カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

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「第1回大喜利甲子園」結果発表(その2)~東西の名門激突!そして23世紀枠

2005年01月10日 17時57分00秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
華々しく開幕いたしました「第一回大喜利甲子園 選抜大会」ですが、この記事では特に大活躍していただいた2人の大喜利選手のプレーを「PL学園対横浜高校」として、クローズアップしてご紹介いたします。

また、それとは別に計342本のネタの中から「よくわからないけど、僕はごっつい笑った。なんでやろ?」という2選手のネタを「時代を先取りしすぎたネタ」という意味で「23世紀枠」と称してご紹介させていただきます。

ちなみに前回の記事を未読の方は、そちらを先に読んでいただくことをオススメいたします(選手名鑑付き)。
「第1回大喜利甲子園」結果発表(その1)




まさに死闘!PL学園対横浜高校

西の名門・PL学園。東の強豪・横浜高校。
その看板を背負うに恥じない、質・量ともに圧倒する戦いをくり広げた2人の球児をここにご紹介いたします。

■西のカリスマ・野球ブログ界の彗星「ichiken」

■東のカリスマ・「週刊ベースボール」からの使徒「由美かえる」


【両 者 の 解 説】
■タイガース試合観戦記ブログ「鯛が酢・おミルク」のichiken選手に関して、多くの説明はいらないだろう。
「鯛が酢」で展開されるユーモアセンスあふれる記事はもちろんのこと、彼が他のブログに残すコメントに含まれる笑いのセンスも秀逸。時として、本記事を上回る破壊力を秘める。


■由美かえる選手。私も愛読している野球専門雑誌「週刊ベースボール」の読者投稿ページ「ボールパーク共和国」(通称「ボ共」)。
その2004年度・ベストナイン6番打者が満を持して大喜利甲子園に参戦!全国の週べ読者の注目が集まる。


いかがですか?
この二人がここに選ばれた理由は、以下の数字をみれば一目瞭然。

【投稿ネタ数】
ichiken選手     25本

由美かえる選手    59本

つまり総出場ネタ数342本のうち、実に25%を二人の人間がたたき出したという計算になります。
確かに「数で勝負してください」とは言いましたが、冷静にみると恐ろしい数字です。

そして数もそうですが、そのクオリティーの高さも必見。
軽く打ったように見える打球がどんどんとライトスタンドに消えていきます。
たとえ野手の頭を越えない打球でも、内野安打で塁に出るしぶとさが目立ちました。

そんなお二人の死闘からネタを厳選して、さっそくご紹介!




【先攻・ichiken選手】

■野球教室だと思って参加したら、漂流教室。

■キャンプでブルペンをファンに公開!でも、みんな小林繁のモノマネの練習ばかりしている。

小林繁、明らかに古いです。そのチョイスは、NPBの体質の古さから来てるんですか?せめて村田兆治で(大差ないか)。


■握手会に行ったら、関節をきめられた。痛い。

■契約更改の場にファンが同席できる。ただし、選手は上坂のみ。いたたまれない・・

ひたすら怒られるだけだし。ちなみに同席したファンは上坂の自転車のケツに乗って帰宅できます。でも二人乗りで、また捕まって…。


■笑っていいともに岡田監督が出演!でも失踪中のフィルダーを紹介しようとして、長く続いた友達の輪が幕を閉じる。

■岡田監督がファンの質問になんでも答えると言うので、沢山質問したら、答えが全部「そらそうよ」だった。最後に本当に「グフフフ」と笑うんですか?と聞いたら、「そんなん嘘や、グフフフ」と言われた。

■インターネットで岡田監督目線のカメラ映像をライブ配信。ただし、鳥谷のお尻しか映らない・・たまに葛城のお尻も映る。

岡田・岡田・岡田のバックスクリーン三連発。これほど岡田監督をうまく使い回す大喜利球児は10年に1人。あとは、当の岡田さん本人が選手をうまく使いまわせれば言う事ないのですが…。


■阪神百貨店に365日選手に会える特設コーナーがある。ただし、居るのはいつもキンケード。

すぐ飽きられて、夏場以降は普通に品出しとか手伝ってるとみた。


■病院に選手が慰問してくれる。ただし選手はいつもキンケードで、キンケードもそのまま入院する。

「次の試合はYouのために当たるから」


【後攻・由美かえる選手】

■ファン向けの谷シートがイスじゃなくて畳席になっている

■福岡ドームの屋根を開けられる(ただし手動)

そして労をねぎらってくれるのが高塚。。。


■病人かケガ人しか観戦できない「ミネソタ通院ズ」の試合

■オリックスと大阪近鉄が合併した新マスコットが神戸牛になる

■北海道にダルビッシュ(有)という有限会社が立ち上げられる

■ドラ1なのに活躍できなかった選手を集めて行う「オールスカーゲーム」

ネタ作りがうまい。思わずうなってしまいます。「オールスカー」か…。とりあえず頑張れよ、的場と中谷!


