華々しく開幕いたしました「第一回大喜利甲子園 選抜大会」ですが、この記事では特に大活躍していただいた2人の大喜利選手のプレーを「PL学園対横浜高校」として、クローズアップしてご紹介いたします。
また、それとは別に計342本のネタの中から「よくわからないけど、僕はごっつい笑った。なんでやろ?」という2選手のネタを「時代を先取りしすぎたネタ」という意味で「23世紀枠」と称してご紹介させていただきます。
ちなみに前回の記事を未読の方は、そちらを先に読んでいただくことをオススメいたします(選手名鑑付き)。
■「第1回大喜利甲子園」結果発表(その1)
まさに死闘!PL学園対横浜高校
西の名門・PL学園。東の強豪・横浜高校。
その看板を背負うに恥じない、質・量ともに圧倒する戦いをくり広げた2人の球児をここにご紹介いたします。
■西のカリスマ・野球ブログ界の彗星「ichiken」
■東のカリスマ・「週刊ベースボール」からの使徒「由美かえる」
【両 者 の 解 説】
■タイガース試合観戦記ブログ「鯛が酢・おミルク」のichiken選手に関して、多くの説明はいらないだろう。
「鯛が酢」で展開されるユーモアセンスあふれる記事はもちろんのこと、彼が他のブログに残すコメントに含まれる笑いのセンスも秀逸。時として、本記事を上回る破壊力を秘める。
■由美かえる選手。私も愛読している野球専門雑誌「週刊ベースボール」の読者投稿ページ「ボールパーク共和国」(通称「ボ共」)。
その2004年度・ベストナイン6番打者が満を持して大喜利甲子園に参戦!全国の週べ読者の注目が集まる。
いかがですか?
この二人がここに選ばれた理由は、以下の数字をみれば一目瞭然。
つまり総出場ネタ数342本のうち、実に25%を二人の人間がたたき出したという計算になります。
確かに「数で勝負してください」とは言いましたが、冷静にみると恐ろしい数字です。
そして数もそうですが、そのクオリティーの高さも必見。
軽く打ったように見える打球がどんどんとライトスタンドに消えていきます。
たとえ野手の頭を越えない打球でも、内野安打で塁に出るしぶとさが目立ちました。
そんなお二人の死闘からネタを厳選して、さっそくご紹介!
【先攻・ichiken選手】
■野球教室だと思って参加したら、漂流教室。
■キャンプでブルペンをファンに公開!でも、みんな小林繁のモノマネの練習ばかりしている。
小林繁、明らかに古いです。そのチョイスは、NPBの体質の古さから来てるんですか?せめて村田兆治で(大差ないか)。
■握手会に行ったら、関節をきめられた。痛い。
■契約更改の場にファンが同席できる。ただし、選手は上坂のみ。いたたまれない・・
ひたすら怒られるだけだし。ちなみに同席したファンは上坂の自転車のケツに乗って帰宅できます。でも二人乗りで、また捕まって…。
■笑っていいともに岡田監督が出演!でも失踪中のフィルダーを紹介しようとして、長く続いた友達の輪が幕を閉じる。
■岡田監督がファンの質問になんでも答えると言うので、沢山質問したら、答えが全部「そらそうよ」だった。最後に本当に「グフフフ」と笑うんですか?と聞いたら、「そんなん嘘や、グフフフ」と言われた。
■インターネットで岡田監督目線のカメラ映像をライブ配信。ただし、鳥谷のお尻しか映らない・・たまに葛城のお尻も映る。
岡田・岡田・岡田のバックスクリーン三連発。これほど岡田監督をうまく使い回す大喜利球児は10年に1人。あとは、当の岡田さん本人が選手をうまく使いまわせれば言う事ないのですが…。
■阪神百貨店に365日選手に会える特設コーナーがある。ただし、居るのはいつもキンケード。
すぐ飽きられて、夏場以降は普通に品出しとか手伝ってるとみた。
■病院に選手が慰問してくれる。ただし選手はいつもキンケードで、キンケードもそのまま入院する。
「次の試合はYouのために当たるから」
【後攻・由美かえる選手】
■ファン向けの谷シートがイスじゃなくて畳席になっている
■福岡ドームの屋根を開けられる(ただし手動)
そして労をねぎらってくれるのが高塚。。。
■病人かケガ人しか観戦できない「ミネソタ通院ズ」の試合
■オリックスと大阪近鉄が合併した新マスコットが神戸牛になる
■北海道にダルビッシュ(有)という有限会社が立ち上げられる
■ドラ1なのに活躍できなかった選手を集めて行う「オールスカーゲーム」
ネタ作りがうまい。思わずうなってしまいます。「オールスカー」か…。とりあえず頑張れよ、的場と中谷!
