よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

釣行計画断念!

2006-01-31 19:33:27 | 釣りその他

1/29は外房方面への釣行計画をしていたが、インフルエンザA型による療養(軟禁)生活の為あえなく断念した。

あれはそう先週水曜(1/25)、何かを予見するように幾つか前倒しで仕事を片付け遅めに帰宅する道々、(のどが痛い)(鼻の奥が痛い)(電柱が揺らめく)(関節が痛い)(何かおかしい)と熱のせいと思われる違和感を覚えながら、それでも晩酌の缶ビールを買い込んで自宅に着いた。

ビールが旨くない。

何もせずに就寝して夢も見ずに翌朝を迎えたら、昨晩の違和感がそれぞれ倍増して完全に風邪モード。近所の内科にかかると「風邪ですね、抗生剤を出しておきましょう」という普通の診断結果だった。
その晩も普通の風邪と思い込み、家族と同じ寝室で長女の隣で寝た。そして翌朝。ものすごい倦怠感とまったく同じ症状が長女に現れた!「おとうさん、のど痛い」

家内が長女を小児科に連れて行くと「インフルエンザA型ですね、しかも検査の反応がすごい強烈!」との診断。
-感染源は俺だ。
-と言うことは俺もインフルエンザだ。
-そういえば会社でも流行っていた。
こう気付いたときはもう遅い。インフルエンザウィルスとは自力で戦った後なのでもはや特効薬のタミフルは効かない。RPGであればHP/MPともカツカツの状態。宿屋と教会に行って「復活」させてもらわないと「死んじゃう」状態。

おかげさまで長女はタミフル効果絶大で、食後に飲ませて一眠りするたびに1度ずつ体温が下がっていく。学校こそ休んでいるが(感染防止の為)、暇で暇でもてあましている様子。
こちらはと言えば、戦いで掛けられた呪いが解けない「傷ついた勇者」のように(大袈裟!)、体を起こして会社のメールを読んでいても30分と起きていられない。
回復が遅かったのは年齢のせいではなく、インフル様の呪いだったとは。。

そこで教訓;「疑わしきはコヨリを鼻に突っ込んでインフル検査受けよ!」

そうすればタミフルの有効なうちに、無駄な体力も使わず回復が可能なんです。

今日(1/31)溜まった仕事を片付ける為、何とか満員電車に乗って出社したが仕事にならず、午後から早退して帰宅する羽目になってしまった。。
もう同僚たちに迷惑を掛けないよう、早く回復しよう。

釣行計画(2006/1/29)

2006-01-24 10:49:27 | 釣りその他
1/29(日)は大潮の日。
週間予報では天気もよさそうなのでまたまた外房勝浦近辺に釣行計画中。狙いはアジ か メジナ。潮が濁ればクロダイ(カイズ)もかな?水温も下がっているのでコマセはチヌ用の沈降速度の速いのをチョイスして、全誘導仕掛けの可能なななめ円錐ウキでフカセてみようと思う。

問題はポイントをどこにするか。
これまで防波堤でばかり釣ってきたが、更に大物を狙って地磯にチャレンジ。
黒鼻の磯に挑戦してみたいが、崖下りにややチキン気味。
メガネ岩はそれほどの崖はないが、満潮時は水没箇所があるので時間を選ぶ。
潮汐表では満潮は5:38と15:50だから、4:00までに入るか、8:00頃に入るか。
納竿は18:00頃でなければ戻れないかもしれない。

この点は防波堤の方が数段楽だ。

当日の風向きと潮の濁り加減、波の高さで決めることにしよう。
それによっては勝浦西側の川津港、沢倉港、豊浜港、新官港の方が良いかもしれない。北風だったら通いなれた吉尾港かな?

待ち遠しい。。。(遠足を待つ子供のよう。)

あおりをくらう

2006-01-19 16:58:03 | 会社維新

ここ2-3日でライブ○ア帝国は崩壊してしまうのだろうか?

