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よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

釣行記(2006/3/20)

2006-03-24 00:03:12 | 外房


2006年3月20日(月) 9:00-15:00
大沢港 電車釣行

・磯(1.5-530)、円錐ウキ4B、2段ウキ、ナイロン2.5号、ハリス1号、グレ針4号
・磯(4-530)、遠投アジ専科(10号)、ダイワ遠投カゴ(10号)、投げサビキ(アジ7号)

・釣果は、、、、、マ・ル・ボ・ウ・ズ


<最高の天気、この絶景、ハイキングに行ったんですっ、ハイキング!>

行川アイランド駅からR128を西方向へ徒歩10分。トンネル内の狭い歩道を慎重に抜ければ崖下に大沢漁港が広がっています。
「ああ本当にいい天気。たとえ釣れなくてもいいや。」
確かに一回そのような不吉な言葉がよぎりました。この時点で釣果は決まっていました。。。

それでは言い訳を聞いていただきましょう。
・低気圧通過、春一番直後なのに予想に反して澄み切った潮。
・べたべた凪、潮の動きもなし。
・防波堤外側に向って船道に投げたいのに完全な向かい風(南西)。
・足元に海草とガチガチ岩礁で根がかり必至。
・潮はどんどん下げて一向に魚信はなく極小のトウゴロウイワシが群れているだけ。


<釣り禁止の先端部分と前方の防波堤を見るとこんな感じ>

この場所を諦め、港内の岸壁に移動し足元にコマセを打ってみるが状況は同じ。40cmくらいのボラが5-6匹で群れて寄ってきたので、見釣りしてアワせたのが唯一のおさかなさんだった。ただしボラは我が家で非常に不評なので魚体に触れることなくそのままリリースしました。

#玉網の練習にはなった、かな(虚無。

夕マズメまで粘るまでもなくコマセ終了とともに納竿としました。前回釣行が釣れすぎだったので「そうはうまく行くか」という風に納得をし、コマセ5kg分軽くなったバッカンを担いで帰途についたのでした。

※まじめな反省。
この港は密漁が原因で釣り禁止になったことのある場所でした。今は漁業関係者にご理解いただいて上記写真(左堤防先端と右堤防全域)を除いて釣りは許可されていますが、この日は平日。今ヒジキ水揚げ最盛期で決して邪魔にならぬよう神経を使いました。本当は漁協定休日に竿を出すべきだと思いました。


釣行記(2006/3/10)

2006-03-11 23:20:04 | 外房


2006/3/10(金) 7:00-15:30
吉尾漁港 クルマ釣行

・磯(1.5-530)、円錐ウキ2B、2段ウキ、ナイロン3号、ハリス1.5号、グレ針5号
  →後に投げサビキ(スキン6本針、下カゴ)に変更

・アジ(68匹!:16-22cm)、カタクチイワシ(41匹!:10-14cm)、トウゴロウイワシ(6匹)

そぼ降る雨の中、意外にもアジ&イワシ爆釣!
自宅を出て宮野木JCT付近からもう雨が降りはじめ、何度も竿を出すか否か葛藤しながら気付けば既に墨名交差点に到着していた。雨合羽を着てやる気が維持できる限りやってみよう。
(雨に降られながら竿を出すとかなりやる気が失せませんか?)


<雨の吉尾漁港>
※ノリメジナ用のアオサ海苔はこの船揚場で拝借する。

ところが意に反して一投目からレギュラーアジがヒット。しかも活性も高い。
まず家族に人数分をキープしたところから、タナを1ヒロから竿1本分まで徐々に下げていってもアジの食いは止まらない。船道のかけあがりを漁港のウチから外まで探ってもアジがかかる。。。

#本命のメジナは本日はいらっしゃいませんでした。

準備したコマセも残りわずかになったところから、ツケエもコマセ投入も面倒くさいので投げサビキに仕掛けを変えて、投入したらイッカの連続!おまけに今日のイワシはトウゴロウよりもカタクチイワシの方が多い。

♪イワシは醤油、みりん、生姜スライスで圧力鍋で15分煮るとうまいですよ♪
♪地元釣りおじさん談「アジよりうめぇから、オラはイワシねらいだぁ」♪

気付けば7.5ℓのミニクーラーは満杯で、サカナの重みでずっしり。そして俺にっこり。
コマセもなくなり、もうクーラーには入らないので納竿となりました。


<アジ大行進!>
※このアングルから撮ると、みんなこっちを向いていてキモチわりぃ。

【今日の研究課題その1】
ノリメジナの釣り師2名が後から登場して、大きめな円錐ウキに水中ウキを加えて力任せに50m沖にブン投げていた。「あんな遠くまでコマセはどうするんだろう?」と思っていると、港内から船道外への払い出しに乗せるように足元にばら撒いていた...。そんなに遠くまで遥か流れて拡散したコマセで、ノリメジナサイズの良形が寄るんだろうか?