■リリーフカーを使ってペーパードライバー講習
■審判がみのもんた。判定が出るまでやたらと時間がかかる…「ファイナルアンサー?」
時には説教。あと、その場で珍プレーのナレーションもつけられる。あ、それって編集の手間がはぶけて便利かも。
■ポールじゃなくてポール牧が立っている球場
■今年から表ベイスターズ、裏シーレックスのリバーシブルユニフォームを販売する横浜
■試合の流れが何となくボーイズラブみたいになっている
試合の流れで少年愛を表現?とりあえずスコア希望。
■「この強風、何らかの形でファンに還元できないかなあ~」と思っている千葉ロッテ&マリンスタジアム職員
考えすぎて、夜も眠れないマリーンズ選手。でも風をうまく利用した珍プレーで、ファンは既に満足してますから。大丈夫ですよ、初芝さん!
まさに熱戦!死闘!
そんな言葉が似合う東西の強豪の激突です。
しかし、そんな名勝負のウラにはこんな試合も。
「時代を先取りしすぎた笑い」という意味で「23世紀枠」と題し、ここにとある2選手のプレーをご紹介させていただきます。
300本以上のネタをジーッと見てるでしょ?
すると、オーソドックスなネタの中に、混じって出てきたんですよ。
たまりませんよ。
爆笑しましたもん。
【23世紀枠・いいちくん選手の作品】
■いつでも鳩がでる。
プレイボールで鳩がでて、三振したら鳩がでて、審判のポーズで鳩がでて、ホームラン打ったら鳩がでて、とにかく鳩だらけです。平和の象徴ですね。
すごいです。すごいネタです。
まったく意味がわかりません。「平和の象徴ですね」と念を押されたところで、言われた僕は困ります。
よくわかりませんが、破壊力に圧倒され爆笑しました。
【23世紀枠・いけ選手の作品】
■オーナーのサイン&握手・・・かな。あと、選手が尻を見せるとか
投げやりです。明らかに投げやりです。
せっかく出した「オーナーのサイン会」というネタを発展させず、いきなり「尻」に飛んでいます。
「大喜利かぁ。とりあえず参加しておこう。でもなんも浮かばへんし…」
その投げやり感と自信のなさっぷりは、まるで小学生の「夏休み自由研究」。
ネタのあとに入れられていた「ボケきれずにすいません。」というコメントが、さらなるトホホ感を生み出し、僕を爆笑させました。
23世紀枠の面白さは、もしかしたら集計している僕にしかわからないかもしれませんが、大変気に入ってしまいました。どうもありがとうございます。
というわけで今回は印象に残る選手の戦いをクローズアップしてみました。
発表はまだ次回に続きます。
まだご紹介されていない方も、ご期待ください!
また、それとは別に計342本のネタの中から「よくわからないけど、僕はごっつい笑った。なんでやろ?」という2選手のネタを「時代を先取りしすぎたネタ」という意味で「23世紀枠」と称してご紹介させていただきます。
ちなみに前回の記事を未読の方は、そちらを先に読んでいただくことをオススメいたします(選手名鑑付き)。
■「第1回大喜利甲子園」結果発表(その1)
まさに死闘!PL学園対横浜高校
西の名門・PL学園。東の強豪・横浜高校。
その看板を背負うに恥じない、質・量ともに圧倒する戦いをくり広げた2人の球児をここにご紹介いたします。
■西のカリスマ・野球ブログ界の彗星「ichiken」
■東のカリスマ・「週刊ベースボール」からの使徒「由美かえる」
【両 者 の 解 説】
■タイガース試合観戦記ブログ「鯛が酢・おミルク」のichiken選手に関して、多くの説明はいらないだろう。
「鯛が酢」で展開されるユーモアセンスあふれる記事はもちろんのこと、彼が他のブログに残すコメントに含まれる笑いのセンスも秀逸。時として、本記事を上回る破壊力を秘める。
■由美かえる選手。私も愛読している野球専門雑誌「週刊ベースボール」の読者投稿ページ「ボールパーク共和国」(通称「ボ共」)。
その2004年度・ベストナイン6番打者が満を持して大喜利甲子園に参戦!全国の週べ読者の注目が集まる。
いかがですか?