まだ勉強不足で良く分からないが、売り注文が殺到し始め、ネット証券サイトも混雑して、ついに東証システムが止まり取引停止。このような混乱した時期こそ資金さえあれば「買い」のチャンスらしい。

私の勤める会社の株主は、比較的個人投資家が多いそうで、IT業界関連株と言うことでライ○ドア株と合わせて保有されるケースが多いらしい。そこで売り注文が殺到して「売れない」状態になると、「売れる」方の保有株(我社)を売って資金調達を始めたため、あおりをくらって下がり始めたらしい。(ちゃんと勉強しなきゃ!)

どうもラ○ブドアと楽○と村○ファンドと、同一視されることが多い。
特にマスコミから。

推薦・公認はしていないと急に離れ始めた自由○主党は完全に醜態をさらして、人気もがた落ちではないか。「金儲けの為なら手段を選ばん!」と同じく、「議席確保の為なら手段を選ばん!」とやり過ぎて、茶番劇になってしまった。

節度とか倫理といった、定性的に定義しにくい価値観を今一度考え直すべき時期に来ていると思う。何の為に小学校の頃「道徳」の時間があったのか。。。

社会秩序を著しく乱す輩は、きちんとそのように裁かれる社会であって欲しい。

学友と再会

2006-01-17 12:08:02 | 転職へ

大学時代に同じ学科&研究室で過ごした友人と、4-5年ぶりに再会した。
昼休みに携帯に電話が入り「今日夜、時間が空いたんだけどどぉ?」とのことで、緊急案件もなかったので定時で仕事を切り上げ、新宿で会うこととした。

卒業後、彼は自動車関連の外資系パーツメーカに就職し、こちらはIT関連の独立系ベンダに就職。最初から方向性は異なっていたが、あれから既に16年も経って話を聞いてみると中間管理職としてほぼ同じような日々を送っていることがわかった。
外資系特有のコミュニケーションの難しさや、チームメンバをマネージメントする時の「ツボ」。家族構成、子供の年齢も同じなので余計な垣根もなく、久しぶりに飲み会を楽しいと感じることができた。

彼は数年前に腰の筋肉を傷めて、それをきっかけにマウンテンバイクを始めたことや、最近は長男(8歳)が変速機付自転車を欲しがっていて、買ったら一緒に海まで出かける話など、変わらぬ笑顔で話し続けた。
こちらは会社買収、ストレスから体調を壊して、一念発起して釣りを始めたこと、ハマり過ぎて家族が呆れていることなど、他愛ない話を続けた。
子供中学受験をどう考えるか、たまごっちのようなゲームを与えるべきか否か、下の子がプレ反抗期でどのように対応すべきか、など共通の話題も多かった。

ところで彼は横須賀市に在住で、にもかかわらず釣りをしたことがないそう。横須賀周辺の釣り場情報を受け売りながら話すと全部知っていた。
よだれが出るほど羨ましい境遇だ。なぜなら海まで自転車で5分とかからないらしい。

今度、家族で三浦半島方面に出かける折には事前に連絡して、家族どおし遭遇できるよう計画しよう。その前に、かつて良く出かけた六角橋六角家や平和島さつまっ子に「懐かしいラーメンスポット探訪」と題して出かけてみたい。

釣行記(2006/1/15)

2006-01-16 11:18:08 | 外房

2006/1/15(日) 8:00-15:30 ※釣り初め
勝浦吉尾漁港(クルマ釣行)

・磯(1.5-530)、円錐ウキ(0.8号)、ナイロン3号、ハリス2号、グレ針6号
・メジナ(1匹-29cm)、ボラ(1匹-40cm)、トウゴロウイワシ(2匹-19cm)

朝5:30出発で京葉道、東金道路、九十九里道路、R128と既に通いなれた道を、夜明けに囲まれながら進んでいく。九十九里道路では左手に見える海岸線で、前日の大雨の影響で波が高く、ひどく濁っている。
後で聞いた話だが、外海が荒れたときは勝浦付近では新官港で釣果が上がるらしい。まだ行ったことのないポイントなので、一度ロケハンすることとしよう。

吉尾到着は8:00。堤防先端を見ると釣り師は2名なので「まだ釣り座は確保できる」と背負子に荷物もまとめて竿を担いで短い磯歩き開始。軽く挨拶して堤防右側(港内)に竿を出すことにした。

