よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

釣行記(2006/4/22)

2006-04-24 00:20:41 | 外房


2006年4月22日(土) 9:00-18:00
黒鼻の磯 電車釣行

・磯(1.5-530)、円錐ナナメウキ4B、2段ウキ、ナイロン2号、ハリス0.8号(勝負!)、グレ針4号
・遠投磯(4-530)、アジ専科10号、自作カゴ天秤10号、ナイロン5号、遠投サビキ9号
・冷凍アミエビ2kg、マシンガングレ1袋、アミパワーグレ半分
・アジ1匹(20cm)、オハグロべラ1匹(14cm)、ニシキベラリリース、ウミタナゴリリース、コッパメジナリリース

電車釣行の限界を感じてちょっとブルーなスタート。
始発電車+徒歩で黒鼻に行くとどう頑張っても到着8:30。手前の吉尾港の先端はもう4人も入っていて×。黒鼻向けの駐車場も既に5台も止まっていたので嫌な予感がしたが、とりあえず崖を下りたら既に釣り座は満員御礼札止め状態。。。
ボラッパナ手前のワンド右に入り、ようやく竿が出せそうな小ワンドに下りると1名居たフカセ氏曰く「連れが居るのでここは満員」とのこと。お連れ様はコマセバッカンと竿を持って登場し、狙っていた釣り座はなくなった。仕方がないのでどん詰まりのワンドで竿を出した。

ところが、いつになく体がしんどいのと気力が続かないのも手伝い、釣・れ・な・い。

私事、新天地に転職し3週間を過ぎてようやくクラッチが繋げる実感を得た先週、気がつけばちょっとくたびれていたようだ。釣行なんて止めておけばよかったが、何とか時間と空間を切換えたくて足の向くままここに来てしまった。。気を取り直してウキフカセ、投げサビキといろいろやるうちに魚信がつかめ始めただけど、トウゴロウさんの猛攻とウキ下を下げれば根がかりの応酬だらけ。

といったところで、今日の登場メンバをご紹介します。

<ニシキベラ:食べるには体が派手(?)なのでリリース>


<25cmくらいの良形ながらおなかに赤ちゃんが居るのでリリース>

※ウミタナゴは孵化後お腹の中で育てるんです。平均10-12匹の赤ちゃんが居て、本当に可哀想なのでリリースです。でなければウミタナゴはお醤油・みりん・生姜少々で煮付けるとウマーです。小骨が多いけどね。


<大きくなったらやり取りして遊ぼうね、ということで赤ちゃんメジナリリース>

というわけで今回のお持ち帰りはやり取りの面白かったオハグロベラとアジ1匹の貧果でした。
最大の成果は、夕マズメに隣で40cmサンノジ(ニザダイ)を上げた黒鼻大先輩とお知りあいになれたこと。いくつか目の覚めるご指摘をいただいたが「あなたの仕掛けは細すぎる!黒鼻に何しにきたの?大物上げるんでしょ!」でした。ここでは磯竿2号以上、道糸4号、ハリス2号以上、針はグレ専用8号。
全部自分の仕掛けのフタ周り以上強靭なもの。40cmクラスなら玉網不要、抜き上げろと。

帰りに大網駅まで送っていただき、いろいろな季節の釣りについて教えていただいた。
春はメジナ、夏は石鯛!、秋は回遊魚、冬はなんと鳥撃ちで鉄砲!房総半島、伊豆諸島を味わい尽くしている大先輩でした。

そして翌日、SHIMANO磯 遠投 EV SI 2号 を即、購入と言う運びになった。

デカパン上げるまで黒鼻に通うぞォォォ!