【今日の研究課題その2】
潮待小屋 管理人さんのブログにあった「アジのさばき方」を練習してみた。すごい便利。
 1. 脳天-エラの後ろ-ムナビレを結ぶ一直線で背骨に当たるまで包丁を入れる。
 2. 脳天の後ろから皮をつまんで一気に尻尾まで皮をはがす。
 3. 両側とも同じく皮をはがす。
 4. 尻尾の方から頭に向かって背骨に平行に身を削ぐ。
 5. 内臓(腹膜)を傷付けないように1.の切れ目まで包丁を進める。
 6. 出来上がり!
皮と一緒にウロコもぜいごも取れるし、内臓も出さないので台所も汚れない。身を削ぐときの「アジ包丁」が欲しくなってしまった。このやり方で早速アジフライを大量に作ったが、骨も少ないしおいしかった。
よし、アジ包丁、調べてみよう。

#指先が魚臭くてネコが寄ってくる、、、噛まれそう。

 


釣行記(2006/3/3)

2006-03-06 09:54:13 | 外房

 →
2006/3/3(金) 13:00-20:00
黒鼻の磯 電車&クルマ釣行(※磯デビュー)

・磯(1.5-530)、円錐ウキ4B、2段ウキ、ナイロン3号、ハリス1号、グレ針6号
・磯(4-530)、遠投アジ専科(10号)、自作遠投カゴ(10号)、投げサビキ(アジ7号)

・アジ(20匹:15-20cm)

我が磯釣り師匠と二人で釣行、しかも磯デビューが黒鼻の磯という非常にわくわく度の高い釣行だった。結果はアジのみではあったけど、崖をロープづたいに降りて、本物(?)のサラシに仕掛けを投入して、達成感はこの上ないです。


<磯デビュー 初獲物はレギュラーサイズのアジ>

師匠の最寄り駅まで電車に揺られ、そこからR297をクルマで南下。勝浦到着は13:00だった。荷物を背負子にまとめ神社横から細道を上り、尾根を歩いて最初の崖を下っていく。
崖の傾斜がキツい訳ではないが、特有の粘土質が滑り、スパイク磯ブーツをもってしても無理はできない。背負子の重さに負けて後ろに落ちればそのままV字ワンドの底まで一直線。。。ロープも湿っていてグローブしていても滑る。はやる気持ちを抑えて冷静に一歩一歩確かめた。

ウキフカセの準備をしコマセを作って、と思ったら釣座が高くて海水が汲めない!これもまた磯ならではとほくそ笑みながらポイントに思いをめぐらす。
サラシの向こうに投入。2-3投目でウキが消えた!
1.5号の竿がお月様になって、見る間に手前の磯に突っ込もうとする!ドラグが鳴り続け締める間もなくハリスが切られた!こりゃぁもう癖になりそう。

しかし、その後はレギュラーサイズのアジのみ。この日この場所のアジは引きが強く、スパッとウキが消えるが上がってくるのは20cm以下。小さいくせに気合が入っていて楽しませてもらった。



夕マズメになって遠投カゴ仕掛けに変えたが、つれたのはアジ1匹だけ。
海は刻々と変化して日没と同時にうねりが強くなった。7-8mある釣り座の上までしぶきがかかり始めたので師匠ともどもお開きとした。

帰りの崖登りも慎重に一歩一歩確かめながら、無事に駐車場まで戻った。

翌日、心地よい筋肉痛が相まって達成感に浸っていた。
やはり癖になってしまった。。。なぜなら週末釣具屋に出かけて軽量背負子を買い込んでしまった。
一級地磯と呼ばれる意味が良く分かった。もう虜になってしまった。


釣行記(2006/2/22)

