よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

釣行記(2005/12/23)

2005-12-26 15:27:38 | 外房

2005/12/23(祝) 11:30-23:00
吉尾漁港(クルマ釣行)
・磯(1.5-530)、円錐ウキ(4B)、ナイロン3号、ハリス2号、アジ針10号
・遠投磯(4-530)、カゴ天秤(10号自作)、遠投ウキ(10号)、PE2号(力糸3-12)、アジ針10号
・クジメ(1匹-25cm)、ベラ(1匹-17cm)

初めてのウキフカセ、コマセ投入で、さあどこまで釣れるか!ビギナーズラックはあるのか?結果はNO。
吉尾漁港は前々回チャレンジしたが、人が多すぎて断念した憧れの場所であり、雑誌、ネットでは「通年アジが連れる」と有名な理想釣り場。「今日こそ竿を出せますように」と祈りながら現地の到着した。(竿を出せるように、とは祈ったが、アジが釣れますようにとは祈っていなかった。残念)

このところの冬型気圧配置、低気圧通過で適度に濁りの入った良い潮の感じで、波も3-4mあるので流れもちょうど良い、のではないか思われる釣り日和。
浮き下5mにしてコマセを3杯巻いた後、つけ餌をつけて投入。
いまいちこれで良いのか分からないが、流れにフカされてコマセと同期しながら浮きが移動している。
時折ウキがゆっくり沈んだり、沈んだままだったりするのであわせてみると何かかかってる!だが、姿を見る前にばれてしまう。ハリスを確かめても歯形は残っていないし、いったい誰なのかは分からない状態が続いた。

14:00ころ、潮がやや止まり気味になって、なんとタナが深すぎたのかクジメが釣れた。引きはそれほど強くないが重さを感じて、迷った挙句抜き上げた。
続いて根際を探っている最中に同じくウキが消えて今度はベラ。
本命のアジはなかなかこないものだと、タナを変えたり場所を変えたりしたが、何者かがかかって、姿を見る前にバレるのを繰り返した。

15:00には既に夕日の様相に変わり始めたので、竿も仕掛けも釣り慣れている遠投カゴに変更して夕マズメのゴールデンタイム対応とした。
しかし、、魚信がなくなった。
そういえば昨晩から釣っていたフカセ釣り師は「今日は渋い。吉尾でこんなに渋いのは初めてだ」と言っていた。嫌な予感が的中した。ゴールデンタイムに何もイベントがない。
後は執念でコマセが無くなるまでカゴを投入し続けたが、最終的に23:00に納竿。
飲まず食わずで12時間釣り続けて疲労困憊。

これから2時間の道のりを帰らなければいけないので、体力を温存してこの辺で終了とした。帰路途中で「ラーメン山岡屋」によって腹を満たし、帰宅したのは2:00だった。。

吉尾漁港がこんなはずはない、と信じつつ再チャレンジのタイミングを図るのであった。

釣行記(2005/12/4)

2005-12-12 13:04:53 | 外房

2005/12/4(日) 3:30-10:00
串浜漁港(クルマ釣行)
・遠投磯(4-530)、カゴ天秤(10号自作)、遠投ウキ(10号)、PE2号(力糸3-12)、チヌ3号(ハリス3号)
・延竿(500)、道糸(3号)、玉ウキ、ハゼ6号(ハリス1号)
・木っ端メジナ2匹、トウゴロウイワシ1匹

またもや不調。
クルマ釣行で朝マズメを狙う為、早めに就寝したにもかかわらず、仕事の電話に叩き起こされて頭が冴えてもう眠れない。。「うーん、まいった、こうなったら寝ないで早めに出発してしまえ!」と2:00にそぉーっと出発。
この時間の京葉道、東金道路、九十九里道路は人気がまったくなく、3:30には目的地の勝浦串浜漁港に到着。

周辺にいた遊猟船の関係者に挨拶して、港内隅にクルマを停めさせてもらい、早速仕掛けを結んで左側堤防先端にいざ出陣。前回串浜で真昼間から中アジがつれまくった左側沈みテトラ際に範囲を絞って遠投を繰り返した。し・か・し魚信まったくなし。つけ餌もとれずにそのまま戻ってくる。
今度は港前方の船道を狙って投げるが、こちらも魚信なし。

アジは神出鬼没と言われるが、朝マズメにまったくなしとはいかがなものでしょうか?それとも遠投カゴ釣りが相応しくない釣り場なんだろうか?(この日をきっかけにウキフカセによるアジ狙いの欲求が高まった)

