけはOKです、でも出血などあったらすぐ連絡ください」。家で妻から、
「昔なら開腹してするのよ、手術したと同じだから、用心しなくちゃ」朝こどもたちから
「便でたか?」「大丈夫か?」などメールも。しばらく おいしいお酒が飲めないなんて
人生ではじめて。でも、大切な自分と家族のための身体だからと、言い聞かせているん
です。反動が怖いけど・・・。