よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

釣行記(2007/3/24)

2007-03-25 17:35:03 | 南房


2007年3月24日(土) 7:30-17:00
江見港 ⇒ 香谷堤防

・磯(2-520)、円錐ウキ4B、ナイロン4号、赤袖4号(ハリス付)
  ⇒ ハリス2号、マダイ7号
  ⇒ 中通し発泡ウキ(8号)、ハリス3号、アジ針6号

・完全ボウズ。(コッパメジナ少々リリース)


<今回のイメージ。ボウズ忍耐。>

江見港の前島に沖向きに釣り座を構え、最初はサヨリ狙い。コマセを足元にぱらぱら撒き続け潮流の先に仕掛けを投入するが全く気配なし。午前中は我慢してこの基本動作を繰り返していたが、何も変化がないので次はメジナ狙いに切り替えた。

ポイントを赤灯先のテトラに変えて根際をしつこく探ったが、あたりはコッパメジナが極たまーにくる程度でお寒い状況は変わらず。海が荒れ初めて仕掛けもコマセも狙ったところに飛ばなくなってきたのでまた方針変更。

今度は船道を狙ってアジカゴ。これもあたりなし。付け餌は取られなかった。これも飛びにくくなってきたので江見港を後にし、一路館山方面に足を伸ばした。

ついた場所は香谷堤防。昨年9月頃に立て続けに4匹もアオリイカを上げていた地元師と知り合った場所だ。季節はまだ早いと思ったが、エギで探ってみることにした。

1時間くらい投げ続け、隣のエギ師が15cmくらいのアオリイカを上げていたが、こちらには音信なし。ナブラが見えたのでシンキングミノーも投げてみたけどアタリなし。堤防先端にはサヨリ狙いの御仁が5人で水コマセを撒き続けており、朝から寄せつづけたサヨリを後から来た私が釣るのはあまりに礼儀知らずなので、雨の降り始めとともに納竿とした。

次回は気を取り直して外房再来か?!スランプ脱出まで悪あがきは続く。。。

 


ロマンの森共和国 ⇒ 鋸山 ⇒ 金谷漁港 ⇒ 君津の湯

2007-03-19 16:56:38 | よろず

3月17日(土)  のち

このところ南房総に釣りばかりで家族をないがしろにし続けてきたので、この辺で「釣り抜き」のドライブに出かけました。事前にいろいろ子供たちの希望のキーワードを聞いておいて、選んだのは「ロマンの森共和国(鴨川市)」。


<広大な敷地に1日では飽き足らないほど施設がいっぱい。>

主な目的は陶芸体験、イチゴ狩り、フィールドアスレチック、巨大迷路、等。その他自転車、ボート、もありオートキャンプ場、温泉までついてます。まずはどんなところなのか体験すべく出かけました。
ところが君津ICを出ることから雨が降り始め、予報と違う展開に。小雨ならば大丈夫と思いきや雨脚は強まって途中からみぞれ混じりではありませんか。イチゴ狩りと陶芸体験だけに絞って予定通り現地に到着です。

まず、イチゴ狩り農園(地図上(D))で受付を済ませ、30分食べ放題、練乳つきでこの時期は4歳以上1300也。小学生の娘たちに「大人と同じだけ食べるんだよ!」「うん、お腹空いてるから大丈夫!」と意気込んでハウスに入りました。
食べた品種はさちのか、あきひめ、べにほっぺ。素朴で瑞々しく甘すぎない「あきひめ」がお気に入りでしたが、全部美味しかったことは間違いありません。

次は次女が切望していた陶芸体験。みぞれ混じりの雨で入場客の少ない入り口から入ってすぐ(地図上①)の浪漫工房で手ひねり、粘土代、焼成代込み 2100也。他の陶芸窯元と比較して良心的な価格でした。
お客さんも少なかったのでしっかり2時間集中してコーヒーカップを作り、先生にサポートのおかげで魅力的な素地になりました。4-5週間の間に自然乾燥から色付け、焼成まで行っていただき、4月下旬にまた取りに伺うこととしました。(普通は着払い宅急便のようですね)

雨も降り止まず、まだ時間も早かったので鋸山に向かうことにしました。


<鋸山ロープウェイ山頂駅の展望台から見た東京湾と金谷港×2>

国道R127の明鐘付近から「鋸山登山自動車道」へ。この道路は100%私有地にある道路らしく、途中に掘られたトンネルも含め開通には10年以上もかかったらしい。家内と「この土地の所有者は観光収入だけで生活できているんだろうか」などと話しながら急勾配を上っていきました。

頂上近くの駐車場からあとは徒歩で頂上展望台や大仏様まで行くことになりますが、あまりの寒さに家内と長女はクルマで待機。次女と二人でプチ山登りをしました。地図の形どおりに東京湾、横須賀、大房岬、館山方面、洲崎まで見えて、晴れの日にもう一度来るべきと思いました。地獄覗き、大仏様も今回はお預けです。