 


釣行記(2006/4/15)

2006-04-16 13:57:36 | 外房


2006年4月15日(土) 9:00-18:00
黒鼻の磯 電車釣行

・磯(1.5-530)、円錐ウキ2B、2段ウキ、ナイロン2号、ハリス0.8号(勝負!)、グレ針4号
・遠投磯(4-530)、アジ専科12号、自作カゴ天秤10号、ナイロン5号、遠投サビキ9号
・冷凍オキアミ3kg、グレパワー1袋、チヌパワーV9
・アジ50匹(17-23cm)、カタクチイワシ1匹(12cm)、フグ少々リリース、ウミタナゴ少々リリース

天気予報では曇時々晴れ、北北東の風7m、波4mうねりを伴うとなっており、北風を防げる釣座を考え思い切って黒鼻の磯に行くことに決めた。


<荒れ模様の黒鼻の磯。ボラッパナ右のワンド、強風と高波からの波しぶきで大変だった!>

途中吉尾漁港を見るとなんと珍しや、左堤防先端に誰も居ない。けれど「黒鼻。」と決めていたので心惑わされず次のトンネルへと向った。。。本当は惑わされた、だって週末は滅多に釣座が空いてないから。

到着して崖下を見るとフカセ釣り師がボラッパナに3名見えたので崖を下りてワンド右の釣座に向ったが、既に強風と時化は始まっており海面から高さのある釣座に構えた。狙いは黒鯛、メジナ。伝説の釣り師「小川陽一郎」に感化されてコマセを1点集中、足元根際に撒きながら仕掛けをセットした。

使うリールは、先日激励会で皆さんからいただいたプレゼントの「DAIWA TRISO LB 2000」で大物ゲットをコミットしているのだ。何とか頑張らねば!
ところがウキの消しこみ方がどう見てもアジ。20cm前後のレギュラーサイズがポツポツと上がってくるがシモルようなあたりはない。サラシ際に落としても同じ。アジの皆さんしかいらっしゃらないようだ。

そして釣果はこのとおり↓


<ちょうど50匹。一番大きいのは真中の23cm>

やっぱり吉尾漁港の方が良かったかな??などという優柔不断な思いが頭をよぎるが、アジと決まれば狙うは尺アジ(30cm以上)。未だお目にかかったことがないのでいつかはきっと、と思っている。仕掛けを遠投サビキに変え、荒れ狂う沖に向って遠投した。結果は同じでレギュラーサイズばかりなり。

夕マズメのアジタイム真っ只中ではあったが、時化が激しくなり小雨まで降り始めたので納竿とした。

本命にはお目にかかれなかったが、これだけいっぱい釣れたことと、電車釣行で黒鼻にくると徒歩の距離も長く全身に心地よい倦怠感があって大きな達成感があった。満足満足。

 

 


激励会!

2006-04-16 13:17:17 | 転職へ

4月13日のこと、かつて社内向けIT部門で一緒に過ごしてきた皆さんが、自分の転職に際して「激励会」を開催してくださった。先輩・同僚・後輩仲間20名強が一同に集まって、ものすごく懐かしく、リラックスした楽しい飲み会になった。
(※いつも多忙No.1のかんかんさん、幹事を務めてくださって本当にありがとうございます!)

場所は浅草橋「大漁館」。海産物が特に美味しい居酒屋さん。
ここは以前の本社ビルから至近で、歓迎会、送別会、残業で煮詰まった時、外国人のお客さんをもてなす時、プロジェクトの打ち上げ、etc 何かにつけて行き着けていた親しんだところ。もう3年近くも来ていなかったことになる。


<毛がにの豪華盛り!>

そこに集まってくださった仲間は、かつて外資に変わって、プロバイダと合併し、本当に様々なシステムインフラの突貫工事を一緒になって形にしてきたメンバで、「同じ釜の飯を」食ってきたと実感できる面々。それだけに久しぶりに会ってもリラックスした楽しい時間を過ごせたんだと思う。
そして彼らは継続して、青が青に変わって黄色資本になったと思ったら今度は赤が一緒になって(分かる人だけ分かってください(笑))。まだまだ突貫工事は続いている。

〆の挨拶で偉そうに自分の信条を語らせてもらったけれど、人と人との繋がりを大切にして人を尊重し受容し関心を持って一緒に進んでいくことを忘れないよう自分にも言い聞かせたいと思う。

皆さん、多忙の中お時間を作っていただき本当にありがとうございました。

感謝はこれだけでは終わらなくて、なんと超ストライクな贈り物までいただいてしまった。それがこれ↓


<DAIWA TRISO LB2000:翌日早々黒鯛用ナイロン2号150mを巻きました(恥>

会費を多めに頂きその中から贈ってくださったもの。これほどストライクな贈り物はもらったことがない。本来目頭が熱くなるべきところ、嬉しすぎて子供のようにはしゃいでしまった。。。
そしてこれを使って大物を仕留めることをお約束いたします。

これからも何かお役に立てることがあれば何なりとご相談ください。
転職先の候補がひとつ増えた(!?)ことになります。

これからもお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
私は新天地で頑張ります。またお会いできる日を楽しみにしております!