この二人がここに選ばれた理由は、以下の数字をみれば一目瞭然。
【投稿ネタ数】
ichiken選手 25本
由美かえる選手 59本
つまり総出場ネタ数342本のうち、実に25%を二人の人間がたたき出したという計算になります。
確かに「数で勝負してください」とは言いましたが、冷静にみると恐ろしい数字です。
そして数もそうですが、そのクオリティーの高さも必見。
軽く打ったように見える打球がどんどんとライトスタンドに消えていきます。
たとえ野手の頭を越えない打球でも、内野安打で塁に出るしぶとさが目立ちました。
そんなお二人の死闘からネタを厳選して、さっそくご紹介!
【先攻・ichiken選手】
■野球教室だと思って参加したら、漂流教室。
■キャンプでブルペンをファンに公開!でも、みんな小林繁のモノマネの練習ばかりしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
■握手会に行ったら、関節をきめられた。痛い。
■契約更改の場にファンが同席できる。ただし、選手は上坂のみ。いたたまれない・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
■笑っていいともに岡田監督が出演!でも失踪中のフィルダーを紹介しようとして、長く続いた友達の輪が幕を閉じる。
■岡田監督がファンの質問になんでも答えると言うので、沢山質問したら、答えが全部「そらそうよ」だった。最後に本当に「グフフフ」と笑うんですか?と聞いたら、「そんなん嘘や、グフフフ」と言われた。
■インターネットで岡田監督目線のカメラ映像をライブ配信。ただし、鳥谷のお尻しか映らない・・たまに葛城のお尻も映る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
■阪神百貨店に365日選手に会える特設コーナーがある。ただし、居るのはいつもキンケード。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
■病院に選手が慰問してくれる。ただし選手はいつもキンケードで、キンケードもそのまま入院する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
【後攻・由美かえる選手】
■ファン向けの谷シートがイスじゃなくて畳席になっている
■福岡ドームの屋根を開けられる(ただし手動)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
■病人かケガ人しか観戦できない「ミネソタ通院ズ」の試合
■オリックスと大阪近鉄が合併した新マスコットが神戸牛になる
■北海道にダルビッシュ(有)という有限会社が立ち上げられる
■ドラ1なのに活躍できなかった選手を集めて行う「オールスカーゲーム」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
■リリーフカーを使ってペーパードライバー講習
■審判がみのもんた。判定が出るまでやたらと時間がかかる…「ファイナルアンサー?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
■ポールじゃなくてポール牧が立っている球場
■今年から表ベイスターズ、裏シーレックスのリバーシブルユニフォームを販売する横浜
■試合の流れが何となくボーイズラブみたいになっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
■「この強風、何らかの形でファンに還元できないかなあ~」と思っている千葉ロッテ&マリンスタジアム職員
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
まさに熱戦!死闘!
そんな言葉が似合う東西の強豪の激突です。
しかし、そんな名勝負のウラにはこんな試合も。
「時代を先取りしすぎた笑い」という意味で「23世紀枠」と題し、ここにとある2選手のプレーをご紹介させていただきます。
300本以上のネタをジーッと見てるでしょ?
すると、オーソドックスなネタの中に、混じって出てきたんですよ。
たまりませんよ。
爆笑しましたもん。
【23世紀枠・いいちくん選手の作品】
■いつでも鳩がでる。
プレイボールで鳩がでて、三振したら鳩がでて、審判のポーズで鳩がでて、ホームラン打ったら鳩がでて、とにかく鳩だらけです。平和の象徴ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
まったく意味がわかりません。「平和の象徴ですね」と念を押されたところで、言われた僕は困ります。
よくわかりませんが、破壊力に圧倒され爆笑しました。
【23世紀枠・いけ選手の作品】
■オーナーのサイン&握手・・・かな。あと、選手が尻を見せるとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
せっかく出した「オーナーのサイン会」というネタを発展させず、いきなり「尻」に飛んでいます。
「大喜利かぁ。とりあえず参加しておこう。でもなんも浮かばへんし…」
その投げやり感と自信のなさっぷりは、まるで小学生の「夏休み自由研究」。
ネタのあとに入れられていた「ボケきれずにすいません。」というコメントが、さらなるトホホ感を生み出し、僕を爆笑させました。
23世紀枠の面白さは、もしかしたら集計している僕にしかわからないかもしれませんが、大変気に入ってしまいました。どうもありがとうございます。
というわけで今回は印象に残る選手の戦いをクローズアップしてみました。
発表はまだ次回に続きます。
まだご紹介されていない方も、ご期待ください!