まだ多少時間があるので、同じく登山道を通って下山し一路金谷漁港へ。隠し持ってきた(?)チョイ投げ竿(2.4m)に3号道糸、3号ハリス、ブラクリ3号(カラス貝風)をセットし、オキアミ(中)をつけてテトラの穴を探ってみました。
日も高いのでメバル登場もなく、防波堤へチを上下させて誘っても魚信はありませんでした。エギを投げてみたりしながら1時間ほど粘り、潔く諦めて(泣)次なる目的地へと出発です。


<ファミリーフィッシングの帰りにいつも利用しております>

手軽な温泉で休憩所も広く、一息ついてから帰宅するのにちょうど良い距離にあります。あとは帰宅するだけなので子供たちは風呂上りにパジャマに着替え、ゲームコーナーでアイスクリームのクレーンゲームなどやりつつ、日帰りドライブ旅行は終了となりました。

感想を聞いたところ「やわらか戦車のクレーンがあればもっと良かった」とのこと。近いうちに亀有アリオあたりのクレーンスポットに行ってみましょう。

お父さんの「次はサヨリ釣りに行きたいな。」は聞こえないフリをされました。。。

 


自作カゴ天秤

2007-03-15 01:00:09 | 釣りその他

いつも遠投カゴ釣りで使っている天秤は完全自作。
立派なメーカー製もあるけれどロストするとショックなので、無意味な会議中とか通勤途中とかに知恵を絞って、自分で作ってみました。


<画像悪くてすみません。。制作費は1個あたり200円程度かな>

・ ステンレス線は1.4mm、プラカゴは200円程度で売っているLサイズのものを1個半使ってます。
・ お尻の丸い方にカットした尖った方を組み合わせて、中に5号中通し錘とウキ止めを仕込んでます。
・ ここに付け餌を仕舞います。(タナに到着するまで保護されて、竿をあおると出てきます。)
・ カゴの外に10号の中通し錘をおいて、ステンレス線のエンドは「6」字に曲げてます。(これで合計15号のカゴ天秤となります。)
・ カゴ上部は折り返して3cmくらい並行させて。「y」字型に天秤の足を伸ばします。
・ 角度は45度くらいがベストのようです。
・ ステンレス線の並行部分は4号程度のナイロンテグスをコイルのように巻いてアロンアルファで固定してます。
・ 天秤足の先も「6」字型に曲げています。(ここにクッションゴムのスナップをかけます)
・ 天秤足の先の穴と、道糸固定穴を大きめにして、誘導カゴにするのもありでしょう。(まだやってません)

この天秤カゴに3枚羽根の発泡ウキ(15号)を組み合わせて、遠投竿5号でぶっ飛ばしてます。ただし半日ぶっ飛ばしつづけると腹筋背筋に結構キます!!黒いシャトル天秤が各社から発売されていますが、仕掛絡みや飛距離、飛行姿勢は引けをとらないと思っています。

※ある時君津の釣具屋さんで同じ構造のカゴが販売されているのを見つけて、ちょっと悔しかったことがありました。

 


釣行記(2007/3/11)

2007-03-11 20:01:36 | 南房

2007年3月10日(土) <白間津の磯・長島> 11:00-20:00

のち夕方時々  波2m、東寄りの風

・遠投磯(5-520)、PE3号、遠投発泡ウキ15号、自作カゴ天秤15号、ナイロンハリス3号、真鯛オキアミ6号
・フグ、コッパメジナ、ウミタナゴ(2匹 25cm)、アイゴ(35cm) 以上リリース、アジ(24cm)

前日取引先との飲み会でちょっと深酒、痛恨の寝坊!しっかりお天道様がお出ましになってからの出発となり、京葉道の渋滞も始まっていた。

BGMは今マイブームのレ・フレール。横須賀出身のピアノ連弾兄弟。


<♪さぁ出発だ、今、日が昇る!希望の光背中に浴びて。(草原のマルコ)>

このアーティストのピアノ低音を感じたくて、クルマにウーファーを入れようかと考えているくらい心地よい。潮崎さんのアドバイスどおり混雑の始まったR127はやめて、山間のR410を選択。道中咲き乱れる菜の花を感じながら、国道とは思えぬ細いくねくね道を千倉に向かった。


<至る所 久留里街道は春の装い>

今日は出遅れたこともあり、ここ数回「釣れないにも程があるので退却!」といっては釣り場を複数移動して時間ロスが甚だしかったので、一箇所に粘って釣るつもりだった。到着したのは白間津・長島。


<他が凪日でもここだけは這い上がってくる。>

仕掛けもカゴに限定して夫婦岩左側の溝を狙って、同じ場所をしつこく狙って投げ続けた。簡単に浮いてくるとも思えなかったので思いっきりタナを下げて竿1本(3ヒロ)。3投目で大きなウミタナゴが登場したが、お腹の大きな妊婦様だったのでリリース。コッパメジナも数匹登場。次に登場はずっしり重い35cmのアイゴ。5号の遠投竿もしっかり曲がって手ごたえ十分でした。