狙いはウキフカセ習得とコマセ投入コントロールの上達。そして木っ端サイズではなくきちんとメジナを釣ること。(一応目的は果たせた。良かった。。。)
ウキ下竿1本分でつけエサはオキアミ。コマセはアミコマセ2kgにグレパワー。「集魚効果の為」とのことだが、にんにくエキスが入っていて何だかガーリックトーストみたいな匂いになった。
今回からコマセ攪拌のため、100円ショップで購入した竹製長シャモジを持参したが使い心地は良好良好。専用の攪拌棒も釣具屋に売っているが、目的に比べると値が張ると感じていたので、これで十分だ。

魚信が数回ありエサだけとられていたが、5投目くらいでメジナがヒット。しかしウキの引き込みはそれほど大きくなく、何が上がるか分からなかった。その後もエサ取りだけ続き、アタリはパタリとStop。
潮の濁り具合が弱まったのと、前回(2005/12/30)同じ場所でアジ入食いを経験していたので、ここで投げサビキにちょっとだけ浮気をした。そしてボラとトウゴロウイワシが釣れた。。コマセに寄っていた魚影は前回はアジだったのに、今回はボラだった。。そういえば水面で跳ねていた。ボラも「くさい」と毛嫌いしていたが、子供たちにも見せる為、1匹だけ野締めして持ち帰ることにした。(2匹リリース)

堤防先端の釣り師も含め、あまり数は上がっていなかったように思う。反対側に右側堤防もハシゴでよじ登ったのか2名の釣り師がいたが釣れていなかった。
納竿直前に先端で35cmくらいの良形メジナが上がっていた。

次への課題は、コマセの分量が足らず6時間で切れてしまったのでもう少し多めに持っていこう。もしくは水を加えると増えるタイプを試してみよう。

釣行計画(2006/1/15)

2006-01-13 11:56:21 | 釣りその他
勝浦近辺でメジナ狙い(駄目ならアジもOK)の釣行を計画中。
天気予報では明日1/14(土)が大雨らしいので、天気の回復が条件になりますね。

#テルテルボウズでしょうか(笑

吉尾に行ってみて、釣り師満員なら串浜、ここも満員なら新官漁港(初!)、最後は勝浦漁港のテトラから外向きでしょうか。本当は天候され許せばメガネ岩で磯デビュー、と行きたいところですが大雨の後ではちょっと恐怖感が伴いますね。

ウキフカセでまともに大物を釣り上げたいところです。。。

いつまで続く...

2006-01-06 15:28:53 | 会社維新

株主、会社、組織、上司、部下。
昨年1年間で全部変わり、変化に追従する(させる)ことを足掛け3年やっていることになる。いつまで続くのか。。。
それでも「いま」を守っていることの重大さと、現実に対する評価尊重があればこそ、前に進む原動力が生み出されるが、尊重皆無でネガティブ評価とダメだしが6ヶ月間も続き、もう自分の部下に矢が飛ばないように弁慶になるのも限界が来た。

こんな現実から効果的に逃れて、精神的な整理をつけるためにこんなに磯釣りにはまってしまったのか、海が見たくて獲物を仕留めたくて仕方がない。その時間の代償に家族を蔑ろにしているとすれば、そのバランスを元に戻して「打開」するにはこのままの状況に甘んじているわけにはいかない。

旧友から電話があった。
彼もまた安定を信じて入社した巨大自動車メーカの変革の余波を蒙ったひとりで、転籍先の関連企業も昨年秋、経営破綻の憂き目に合ったらしい。
変化の速度が速くなったり、遅くなったり規模が変わったりは過去も繰り返されてきたことだろうが、一番変化してしまったのは「人の心」だと考える。

隣人を愛せない、利己主義に走る、他人の子供は叱らない、無関心がリスクヘッジであるかのように、眼下に広がる乱雑な風景から目を背けて、気がつけば家族の間にも何もないエーテルの隙間が充満している。

仲間を、家族を愛し尊重して、他人の能力をそれとして認め、感謝の気持ちを常に忘れない。。。多くの人間が繋がる先人から、親からこう教わってきたのではないか?教わっていない中途半端な奴の方が、社会的に生命力があるとすればもう社会の破綻まで時間はかからない。他人を傷つける手段を磨き、対抗するものを踏み潰して前に進もうとするのは、社会性を共有できない野生動物に他ならない。