■リリーフカーを使ってペーパードライバー講習

■審判がみのもんた。判定が出るまでやたらと時間がかかる…「ファイナルアンサー?」

時には説教。あと、その場で珍プレーのナレーションもつけられる。あ、それって編集の手間がはぶけて便利かも。


■ポールじゃなくてポール牧が立っている球場

■今年から表ベイスターズ、裏シーレックスのリバーシブルユニフォームを販売する横浜

■試合の流れが何となくボーイズラブみたいになっている

試合の流れで少年愛を表現?とりあえずスコア希望。


■「この強風、何らかの形でファンに還元できないかなあ~」と思っている千葉ロッテ&マリンスタジアム職員

考えすぎて、夜も眠れないマリーンズ選手。でも風をうまく利用した珍プレーで、ファンは既に満足してますから。大丈夫ですよ、初芝さん!





まさに熱戦!死闘!
そんな言葉が似合う東西の強豪の激突です。

しかし、そんな名勝負のウラにはこんな試合も。

「時代を先取りしすぎた笑い」という意味で「23世紀枠」と題し、ここにとある2選手のプレーをご紹介させていただきます。
300本以上のネタをジーッと見てるでしょ?
すると、オーソドックスなネタの中に、混じって出てきたんですよ。
たまりませんよ。
爆笑しましたもん。




【23世紀枠・いいちくん選手の作品】

■いつでも鳩がでる。
プレイボールで鳩がでて、三振したら鳩がでて、審判のポーズで鳩がでて、ホームラン打ったら鳩がでて、とにかく鳩だらけです。平和の象徴ですね。

すごいです。すごいネタです。
まったく意味がわかりません。「平和の象徴ですね」と念を押されたところで、言われた僕は困ります。
よくわかりませんが、破壊力に圧倒され爆笑しました。



【23世紀枠・いけ選手の作品】

■オーナーのサイン&握手・・・かな。あと、選手が尻を見せるとか

投げやりです。明らかに投げやりです。
せっかく出した「オーナーのサイン会」というネタを発展させず、いきなり「尻」に飛んでいます。
「大喜利かぁ。とりあえず参加しておこう。でもなんも浮かばへんし…」
その投げやり感と自信のなさっぷりは、まるで小学生の「夏休み自由研究」。
ネタのあとに入れられていた「ボケきれずにすいません。」というコメントが、さらなるトホホ感を生み出し、僕を爆笑させました。




23世紀枠の面白さは、もしかしたら集計している僕にしかわからないかもしれませんが、大変気に入ってしまいました。どうもありがとうございます。




というわけで今回は印象に残る選手の戦いをクローズアップしてみました。
発表はまだ次回に続きます。

まだご紹介されていない方も、ご期待ください!

「第1回大喜利甲子園」結果発表(その1)

2005年01月10日 03時53分59秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
お待たせいたしました。ワタクシの予想に反して大盛況のうちに締め切りを終えた、「第1回大喜利甲子園」の“選抜大会”がやってまいりました。(要するに選んだうえで発表するということです)

元記事
イラスト権争奪!新春特別企画「第1回大喜利甲子園」
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途 中 経 過
回答の投票場所
カネシゲ監督の回答専用ブログ

さて、今回は投票場所を別に設けるという当ブログとしては初の試みでした。
少々お手数かけましたが、「非公開コメント」にすることによる緊張感と駆け引きを優先させていただきました。
(メールでの投票よりは、よっぽど手軽ですよね?)

ではここで、第一回大会に関するデータを集計いたしましたので、お知らせします。


以下はご参加いただいた「大喜利球児」の選手名鑑になります。(敬称略・順不同)

ルパート・ジョーンズ
shu
深淵 ◆tLy454Q/mI
ichiken
SAKURA
KaLin
torao
kawahara
ハワイ
チョロ
りぼー
おりがみ
二瓶Sクラス(仮名)
なみ
ムギクラ
いぬつか
白眞
つつみ
jump
たこやき
由美かえる
あらんじ
ねずみ
TAItan
wind-beat
GAIA
NOMMY
risa-ferunandes
Ishun
ボス
猛虎硬爬山
いいちくん
PUGET
パチョレック
kyowaka
中継ぎ紳士
かわじろ
TTT
いけ
五十肩
今村光治
kamu
rakutenfan
いわほー
giants-55
mee@F.B.F.の中の人
トラのシッポ
ハムぞー
スーパーサウスポーあさちゃん。
虎野真樹
tugend
cpup
松沼(弟)

総勢
53名

集まったネタ数
342本

何も言う事はありません。
大成功です。
本当にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
(お名前が抜けていたり、リンク先が間違っている場合はコメント欄で通報してくださいませ。)