2006-02-23 16:16:20 | 外房

2006/2/22(水) 8:30-17:30 ※禁断の有給休暇釣行!
吉尾漁港 電車釣行

・磯(1.5-530)、円錐ナナメウキ(中)、2段ウキ、ナイロン3号、ハリス1号、グレ針8号
・(アジタイム用)パワーどんぐり(3号)、テグスカゴ天秤(1号)、投げサビキ(アジ7号)

・メジナ(3匹:23-25cm)、ウミタナゴ(4匹:16-22cm)、アジ(10匹:15-20cm)

禁断の有給休暇釣行を実施!
天気が良すぎて日当たりも良く、完全に日焼けしてしまった。
長潮+超澄み状態+ベタ凪という条件だったが、まずまずの釣果だった。外房線始発電車で鵜原駅について徒歩20分で吉尾港に到着、左堤先端は1名だけだったので小躍りしながら磯を渡り、釣り開始は8:30だった。(平日の防波堤、病み付きになりそう。)

コマセ(グレパワー(MP酵母?)+冷凍アミ2kg)を撒くとカタクチイワシ、アジ、ボラが湧いてきて、潮の悪条件の割には魚影は濃い。磯竿1.5号に円錐ナナメウキ、ハリス1.5号、グレ針8号で釣り始めたところ、隣にいた先客(同じくメジナ狙い、後に我が先生となる)がベタ凪対策として2段ウキ釣法を教えてくださり、おまけにアタリウキをいただいてしまった。またコマセと付エサの同調方法について教えていただき、言いつけどおりにウキ手前にコマセを投入し、道糸を引いてコマセ煙幕の中にハリスを入れると、、、見事1匹目アジゲット。素晴らしすぎる!何とお礼を申しあげて良いか、本当にありがとうございました。

加えて海苔メジナもやるつもりで大きめの針(グレ8号)を使っていたが、当日の潮の状況を見れば小さい方が理にかなっている。(グレ針4号もいただいてしまった!)

その後もコマセ同調の練習がてら、鈍足ながらペースを守りつつ釣れ続いた。夕方になって潮がドン引きして、対岸の磯が丸見えになる頃、メジナはいなくなりアジタイム開始。仕掛けを超ライト投げサビキ(仮称)に変えて、サビキ+付エサで日没まで釣った。

2段ウキ釣法を始めて知ったが(恥ずかしながら...)、合理的で賢い釣り方だと思う。アタリ(食い込み)時抵抗を軽減できるし、飛ばしウキは大型が使えるので狙ったポイントに落としやすい。おまけにウキ二つがハリスの方向を示してくれるのでコマセ投入も狙いやすいし、追い撒きも分かりやすい。

まだまだ当日のポイントを見ながら適した仕掛けにするバリエーションが少ない、反省。怪しまれない程度に隣のフカセ師の仕掛けをじろじろ見ることにしよう。

有給休暇釣行は病み付きになりそうだ。
一日潮騒を聞きながら潮風に吹かれてカモメの声に囲まれて、今自分にとっての究極の現実逃避だ。気をつけなければいけないのは日焼けと、筋肉痛。つい熱中して朝から日没まで気がつくと飲まず/食わず/座らず、竿を振り続けているので翌日の出社がしんどいのだ。これまた反省!

釣行記(2006/2/11)

2006-02-13 13:53:07 | 外房

2006/2/11(祝) 8:30-20:30
興津東港(電車釣行)

・磯(1.5-530)、円錐ナナメウキ(中)、ナイロン3号、ハリス2号、グレ針6号
・遠投(4-530)、アジ専科10号、ダイワ遠投カゴS10号、ナイロン5号、投げサビキ(8号)

・アジ(5匹-17-20cm)、ベラ類(3匹-16-20cm)、ウミタナゴ(1匹-13cm)

久しぶりの釣行ゆえに釣行計画からごちゃごちゃと投稿していたが、結局思いつきで上総興津駅下車 興津東港に初挑戦することになった。(西風が強くなると言う予報から南東向きの釣り座を選択。)
微風ぽかぽか陽気の釣り日和であった。(大潮ですよ)

