よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

釣行記(2006/5/13)

2006-05-20 10:57:55 | 外房


2006年5月13日(土) 10:30-17:00

黒鼻の磯 電車釣行

・遠投磯(2-530)、円錐ウキ4B、ナイロン4号、ハリス2号、グレ針8号
・冷凍オキアミ3kg、グレパワー1袋
アジ少々リリース、コッパメジナ少々リリース

もうこれで5週連続黒鼻へ!
(まじめにJRの回数券を買うべきだろうか?)

前日に黒鼻で知り合った釣り師匠から電話があり「38cmの口太あげたよ!良い潮が入っているらしい」と聞いて急遽予定変更した。天気予報は午後から弱い雨、1.5-2mの波、夕方からうねり、だったので何とか雨合羽を着込んでいれば大丈夫かとタカをくくって出かけた。

ところが8時頃千葉駅を出る頃からもう降り出しているではないか!しかも雨足はだんだん強くなっていきそうな気配。鵜原についてもさらさらと五月雨が降り続いていた。

滑らないように慎重に崖を降りて釣り座を見るとさすがに雨。先着は2名のみであった。
いつもどおり"一番"に陣取りコマセを作って、さぁ一投。大潮のドン引きに釣り開始となった。

雨風で仕掛が飛ばないことに加え、猛烈な上げ潮の勢い乗せられ手前の根際で海草の根がかり。非常に釣りづらい。沖目にやや遠投してポイントを作るとアジが食ってくるが、すぐに手前に押されて根がかり。根がかり覚悟で手前に落とすとコッパメジナがぼちぼち食ってくるが、「大きくなったら遊ぼうね」のサイズばかりなり。

#先輩諸氏、向かい風でコマセも飛ばない大潮の上げ潮はどのように釣ればよいのですか?
#カゴ遠投に方針変更すればよかった、と反省。

雨足はさらに強くなり、雨合羽が用を成さなくて寒いことこの上ない。
気力との戦い、と頑張っていたがヨタ波ちっくな大きいのが足下に這い上がり、満潮時刻となって納竿とした。いつもなら夕マズメ開始の時合だか、もう寒くてやばい。

今度の週末は晴れてくれないかな?
おかげで少し風邪を引きました。

と言うわけでしょぼくれモードなので写真もございません。。



釣行記(2006/5/6)

2006-05-10 23:06:03 | 外房

(終始強風うねり1.5m)
2006年5月6日(土) 10:30-17:30

黒鼻の磯 電車釣行

・遠投磯(2-530)、円錐ウキ4B、ナイロン4号、ハリス2号、グレ針8号
・冷凍オキアミ3kg、グレパワー1袋
・アジ10匹(18-22cm)
キタマクラ少々リリース

先週に引き続き4連続で黒鼻の磯。。。家族が呆れるのも無理もない。

前回太仕掛で臨んで、サンノジではあるけどアジ以外の黒い魚が釣れた。けどメジナに会いたい!考えてみたら未だ黒鼻でメジナに会っていない!(赤ちゃんメジナはいたけどね)。「また黒鼻かよ!」と自問自答しながら、いつもより少し時間を遅めに出発して夕方の時合に合うように出発した。

釣り座は手前ワンドの右、通称一番。ただし天気予報(ピンポイント)でも出ていたが、西 or 西南西の風 8-9mといのが非常に気がかりだった。。。予想通り大変な風!釣り座右から左へ猛烈に吹いていて、海面も風紋で荒れてしぶきが飛んでいる。それでも執念で竿を出し、コマセのコントロールも利かないままさらしの中に投入!

#まともに釣りを楽しめるのは風速5-6mがいいところ。覚えました。

コマセは浪費するしラインコントロールができないし。これで中通し竿じゃなかったら穂先がえらいことになるんだろうなぁと考えながらビュービュー吹かれて釣っていた。右側崖上に太陽が隠れるのが大体16:00、時合到来である。

先週もその前もそうだったがアジも乗っ込みらしく、お腹に卵を蓄えた良く太ったレギュラーサイズがぽつぽつ釣れ始めた。アタリの後沖に向かって走るのでアジと分かる。手前根際に走ればメジナかサンノジでしょう。

かくしてメジナは今回もお会いすることはできず、アジ10匹釣ったところでコマセが終了、納竿とした。


<暮れなずむ駅から鵜原海岸方面>

今メジナのポイントは南房方面なんだろうか?次回は場所を変えてメジナ執着作戦で行くか、もしくはガラッと趣旨を変えてイシモチ狙いもいいかもしれないな。南房で尺アジも捨てがたい。


釣行記(2006/4/30)

2006-05-01 11:48:59 | 外房

→シケ
2006年4月30日(日) 9:00-17:30

黒鼻の磯 電車釣行

・遠投磯(2-530)、円錐ウキ4B、ナイロン4号、ハリス2号(太っ!)、グレ針8号(デカっ!)
・冷凍オキアミ3kg、グレパワー1袋、アミパワーグレ半分
・アジ15匹(18-23cm)、ニザダイ(サンノジ)1匹(30cm)、マイワシ1匹(17cm)
 フグ少々、キタマクラ少々リリース

性懲りもなく先週に引き続き3連続で黒鼻の磯に行ってしまった。。。ここまでくるとしつこいですね。まずは釣果から。


<真中はサンノジ(ニザダイ)。多くの人はリリースするんだけど、、、>

前回知り合った大先輩の忠告に従い、太仕掛けにするため「SHIMANO 磯遠投EV SI 2号」をデビューさせ、LBリールの「SHIMANO BB-X  EV 3000」も4号に巻き換えて いざ出陣。
今の自分にとってはこの竿は万能です。中通しの2号が欲しくて物色したら遠投竿でもそれほど重さが変わらないことに気づいた。先調子とか穂先のしなやかさは遠投ゆえ固めだけど「9時からサヨリ、昼過ぎからメジナ、夕方からアジ」と欲張って仕掛けを換えても1本でできてしまう。
耐えられるオモリ負荷も8号まで大丈夫なので飛距離も遜色ない。そして中通しなので強風でも穂先のトラブルはほとんどない。んーいい買い物した。

先週まではサヨリもポツポツあがっていたが、今週は水温も若干上がって表層はあたりなし。タナを下げると2ヒロでレギュラーサイズのアジがヒットした。
昼過ぎにワンド右の通称「1番」の釣り座が空いたのでイソイソと移動し、仕掛けをフカセ太仕掛けに換えて臨むと今度はちょっと大き目のアジがヒットし始めた。こちらもタナは2ヒロ。そして、サンノジ君が16:30頃登場。引き味がとても楽しくてぐーんぐーんと突っ込む感じだ。

タモも使わず抜きあげて(太仕掛けバンザイ!)、リリースすべきところ何分初めてなので持って帰りたくなった。本当に磯臭くて食べられないのか。。。なのでエラからナイフで背骨を切断、目がクルリン、口がパカッとなったら活き〆完了、教わったとおりの反応であった。
バッカンで血抜きをした後、腹膜を破らないように内臓を出して塩水で洗って持ち帰った。

ちょうどその頃から晴天にわかに掻き曇り、西風の強風が始まって、恐ろしくなってきたので退散した。

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帰宅後、サンノジ君を捌くことにした。体表はまさにカワハギですね。頭を落として皮を剥いでと。(このあたりから家内が鼻をつまみ始める)。3枚にオロして身の匂いをかぐと、、、単なる磯臭さではない!彼の体臭は彼特有のものだ。自分にとっては「無理」と感じたのでゴメンナサイをして心に誓った。

「次からは体に触る前にすぐにリリースします。」