<自分の長靴と比較して、このくらい。>

口には別の釣り針が刺さっていて、過去にもリリースされた経験をお持ちのよう。やはり「バリ臭い」のはちょっと勘弁なので、メゴチバサミで尻尾を掴んでお帰りいただきました。

結果的に粘りに粘ってアジ1匹(24cm)。朝マズメは南房某所でアジが周ったそうだが、夕マズメは回遊がなく、居着きがタマタマ釣れた模様でした。これまで白間津では魚に触れたことがなく、ようやく顔を拝めました。2月にエルニーニョ終了、とか、黒潮蛇行が復活、などというニュースがあり、渋い状況がおさまればと期待してます。黒鼻にもデカパンが戻ってきてくれるかな?

いろんな魚登場で今回は楽しませていただきました。


釣り師のバイブル

2007-03-08 12:04:00 | 釣りその他

これまで「さぁ今週末は天気が良さそう!釣りに行くぞ」っとなって釣り場を決めるとき、

を使ってアクセス方法、ポイントの狙い方、季節ごとの本命魚、トイレ/駐車場情報を調べて出かけていたんですが、地磯に足繁く通うようになってから、もう少し詳しいポイント情報が欲しくなっていました。
これは安全の為でもあり、潮位や風向きに「無理のない」釣り座を選んで、かつ沈み根や溝の方向を知った上でちゃんと本命が釣れるように、情報が欲しかったのです。そ・こ・で、、、

を遅ればせながら買ってしまいました。
「まだ持ってなかったのかぃ?」と言われそうですが、ようやく購入しました。

この本のすごいのは「危険だからあまりお勧めできない、、、」とする釣り場まで載ってること。もちろん自己責任で安全確保して望むこと前提ですが、情報量の多さに感動してしまいます。これまで通いつめていた釣り座も「えっ?こんなところで、こんなの釣れるの?」なんて情報もあります。

楽しみ楽しみ♪

空撮堤防・地磯・沖磯ガイド (房総半島南房・外房・九十九里・銚子編) (Cosmic mook)
クリエーター情報なし
コスミック出版
空撮堤防・地磯・沖磯ガイド (房総半島内房・南房編) (Cosmic mook)
クリエーター情報なし
コスミック出版

釣行記(2007/3/3)

2007-03-05 12:06:19 | 南房

2007年3月3日(土) <西川名別荘下の磯(?)⇒江見港> 7:00-18:00

のち夕方  波2mのち4mうねりあり、東寄りの風

・磯(1.5-530)、ナイロン2.5号、円錐ウキB、フロロカーボン1.5号、オキアミグレ6号
・遠投磯(5-520)、PE3号、遠投発泡ウキ15号、自作カゴ天秤15号、フロロカーボン1.5号、アジ針10号
・ベラ&フグ多数リリース、アジ(2匹 18cm)

以前黒鼻でお知り合いになった我が師匠と、前日の夕方 電話連絡し、釣行予定を合わせて再び西川名にチャレンジとなった。師匠とお連れ様は西川名到着9:00とのことだったので、先に港内で竿を出そうと考えていたが釣り座は満員御礼!行楽日和と大潮が重なって嫌な予感はしてました。

右側堤防は「禁猟区」の表示があり釣り禁止なので避けて、更に洲崎方面に磯伝いに歩いてポイントを探した。師匠とお連れ様が到着してポイントで合流となりました。

※ポイント名がわかりません!西川名港の西側、溝1本を渡ったところは、○○島?別荘下の磯?イケバ?
ブダイ島は左側堤防の付け根から歩いていくところですよね?
何方かご教授いただけたら幸いです。

しかしながらまだ胴長を持っていない私は、潮位が上がるまでの1時間程度しか竿を出せず、釣果はなし。師匠のお連れ様がなんと2.5号のハリスで50cm近いイシダイを上げて、非常に去りがたい状況だったが溝をジャブジャブ渡って高い釣り座を求めて西川名を後にした。

移動の最中から予報に反して波うねりが高まり、当初考えていた白間津は黒島・長島とも波が超えてきていて危険!途中途中いろんな港に立ち寄りながら、ご推薦いただいた白子漁港も先客ありでスキップして、気がつけば以前一度竿を出したことがある「江見港」に到着。


<外海は4-5mの波で赤灯も波が超えていた。。。>

前島で竿を出したかったが見るからに危険なので港内で竿を出すことにした。しばらくウキフカセで探っていたがまったく魚信なし。御土産欲しさに赤灯横の船道に、追い風ド遠投していると夕マズメにようやくアジが登場となりました。

18:00頃から急に雨脚が強まり、納竿としました。

(自分でダメ出し。)
・南房南端では胴長/チャランボ必携。ゴム長ではポイントが限られる。
・ポイント情報知らなさ過ぎ。移動距離が長すぎてすごく非効率。
・西川名の磯で滑って転んでお尻を強打。この時期のアオサを侮ってはいけない。。。