外房線始発で8:07到着。上総興津駅のメインストリートを抜けてR128にぶつかり、左折後「いわせ」というお店を目印に右折。漁港内部まで徒歩10分という距離がうれしい。
赤灯台堤に到着するとアジ狙いと思しきカゴ釣り師が既に10数名いて、「朝マヅメは渋かった。」と口々に言っている。(先行き不安) 今回はメジナ用コマセのイワシエキス入りであわよくばサヨリが釣れないか、というスケベな目論見から、自作の軽量サヨリカゴ2.5号を遠投竿にセットして釣り始めた。つけ餌はオキアミとはんぺんストロー抜きを交互にして。
しかし考えてみるとだ。新官豊浜川津港辺りでは「サヨリが着てるぞ」の情報でサヨリストが鈴なりなるそうだから、興津のこの風景ではサヨリは居ないということになる。(実際居なかった、というか釣れていなかった)
となったら切替はすばやく、湾口向きのテトラからメジナ狙いに変更。
しかし、コマセを2-3投してもフグすら魚影が見えない。「何にも居ないのかなぁ」という不吉な考えがよぎる。

結果15:00くらいまで生体反応なし状態が継続した。。。まいった。

ここでわが娘たちが作成した「魚が釣れるおまじない」の力を借りることにした。A3の白紙一面に「ぼうずぼうずぼうず........」とひたすら書きまくった通称「ぼうずポスター」を居間の掲示板に張り出すと何かが釣れるという物。
※根拠などありません。これをやったときは少なくとも丸ぼうずは逃れています。。

自宅に「ぼうずポスター貼って!お願い!」とメールしたら、なんと3分で本日1匹目のササノハベラっちが登場!なんという効き目だ!ただし来るのはベラのみ。

日差しもだんだん夕日になってきたので、アジ狙いの遠投カゴに変更して沖目に投げ始めた。夕マヅメ狙いのカゴ釣り師が増えてきたところで、なんと昨年末吉尾漁港で奇特にも先端釣り座を譲ってくださった方が娘さんを連れて登場!再会を果たしたのでした。
パパの釣行には4歳から同行している、という10歳になる娘さんは釣りの事も魚の事も良く話に乗ってくれて、とても利発で会話上手。夕マヅメに辺りはみんなアジが釣れ始めているのに、私だけ出遅れていたのを応援までしてもらって。。。
パパが「ちょっと離れるからウキ見ておいて」と頼めば、「どのウキ?左のヤツ?」となれた面持で素晴らしい連係プレイ。

今日の一番の収穫は釣りの師匠にめぐり合えたことですね。
お言葉に甘えて途中までクルマに同乗させてもらい、釣りの事、仕事の事、家族の事、etcいろいろとお話ができました。似通ったIT業界に身をおいていて「現実との切替には釣りは最高だね!」という意見で一致した。

釣果はアジのレギュラーサイズが家族の人数分+1釣れ上がり、まあよしというところ。それよりこれからの釣行が楽しくなりそうな予感が。師匠曰く「黒鼻の磯の崖を下りたい、とまで言い出す釣りバカには出会ったことがない」そうで、私の場合自覚症状もある典型的な釣りバカだと思っています、はい。

釣行記(2006/1/15)

2006-01-16 11:18:08 | 外房

2006/1/15(日) 8:00-15:30 ※釣り初め
勝浦吉尾漁港(クルマ釣行)

・磯(1.5-530)、円錐ウキ(0.8号)、ナイロン3号、ハリス2号、グレ針6号
・メジナ(1匹-29cm)、ボラ(1匹-40cm)、トウゴロウイワシ(2匹-19cm)

朝5:30出発で京葉道、東金道路、九十九里道路、R128と既に通いなれた道を、夜明けに囲まれながら進んでいく。九十九里道路では左手に見える海岸線で、前日の大雨の影響で波が高く、ひどく濁っている。
後で聞いた話だが、外海が荒れたときは勝浦付近では新官港で釣果が上がるらしい。まだ行ったことのないポイントなので、一度ロケハンすることとしよう。

吉尾到着は8:00。堤防先端を見ると釣り師は2名なので「まだ釣り座は確保できる」と背負子に荷物もまとめて竿を担いで短い磯歩き開始。軽く挨拶して堤防右側(港内)に竿を出すことにした。

狙いはウキフカセ習得とコマセ投入コントロールの上達。そして木っ端サイズではなくきちんとメジナを釣ること。(一応目的は果たせた。良かった。。。)
ウキ下竿1本分でつけエサはオキアミ。コマセはアミコマセ2kgにグレパワー。「集魚効果の為」とのことだが、にんにくエキスが入っていて何だかガーリックトーストみたいな匂いになった。
今回からコマセ攪拌のため、100円ショップで購入した竹製長シャモジを持参したが使い心地は良好良好。専用の攪拌棒も釣具屋に売っているが、目的に比べると値が張ると感じていたので、これで十分だ。