次への余力を残して方向を変えたい。

釣行記(2005/12/30)

2006-01-05 11:21:51 | 外房

2005/12/30(晦日) 11:00-18:00
吉尾漁港(クルマ釣行)
・磯(1.5-530)、円錐ウキ(4B)、ナイロン3号、ハリス2号、アジ針10号
・遠投磯(4-530)、カゴ天秤(10号ダイワ)、遠投ウキ(10号アジ専科)、PE2号(力糸3-12)、アジ針10号、投げサビキ用バケ付7号
・マアジ(24匹-18-23cm)、ウミタナゴ(1匹-17cm)、トウゴロウイワシ(1匹-19cm)

前回12/23の本命ボウズのリベンジで、妻に呆れられながらクルマで出発した。結果は入食爆釣モード突入でまずまずの結果となった。

もう既に3回目となる吉尾漁港に11:00に到着。今回も既に2名のメジナ狙いウキフカセ釣り師が堤防先端に陣取っており、挨拶の上、港内に向けて竿を出すことにした。が、何だか海の様子が前回と全然違う!
潮は澄んでいるのでカイズは無理だろうが、クロダイ用のコマセを撒くとすぐ足元まで中アジが寄ってくる。勝浦港でのアジ祭りはこんな感じなんだろうか、と思いをめぐらせながら、ウキフカセの仕掛けのウキ下をハリスだけ(2ヒロ)にして、1匹目を釣り上げた。丸々とした金アジでなかなか良い感じである。
その後も順調に真昼間から釣れ続いているが、どうも2ヒロでもタナが深すぎるようで、いまいちテンポが良くない。
そこへやけに重装備な60-30代の親子釣り師が、自分と堤防先端のメジナ釣り師の間約3mに割り込む形で入り込んできた。投げサビキの竿を2本出し、こちらがウキフカセしている方向にクロスして30mくらい投げ始めた。気分が悪い。。
更に地元釣り師と思しき人物が、自分と親子釣り師を挟むように接近して挨拶なしに竿を出した。そして私のフカセ幅は1m未満になった。。。さすがに怒った!
「もっと右へ投げてくれ!」
1-2投は言うことを聞いてくれたが、また同じ状態になる。こちらのウキが見えていないのか、お祭り3回も仕掛けてくるし、マナーが悪いこと甚だしい。
こちらも腹が立ってきたので、ウキフカセを止めて遠投カゴ仕掛けをセットして、コマセを詰めて腹立ちまぐれに3色遠投ぶっ飛ばした。なんとこの1投でも釣れた。釣れたアジに申し訳ない。
それからポイントはどんどん近づき、ほんの10m先に黒山のアジ集りができて、15:00過ぎに入食爆釣モード突入。隣の親子釣り師の方が投げサビキである分 手返しが良く、こちらの2-3倍のペースで釣れていくのが悔しい。。。

釣り本来を楽しむより、変な釣り場争いですっかり意気消沈し、せっかくの晦日に100kmの道程をはるばるやってきたのが空しくなってくる。もしこれでボウズだったら釣り納めなんてできなかっただろう。
いつも日曜日だけ釣行してきたので、年末年始休暇になると日頃遭遇しない釣り師達とポイントを共有することになるんだろうが、傍若無人な輩はあまり遭遇したくない。こんなことなら多少不人気でも松部港のテトラから遠投するか、などという負け犬めいた考えに及んでしまう。
しかしながら、吉尾港はお気に入りポイントなのでうまくやっていくしかない。

といったところで、24匹のマアジ君が来てくれたので無事に年が越せそうだ。
翌日、腹開きにして7%程度の塩水に日本酒を混ぜて、30分間漬け込み天日で4時間ほど干したところ、売り物のような干物になった!(まだ冷凍してあるので食していないが。)

今日の勝因は海水温度がまだ高かったこと、大潮だったこと、勝浦近辺に回遊/居着きともアジが寄っていること、の3つのポイントだろう。

最初にクロダイ用コマセでアジを寄せたのは俺だったのになぁ...。