よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

morethan BR97ML/Mにちょうどよいリールは何?

2019-09-30 12:46:31 | 釣りその他



半年以上も投稿をサボってしまいました。

仕事が忙しかったり、離れて暮らす両親が老老介護になって、ケアマネージャや訪問看護師と打ち合わせたり、ちょっと釣りから遠ざかっていました。
とはいえ、寸暇を惜しんで近所の湾奥ポイントにシーバス狙いで出没はしておりました。

今年のはじめにシーバスかけて合わせた瞬間、morethan AGS 96MLのバットがガイドとリールシートの間で折れてしまい、ココロも折れた事件がありました。。。
竿修理を行っている店舗に依頼したところ「期待する強度と反発力には戻らないので請け負えない」とプロフェッショナルなご意見を頂いたので、自分で修理してみました。

・昔、固着修理で交換した振出磯竿の#2が取ってあったので、内径の合う部分を使用してカット。
・6時間硬化型のエポキシボンドで位置を合わせて接着。
・接合部分を挟んで20cmくらい固定用の糸を密巻き。
・8時間硬化のエポキシ塗料を塗布→硬化→研磨、を3回繰り返し。

最初は実釣に使用しても問題なかったのですが、4-5ヶ月経ってエポキシが痩せたのでしょうか?軽く振っただけでカチカチ音がするようになってしまいました。
ティップは無事なので1万円くらいでメルカリにでも出しますかね。

やはり壊れた道具に意識がいっていると、釣りしてても楽しくないので、散々悩んで「morethan BR97ML/M(2019モデル)」を買ってしまいました。


このモデル、morethan AGS(スピニング)が終息して、今年2019年に発売されたものです。
質実剛健を謳って調子をマイルドにして表面塗装を厚くし、ガイドもAGSからチタンに回帰したので146gになっています。AGS96MLと比較すると30gくらい重くなってますが、ティップがML、バットがMなので持ち重りはあまり感じることなく、飛距離もそれほど犠牲にはなっていません。よく曲がるので振り抜きも楽です。

15ルビアス 3012H(250g)と組み合わせて実釣に持ち出しましたが、かえってリールが重く感じました。
またルビアスの登場回数が多いので予備機が欲しく、リールの比較検討をはじめました。


【17セオリー 3012H】
・220g
・既に2510PE-Hを使っていて使用感は気に入っている
・ラインローラが1BBなのでベアリングを足す必要がある
・ハンドルノブをRCS製EVA(M)に交換したい
・実売価格は安いが追加パーツを含めると3万円超える

【19バリスティック LT4000-C】
・210g
・店頭で触れてみたがセオリーと同じような回転フィールで大差なし
・ラインローラは2BBなのでベアリング追加は不要
・ハンドルノブもEVA(M)が標準装備
・実売価格は3万円ちょっと
・リールバッグがついていないらしい

【19セルテート LT4000-C】
・235g
・16セルテートは所持しているので金属ボディの信頼感は想像できる
・ラインローラは2BB
・ハンドルノブは純正でもグリップが良いらしい
・実売価格は4万円超え
・S社のようにストッパ切替スイッチが省略された ← 自分にとってはこれ致命的!

---------

セルテートは納品時にベール下がり(ダイワリールの弱点)が見られるらしいのです。
糸を出すときストッパ切替ができない場合、ベールオープンの頻度が上がりますよね?更にベールが下がりやすくならないのでしょうか?

ならば「イグジストを買えばよいのでは?」と聞こえてきそうですが、7万円超はちょっと考えてしまいますね。

多分バリスティックに落ち着くとは思うのですが、ルビアスのモデルチェンジが待ち遠しいです。
イグジスト・セルテートと同じ新デザインのボディをザイオンで再現し、バリスティックと同じスプールとロータを組み合わせて発売されるのでは?と予想していますが、ストッパ切替スイッチが省略されていたら非常に残念ですねぇ。

ベール下がりを根本的に改善してくれればよいのですが。