魚信が数回ありエサだけとられていたが、5投目くらいでメジナがヒット。しかしウキの引き込みはそれほど大きくなく、何が上がるか分からなかった。その後もエサ取りだけ続き、アタリはパタリとStop。
潮の濁り具合が弱まったのと、前回(2005/12/30)同じ場所でアジ入食いを経験していたので、ここで投げサビキにちょっとだけ浮気をした。そしてボラとトウゴロウイワシが釣れた。。コマセに寄っていた魚影は前回はアジだったのに、今回はボラだった。。そういえば水面で跳ねていた。ボラも「くさい」と毛嫌いしていたが、子供たちにも見せる為、1匹だけ野締めして持ち帰ることにした。(2匹リリース)

堤防先端の釣り師も含め、あまり数は上がっていなかったように思う。反対側に右側堤防もハシゴでよじ登ったのか2名の釣り師がいたが釣れていなかった。
納竿直前に先端で35cmくらいの良形メジナが上がっていた。

次への課題は、コマセの分量が足らず6時間で切れてしまったのでもう少し多めに持っていこう。もしくは水を加えると増えるタイプを試してみよう。

釣行記(2005/12/30)

2006-01-05 11:21:51 | 外房

2005/12/30(晦日) 11:00-18:00
吉尾漁港(クルマ釣行)
・磯(1.5-530)、円錐ウキ(4B)、ナイロン3号、ハリス2号、アジ針10号
・遠投磯(4-530)、カゴ天秤(10号ダイワ)、遠投ウキ(10号アジ専科)、PE2号(力糸3-12)、アジ針10号、投げサビキ用バケ付7号
・マアジ(24匹-18-23cm)、ウミタナゴ(1匹-17cm)、トウゴロウイワシ(1匹-19cm)

前回12/23の本命ボウズのリベンジで、妻に呆れられながらクルマで出発した。結果は入食爆釣モード突入でまずまずの結果となった。

もう既に3回目となる吉尾漁港に11:00に到着。今回も既に2名のメジナ狙いウキフカセ釣り師が堤防先端に陣取っており、挨拶の上、港内に向けて竿を出すことにした。が、何だか海の様子が前回と全然違う!
潮は澄んでいるのでカイズは無理だろうが、クロダイ用のコマセを撒くとすぐ足元まで中アジが寄ってくる。勝浦港でのアジ祭りはこんな感じなんだろうか、と思いをめぐらせながら、ウキフカセの仕掛けのウキ下をハリスだけ(2ヒロ)にして、1匹目を釣り上げた。丸々とした金アジでなかなか良い感じである。
その後も順調に真昼間から釣れ続いているが、どうも2ヒロでもタナが深すぎるようで、いまいちテンポが良くない。
そこへやけに重装備な60-30代の親子釣り師が、自分と堤防先端のメジナ釣り師の間約3mに割り込む形で入り込んできた。投げサビキの竿を2本出し、こちらがウキフカセしている方向にクロスして30mくらい投げ始めた。気分が悪い。。
更に地元釣り師と思しき人物が、自分と親子釣り師を挟むように接近して挨拶なしに竿を出した。そして私のフカセ幅は1m未満になった。。。さすがに怒った!
「もっと右へ投げてくれ!」
1-2投は言うことを聞いてくれたが、また同じ状態になる。こちらのウキが見えていないのか、お祭り3回も仕掛けてくるし、マナーが悪いこと甚だしい。
こちらも腹が立ってきたので、ウキフカセを止めて遠投カゴ仕掛けをセットして、コマセを詰めて腹立ちまぐれに3色遠投ぶっ飛ばした。なんとこの1投でも釣れた。釣れたアジに申し訳ない。
それからポイントはどんどん近づき、ほんの10m先に黒山のアジ集りができて、15:00過ぎに入食爆釣モード突入。隣の親子釣り師の方が投げサビキである分 手返しが良く、こちらの2-3倍のペースで釣れていくのが悔しい。。。