特筆すべきは、これだけコメントやネタをいただいて、荒らしのようなコメントは1つもなかったということかもしれません。
皆様本当に真剣に…

あ、挨拶は短い方がいいですよね。
今回の主役は「大喜利球児」の皆様ですから。




今回のお題
「こんなファンサービスはイヤだ」

「遊べる」部分は多かったかなと思います。
しかし漠然としている分、決して難易度は低くないお題だったと思います。


300本以上のネタを全てご紹介することは、夏の高校野球参加高を全て甲子園に呼んで試合をすることと同じになってしまいます。

よって僕の独断で申し訳ありませんが、勝手に好みで選抜したネタのみをご紹介していきたいと思います。
今回選ばれていないからといって、決して落ち込んだりする必要はございませんのでご理解くださいませ。

あと、ボールのアイコンに続いて、僕が一言コメントをさせていただいております。←これ

前置きはこれぐらいにして、僕が面白いと感じた珠玉の投稿ネタをさっそくご紹介。

大喜利甲子園、プレイボール!




「こんなファンサービスはイヤだ」

■ファンに投げ込むサインボールがサインでは無くポエムだ
 「あぁ、オカちゃん、あなたはなぜオカちゃんなの?」

■気性の荒いトラッキー&ラッキーの中身 (以上、shu選手)

ファンと一緒になって、凡退した片岡に毒づいてたり…。


■ファンがオーナーにサービスさせられる。出来が悪いと本拠地移転。

■抽選で選ばれた観客が乱闘に参加できる。
 拒否権なし。 (以上、ルパート・ジョーンズ選手)

選ばれてしまい、祈る気持ちでスタンドから戦況をみつめていたら谷中のすっぽ抜けがさっそくセギノールに…。


■サイン会に行ったら福原コーチがサインを出すだけだった。

■白い服を着て丸くなってじっとしている「一日2塁ベース」

■白い服を着て横たわっている「一日ピッチャーズプレート」(以上torao選手)

つ…つらい。さらに、選ばれたのが78歳・退院直後のおじいちゃんで…


■カープ小僧が異様にリアル(wind-beat選手)

カープ小僧って、これですよね。ぜひ実在の赤ヘル戦士をモデルにお願いしたい。ああ、なんで出て行っちゃうんだよ西山!


■球場で流れる音楽がずーっとシダックス・野村監督のぼやき。

■西武の和田の代わりに浦和レッズのエメルソンがベンチ入り(以上NOMMY選手)

これ、当然和田さんが交換でレッズに行くんですよね?ピッチでうろうろする和田さん萌え~!(←慣れない言葉を使ってみました)


■ ラジオ中継の解説が掛布さんと達川さん…と思いきや松村邦洋の一人二役。でも誰も気付かない。

■国歌斉唱がジャイアン。(以上tugend選手)

彼は何を歌っても「ホゲ~」ですが…どうしましょう。ていうか、CG合成?


■ウグイス嬢に細木数子投入。もれなく占い付き。「1番センター○○、…アンタは大殺界だからダメよ。あと3年我慢しなさい、ハイ次」

■打者が凡退した時にはさらに細木数子からの説教が。「だからワタシが言ったでしょ、ダメだって。アンタ名前変えなさい」(以上rakutenfan選手)

旬ということもあって、細木数子ネタは多数ありました。だいたい皆さん似ているのですが、具体的なセリフの完成度が高かったのでこちらのネタをご紹介。「ハイ次」って言われても、まだ打席にも立ってないんですが…。


■ファンサービス用にスタンドへ向かって投げるボールが全てシンカー。(ムギクラ選手)

想像するとかなり笑える。プロの凄みを知ると同時に捕球しそびれた「観客」が次々と「患者」に…。かなり大人げないファンサービスです。


■少年たちのために野球教室を開いてくれるのだが、締めのコメントが、常にバットとボールを男性器に例えた下ネタ(いぬつか選手)

ごめんなさい、爆笑しました。紹介せずにおれません。


■「家に帰ったら、自宅が堀内バーになっている」(かわじろ選手)

学生アパートの一角を贅沢に使って、ものすごい迷惑をかけて欲しい。


■抽選でナベツネにトドメを刺せる権利をプレゼント。(Ishun選手)

これって、罪に問われない権利もつきますか?念のため、裁判で読売の優秀な弁護士をつけてもらえる権利もお願いします。


■選手の公式HPがアフィリエイトだらけ

■手品好きの選手が、ボールにサイン。
 家に帰ったら、なんとサインが消えてました!あら不思議! (GAIA選手)

これ、手品のネタ好きだなぁ。今回の応募のなかで一番かわいいネタです。読むたびにニッコリしてしまいます。大好き。




ずいぶんと文字数が多くなってきました。
今日はこれぐらいにしておきますが、まだまだ強豪選手がぼくのパソコンのデスクトップの上でブンブンと素振りをしております。

ちなみに僕が選んだべスト10ネタによる決戦投票は、この記事でご紹介したネタの中からも選ばせていただいております。それも含めて、全てはのちほど。

続きをご期待ください!