よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

釣行記(2007/4/15)

2007-04-16 09:53:00 | 外房

時々
2007年4月15日(日) 10:30-15:30
荒熊の磯(ファミリーフィッシング)

・チョイ投げ(20-240)、ナイロン5号、中通し錘3号、ハリス2号、伊勢尼4号
・磯(2-520)、発泡ウキ8号、ナイロン4号、カゴ天秤6号、ハリス2号、玄人アジ4号

オハグロベラ(20-25cm 2匹)、ウミタナゴ(18cm 1匹)、メジナ(2匹)、カニ多数!

先週の腹積もりでは「カモかも方面探索」を匂わせておりましたが、急遽予定変更して我が娘2名を伴ったファミリーフィッシングに路線変更となりました。場所は「荒熊の磯」。名前は荒々しいのですが至って磯入門者には優しい、駐車場付き、トイレ至近のフレンドリーな地磯ポイントです。

しかしながらやはり危険は伴うので娘たちには「ライフジャケット着用!」「磯が濡れているところは歩いちゃダメ!」「走っちゃダメ!」「低い釣り座は行っちゃダメ!」といくつか徹底事項を叩き込んで連れて行きました。

子供たちの面倒を見ることに主眼を置いたので、今回ウキフカセは無理。長女にはアオイソメを付けて中通し錘のブッコミ仕掛けで、チョイ投げさせて砂地と岩盤の境目を狙った。次女には「カニトリーナ」にオキアミを付けてカニ取りをさせました。
何と1投目から丸々太ったオハグロベラを掛けて狂喜乱舞。お月様に曲がったチョイ投げ竿を両手で支えながら「お父さんより上手かも!?」とのコメント。確かにここ数週間ボウズ続きだった私はお土産を持ち帰っておりませんでした。次女もカニや透明なエビ(5cmくらい)を多数捕獲して、いつの間にかバッカンの中はカニが折り重なっているではありませんか!

その後持参したお弁当を広げてランチタイム。

私はと言えば、ランチ後シンキングミノー、エギなど1時間ほど振ってみましたが何も反応なし。満潮時刻になるころ波も荒くなってきたので納竿としました。

(反省) 最近釣果にこだわり過ぎて「楽しむ」事を忘れておりました。子供たちに教えられました。磯遊び+α の釣行ではありましたが楽しかったことこの上ないです。

 


釣行記(2007/4/7)

2007-04-10 11:01:11 | 外房


2007年4月7日(土) 10:30-19:30

黒鼻の磯

・磯(1.5-530)、円錐ウキ4B、ナイロン2.5号、ハリス1.2号、グレ5号
・磯(2-520)、発泡ウキ8号、ナイロン4号、カゴ天秤6号、ハリス2号、玄人アジ4号

ウミタナゴ(23cm 1匹)、アジ(19-21cm 3匹)

先週に引続き黒鼻の磯へ。前回大荒れの為入れなかった"1番"に到着したのは既に10時を過ぎていた。前夜転職を決めた同僚と、お世話になっている先輩と3名で「京成線友の会(仮称)」を開催し、お花茶屋の居酒屋で飲みすぎた為だ。いやー久しぶりに楽しい飲み会だった。

さて本題の釣りはというと、先週とはうって変わってべた凪、澄み潮、水温低め(13-14℃)で、釣り人も閑散として少な目。見るからに期待薄な状態だったが、釣り座争いもなく自分としては上機嫌。これから夕方の時合に向けてポイントを作るんだ!