釣行記(2006/4/8)

2006-04-11 23:43:28 | 浦安・内房


2006年4月8日(土) 8:30-15:00
内房萩生港 電車釣行

・磯(1.5-530)、ナイロン2.5号、円錐ナナメウキ3B、ハリス1号
・冷凍オキアミ3kg、メガミックスチヌ1袋
・水温14℃

何を狙っていたかって?黒鯛ですが、何か?
えっ?結果?釣れなかったに決まってるじゃないですか!ボウズ!
では言訳(顛末)をお話しましょうか。。。

当初外房行きを考えていたけど「内房方面であがっている」との情報があり無節操に行き先を変更して、内房竹岡の萩生港に到着。ちょっと強めの南風が期待を煽るがさざなみ程度で潮は澄み切っている。コマセ準備が終わって2-3杯撒いてみるが餌取りたちも登場しない。「だぁーれも居ない、魚も釣り人も、そして海草も」

中略---

14:00頃から晴天にわかに掻き曇り、強風は暴風に変わってうねりまで出てきた。赤灯台先端はテトラを越えて波が洗い始め、頭から潮を被ったので「危険!」を感じそそくさと撤収した。


<激しくお怒りになった萩生港の海>

さぁ顔洗って勉強して出直しだ。
それと本命が釣れなくてもお土産(アジ)が手に入りやすい外房方面にしよぉーっと。


釣行記(2006/3/27)

2006-04-05 21:40:02 | 関西方面

2006年3月27日(月) 11:00-17:00
和歌山県 加太港 クルマ釣行(関西遠征第2弾!)

・磯(1.5-530)、ナイロン2.5号、サヨリ用ウキ仕掛け
・磯(4-530)、ナイロン5号、下カゴ投サビキ(アジ用スキン3号)
・冷凍オキアミ3kg、グレパワー1袋
・水温17℃
・サヨリ8匹(26-30cm)


<とっても美味しかったサヨリくん>

関西遠征第1弾の南芦屋浜がボウズだったことから、「釣に行こう!」と実家の父親をそそのかした責任を感じ、何とかして釣らせてあげたい一心でYahoo!の地図とにらめっこしていた。
・クルマで1-2時間で到着できて
・地形的に絶対釣れそうで
・娘(小学2年生)も安全な釣り座がありそうで
・それでいて混んでなさそうなところ

見つかりました!和歌山 加太(Kada)港。潮流も早そうだしターゲットが豊富そう。湾岸線を通ればそれほど時間はかからないし、多少混んでいても平日だからOK。


<長大堤防の先端、赤灯台>

現地についてハリスが欲しかったので釣り道具やに立ち寄ったところ「今、サヨリがあがってるよ!コマセは何でも寄るよ。」と教えてくれた。これはラッキー、サヨリと言えば親父の大好物だ。もう小躍りしながら釣り座に向かった。(長大堤防は駐車場から先端まで約800m! 勝浦漁港の墨名堤防ですら長いと思っていたが比べ物にならない)

先端近くに釣り座を構えコマセを投入するといるは、いるはサヨリがキラキラうじゃうじゃ。はやる気持ちを抑えながら仕掛けを準備し第1投。。。?釣れない。あれ?それから2時間経過しまったく釣れない。タナを変えてもだめ。???

娘が「おしっこ」と言うので堤防を駐車場まで戻り、釣り道具や再び立ち寄り一番小さい針のサビキ仕掛けをアミかごを購入。仕掛けをこれに換えたらやっと来た。サヨリの背中は緑色できれいですねぇ。上げてみると期待したより型がよく、サンマ程ではないがとってもおいしそう!

