2007年2月24日(土) <西川名港⇒布良港⇒乙浜港> 7:30-18:00
波3.0mうねりあり、北寄りの風(強風!突風あり!)
・遠投磯(2-520)、ナイロン4号、遠投発泡ウキ8号、自作カゴ天秤6号、フロロカーボン2号、アジ針10号
・磯(1.5-530)、ナイロン2.5号、円錐ウキB、フロロカーボン2号、オキアミグレ6号
・ウミタナゴ(6匹 18-21cm)
いやー怖かった。突風に背中を押されて船道に落ちるかと思った!
海、風とも荒れ模様の予報で、とりあえず南房方面に向かいつつ、釣り座は決めずに様子を見ることにしていた。内房も波が高く館山湾も波立つ状態だったが、洲崎を巡ると以外にも外房側は波静か。
これはと思い憧れの西川名港に初上陸(大袈裟)。
堤防の上から竿を出したがったが突風が怖いので一段下から船道を流すことにした。が、ここでも危険だった。。。時折立っているのが辛いくらいの北風が背中を押し、もしスパイクブーツじゃなかったら滑って落ちていただろう。
船道から左側の沈み根周りを探ってみたが反応なし。ということで釣りどころではないので10:00くらいには荷物をまとめて退却。
<凪いで見えるけど大荒れ。遠く富士山と伊豆大島、利島が望めた>
次は伊戸港の場所を確認しつつ、海の様子を見ながら平砂浦を進み、布良港に到着。ここでは遠投カゴで青イソメをつけて船道を狙ってみるがまるで反応なし。ハリスが毛羽立って針がなくなって戻ってくるので、餌トリはたぶんフグ。夕マズメまで粘るのはやめて、過去に嬉しい思いをさせてくれた乙浜港に向かって15:00出発。
外向き新堤の先端は先行者が誰もおらず、釣れてない証拠だったがここなら攻めるべきポイントもわかるので、同じく遠投カゴで沖堤先端方向に向かってキャスティング。
しかしこれも反応がないので仕掛けをウキフカセにして足元を探ると太ったウミタナゴが登場しました。何とか酒の肴は確保です、、、。
夕マズメに合わせて寒さ対策万全の両軸遠投でアジ狙いと思しきご夫婦が登場し、こちらはコマセも切れたので納竿としました。(この時期もまだアジは釣れるのだろうか?今度両軸 vs スピニングで遠投対決してみたい。)
<引きを楽しませていただいた、元気のいいウミタナゴたち>
低温で長めに揚げてから揚げにしていただきました。油が乗っていてとっても美味しかったです。
ウミタナゴは春告魚とのこと。水温が低いと釣果も寒くなるけど春が近づきつつあります。春になったら黒鯛にお目にかかりたいですね。
(今回の反省。)
どうやらポイント選択を間違ったよう。風、波とも予報では鴨川近辺のみ平穏で、南房、外房勝浦近辺はいずれも強風だった。予報をよく研究して風裏を探し、どこに行っても何か釣れるように精進します。