偏光サングラスをかけて海中を眺めると、海草のひな壇まで見える澄み潮。コマセに集まる小魚もなく餌取りもろとも底近くに潜んでいるのかと思うくらい生体反応がない。ハリスを2号→1.5号→1.2号と落としてきたところでウミタナゴがヒット。お魚にもよぉーく見えているらしい。

その後我慢が続き、時折コッパメジナが遊びにくるがすべてリリース。
予報にはなかったが徐々にうねりが増し、まだ下げている時間にもかかわらず頭から潮をかぶり始めた。そのまま潮も上がってきたので1段高い釣り座に移動し、仕掛けをカゴ釣りに換えてお土産確保に走った。

アジも久しぶりで、このところボウズ3連敗だったので「スパッ」とウキがなくなると涙が出るくらい嬉しい(大袈裟)。この季節のレギュラーサイズ3匹上げたところで雨が降り出し、ぬかるむと帰りの崖登りが面倒なので納竿とした。

黒鼻の活気は戻ってこないのだろうか。。。最近元気な話が聞こえてこない。。。

次回は鴨川方面に新規開拓に出かけようかと目論見中。FFC下磯、東大、勉点あたりを開拓開拓。

 


釣行記(2007/4/1)

2007-04-02 20:41:38 | 外房


2007年4月1日(日) 6:00-18:00

黒鼻の磯 ⇒ 豊浜港 ⇒ 部原港

・磯(2-520)、円錐ウキ4B、ナイロン4号、ハリス2.5号、マダイ6号
・シーバスロッド(11ft)、PE2号、ナイロン3号リーダ、ミノー(アスリート)

・完全ボウズ。(アカメフグ少々リリース)

春の海は描いたイメージは脆くも崩れ去って、ただただチキン状態。4mの波、うねりを伴う、風速11-12m。前線通過直後らしく6時に到着したときは大荒れ状態だった。石鯛師が3名サザエを割って仕掛けを遠投していたが、本当に釣れるのだろうか?


<高い釣り座の通称「ボラッパナ」の上まで這い上がって、、、>


<海は洗濯機状態で真っ白。釣りどころではない!>


<入るはずだった通称「一番」はご覧のとおり、すっかりかぶってる。>

予報では9時くらいには風も治まる予報だったが、10時まで待ってもやむ気配なし。ちょうどほこらになっている風裏にお地蔵様のようにうずくまって凪待ちをしていたが、諦めて竿も出さずに黒鼻を後にした。

次に向かったのは南西からの強風の風裏になる豊浜港。ロケハンだけしたことがあって竿を出したことはなかったけれど、旧船道を狙って釣り座に入った。
潮は激しく濁ってざわついていたがあまり流れていない様子。払い出しにコマセを乗せて仕掛けを流すと肥満状態のアカメフグが続けて登場した。この日は満潮が16:05、うまくするとメジナの時合と重なる予定で我慢しながらポイントを固定した。ところが満潮を迎えても音信不通。魚に触ったのはフグのみとなってしまった!!!

お隣に入ったフカセ師はきちんと30cmオーバーのメジナを掛けていた。。。やはり条件が悪くても上手な日とはちゃんと釣るんだ。17時前にコマセも底を尽きたのでここも諦め、夕マズメ狙いで部原港へ。

ここも竿を出すのは初めてだが、我師匠のアドバイスもあり外房初のシーバス狙いを部原に定めた。
デッド・スロー・ミドル、アクション加えても音沙汰なし。そう簡単には「食べられる」スズキは釣れてはくれないものだ。修行修行。

この部原港で夕マズメのアジを狙っていた大先輩とお話をさせてもらったのだが、やはり昨年秋から海がおかしいとのこと。水温が安定しないし荒れた日が多すぎる。カモメすら餌の小魚に苦労していて、リリースするクサフグを食べてしまうとのこと。(カモメはフグにあたらないらしいが...。)

黒潮の蛇行パターンが例年と違うなど、ベテラン・先輩のコメントが重複していたりしたが、磯釣り2年目の私にはすべてが始めてのことなので受け入れるしかない。ただ今日分かったことは「上手な人はちゃんと釣っている」こと。魚がいないわけではなく偶然に釣れることがないだけなんだ。んんー。

今シーズン起こっていることはきちんと記録しておいて考察してみよう。