残念ながら親父に釣らせる事はできなかったが、合計8匹ゲットし家族人数以上になったので納竿とした。

外房のサヨリは釣れなかったがまさか紀伊半島で釣れるとは思ってもみなかった。海の神様ありがとうございました。お蔭様をもちまして親孝行をすることができました。


<おじいちゃんとももちゃん、ラッキークッキーウィスキー!>


釣行記(2006/3/25)

2006-04-05 21:36:47 | 関西方面
2006年3月25日(土) 6:00-8:30
兵庫県 南芦屋浜 クルマ釣行(関西遠征第1弾!)

・磯(1.5-530)、円錐ウキ2B、ナイロン2.5号、ハリス2号、チヌ2号
・磯(4-530)、カヤ棒ウキ0.5号、ナイロン5号、ハリス2号、チヌ2号
・冷凍オキアミ3kg、チヌフカセ(ブラックアイ)1袋
・水温15℃
・マ・ル・ボ・ウ・ズ

はーーーるばるぅ来たぜ西宮ぁ(超古)。というわけで関西遠征第1弾は南芦屋浜です。昨年からポイント情報はネットで調べていたが現地は初めてということで前日にロケハンしてから日の出時間に合わせて父親とともにポイント入りです。

釣り座は有り余るくらいあり、外向きベランダはなんと東西2km!一番神戸よりから鉄柵の切れ目を狙って探り始めた。魚信まったくなし。現地の釣り師はほとんどと言って良いほど生きた「シラサエビ」を付餌にし、コマセも生きたままのシラサを掌で丸くまとめて撒いていた。真似すればよかったのだがブク(空気ポンプ)も持っていないし丸エビを付餌にし、冷凍オキアミに黒鯛用配合餌を混ぜてコマセを打った。。。結果は惨敗。

一番東よりの角まで探っていったが、まだ風は冷たく釣果も冷たく、、、8:30に納竿とした。「郷に入りては郷に従え」と言うが餌も取られないのでは親孝行にもならない。他のフカセ師は60cmくらいのハネ(スズキの関西風呼称)を3-4匹釣っていた。曰く「ここのハネとチヌは生餌しかくわねぇよ」だそうである。

悶々としながら冷え切った体を携え帰宅し、朝食の味噌汁の温かさが身にしみた。
そしてリベンジ釣行を和歌山 加太漁港と決めた!


釣行記(2006/3/22)

2006-04-05 21:33:47 | 外房


2006年3月22日(水) 9:00-15:00
黒鼻の磯 電車釣行

・磯(1.5-530)、円錐ウキ2B、2段ウキ、ナイロン2.5号、ハリス1号、グレ針4号
・冷凍オキアミ3kg、グレパワー1袋、アミパワーグレ少々
・水温14℃
・アジ21匹(17-21cm)、ウミタナゴ2匹(22cm)

ついに我慢できず電車釣行にもかかわらず黒鼻の磯に単独でチャレンジしてしまった!
いつものように外房線始発で鵜原駅下車、今回は背負子にすべてをまとめ徒歩25分で砂子の浦に到着した。荷物の固定具合を再確認して山登り開始、海面を見るとベタ凪状態で予報での「午後から北の風、うねりを伴う」はまだ始まっていない。
ポイント情報のための画像を携帯撮影しながら進んで行き、勢いに任せて先端まで入ってしまった!

※通称ボラッパナのワンドより先はロープも切れており単独釣行はもうしません!帰りの崖登りで苦労したことを白状します。

先端の釣り座で海面から3m位の高さがあり、先人達のチャランボを刺した穴が多数開いているあたりから竿を出した。コマセを撒いても餌取りの姿は見えず、前回の大沢港でのマルボウズ経験が甦ったが今回は釣れない気はしなかった(強気)。だって黒鼻だもん!

潮の流れは速く、コマセを先打ちして下流に仕掛けを落とすとすぐにアジがヒット。ウキ下は2ヒロで活性はあまり高くないがコンスタントに釣れ続いた。途中足下や遠投も試したが狙ったメジナ(良型!)はいらっしゃらず、コッパ(15cm)が1匹。大きなあたりもなくウミタナゴが混じったくらいでした。



この場所で安全に釣れる条件は難しいけれど、各地からノッコミ情報が飛び交う今(4月上旬)、絶対竿を出したいポイントであることは間違いないですね。初めて玉網が活躍するかもしれない予感がします!(もうボラで使うのは避けたい。。。)