ややふてくされながら延竿に玉ウキ仕掛けをつけて、オキアミで釣るとかわいいメジナが連発。トウゴロウイワシも登場。いくらボウズ逃れと言えども、こうもアジに振られるとだんだん寂しくなってくる。

お日様は完全に昇り、アジ君の望みもなくなったので、10:00には納竿することにした。昨晩からの完全徹夜がたたり、寒さもあってすっかり意気消沈。
帰途の大型スーパー駐車場で仮眠を取って、一般道のみで帰った。

ウキフカセとアジ生態を勉強して次に備えよう。
(パーフェクトアジ書籍購入、1.5号磯竿、円錐ウキ4B購入)

こうやってどんどん道具が増えていく。。。

釣行記(2005/11/27)

2005-12-12 13:02:09 | 外房

2005/11/27(日) 8:00-17:00
鵜原長入港-吉尾港-松部港(電車釣行)
・遠投磯(4-530)、カゴ天秤(10号自作)、遠投ウキ(10号)、PE2号(力糸3-12)、チヌ3号(ハリス3号)
・延竿(500)、道糸(3号)、玉ウキ、ハゼ6号(ハリス1号)
・ベラ(1匹10cm)

結論からお話しすると「不調」。
11/23に家族で金谷漁港に行ったばかりなのに、またも釣りに出かけたくなって電車で外房線鵜原まで出かけた。鵜原駅から徒歩10分で鵜原勝場港に到着したが、左側防波堤は高さがありすぎて、はしごもないので上れない。左も入れそうになかったので、間のトンネルをくぐって長入港に移動。
ここは3方向を山に囲まれた地形を利用して作られたと思われるこじんまりとした漁港で、漁業関係者以外は人が少ない場所である。
防波堤に大きく「コマセ撒くな」と書いてあったり、後から来たファミリーフィッシング家族たちのクルマの停め方が気に入らないとかで、漁師が怒鳴っていたりとあまり釣師と漁業関係者がうまく行っていない様子が伺える。

左側堤から沖合い船道を狙って6-70mくらい投げてみたが、いっこうに魚信がなかったので12:00で一旦納竿とした。その間延竿、固定ウキでオキアミをつけ餌に竿を出してみたが、木っ端メジナ、クサフグ、ベラがかかるのみ。
ボウズはあまりに寂しいので、このベラっちだけ持ち帰ることにした。
(これが後にも先にも本日の釣果になるとは、このときは思わなかった)

次に徒歩で向かったのは、憧れの「吉尾漁港」。勝浦海中公園の横をとおり、幾つかのトンネルを抜けて到着したが、既に満員御礼、鈴なりの防波堤で入る隙間なし状態。それでも左側崖下を通って、途中の堤切れ目を跨いで到着。
ここで荷物を置いて引き上げそうな釣り師がいないか確認していたところ、初老女性釣り師が振り向き「もうこれ以上人は入れないよ!」と嫌な感じでつぶやき、残念ながら吉尾で竿を出すのは諦めた。。。まいった。

もう後は徒歩でいけるのは松部漁港しかない。
初めての松部となるが、外側にテトラが入ってから釣れなくなった、などという地元釣り師のコメントもあり、あまり乗り気はしなかったが到着。
(もし知っていれば途中のメガネ岩で竿を出せばよかったのだが、このときは知らなかった。)

港湾外側のテトラ帯から遠投してポイントを作るように集中的にカゴを振った。
このときは足場が高かったおかげで、3色ちょっと投げられた。おそらく8-90mくらいは飛んでいたと思うが、遠ければ良いわけではない。
またもやいっこうに魚信がない。
地元釣り師と思われる方に「船道狙いで夕方にならないと釣れないね」とアドバイスされたが、17:00現在で用意したコマセアミが既に底を尽きていた。

寒さも手伝って空しさがつのる帰り道、早仕舞いをして松部を後にし、R128沿いに鵜原駅を目指して徒歩20分の道のりであった。
「今日はいったい何をしに来たんだろう」などと空を見上げて、鼻歌すら出ない状況だったが、遠投カゴが右方向に飛んだり、テンプラになって飛距離が出ないことをしばらく悩んでいたので、その点だけは改善されたと思う。この点を今日の成果としよう。

帰宅後家族に慰められて、唯一の釣果(ベラ)は家内がスケッチにしてくれたのでそれを画像としたいと思う。とほほ。