釣り本来を楽しむより、変な釣り場争いですっかり意気消沈し、せっかくの晦日に100kmの道程をはるばるやってきたのが空しくなってくる。もしこれでボウズだったら釣り納めなんてできなかっただろう。
いつも日曜日だけ釣行してきたので、年末年始休暇になると日頃遭遇しない釣り師達とポイントを共有することになるんだろうが、傍若無人な輩はあまり遭遇したくない。こんなことなら多少不人気でも松部港のテトラから遠投するか、などという負け犬めいた考えに及んでしまう。
しかしながら、吉尾港はお気に入りポイントなのでうまくやっていくしかない。

といったところで、24匹のマアジ君が来てくれたので無事に年が越せそうだ。
翌日、腹開きにして7%程度の塩水に日本酒を混ぜて、30分間漬け込み天日で4時間ほど干したところ、売り物のような干物になった!(まだ冷凍してあるので食していないが。)

今日の勝因は海水温度がまだ高かったこと、大潮だったこと、勝浦近辺に回遊/居着きともアジが寄っていること、の3つのポイントだろう。

最初にクロダイ用コマセでアジを寄せたのは俺だったのになぁ...。


釣行記(2005/12/23)

2005-12-26 15:27:38 | 外房

2005/12/23(祝) 11:30-23:00
吉尾漁港(クルマ釣行)
・磯(1.5-530)、円錐ウキ(4B)、ナイロン3号、ハリス2号、アジ針10号
・遠投磯(4-530)、カゴ天秤(10号自作)、遠投ウキ(10号)、PE2号(力糸3-12)、アジ針10号
・クジメ(1匹-25cm)、ベラ(1匹-17cm)

初めてのウキフカセ、コマセ投入で、さあどこまで釣れるか!ビギナーズラックはあるのか?結果はNO。
吉尾漁港は前々回チャレンジしたが、人が多すぎて断念した憧れの場所であり、雑誌、ネットでは「通年アジが連れる」と有名な理想釣り場。「今日こそ竿を出せますように」と祈りながら現地の到着した。(竿を出せるように、とは祈ったが、アジが釣れますようにとは祈っていなかった。残念)

このところの冬型気圧配置、低気圧通過で適度に濁りの入った良い潮の感じで、波も3-4mあるので流れもちょうど良い、のではないか思われる釣り日和。
浮き下5mにしてコマセを3杯巻いた後、つけ餌をつけて投入。
いまいちこれで良いのか分からないが、流れにフカされてコマセと同期しながら浮きが移動している。
時折ウキがゆっくり沈んだり、沈んだままだったりするのであわせてみると何かかかってる!だが、姿を見る前にばれてしまう。ハリスを確かめても歯形は残っていないし、いったい誰なのかは分からない状態が続いた。

14:00ころ、潮がやや止まり気味になって、なんとタナが深すぎたのかクジメが釣れた。引きはそれほど強くないが重さを感じて、迷った挙句抜き上げた。
続いて根際を探っている最中に同じくウキが消えて今度はベラ。
本命のアジはなかなかこないものだと、タナを変えたり場所を変えたりしたが、何者かがかかって、姿を見る前にバレるのを繰り返した。

15:00には既に夕日の様相に変わり始めたので、竿も仕掛けも釣り慣れている遠投カゴに変更して夕マズメのゴールデンタイム対応とした。
しかし、、魚信がなくなった。
そういえば昨晩から釣っていたフカセ釣り師は「今日は渋い。吉尾でこんなに渋いのは初めてだ」と言っていた。嫌な予感が的中した。ゴールデンタイムに何もイベントがない。
後は執念でコマセが無くなるまでカゴを投入し続けたが、最終的に23:00に納竿。
飲まず食わずで12時間釣り続けて疲労困憊。

これから2時間の道のりを帰らなければいけないので、体力を温存してこの辺で終了とした。帰路途中で「ラーメン山岡屋」によって腹を満たし、帰宅したのは2:00だった。。

吉尾漁港がこんなはずはない、と信じつつ再チャレンジのタイミングを図るのであった。

釣行記(2005/12/4)

2005-12-12 13:04:53 | 外房

2005/12/4(日) 3:30-10:00
串浜漁港(クルマ釣行)
・遠投磯(4-530)、カゴ天秤(10号自作)、遠投ウキ(10号)、PE2号(力糸3-12)、チヌ3号(ハリス3号)
・延竿(500)、道糸(3号)、玉ウキ、ハゼ6号(ハリス1号)
・木っ端メジナ2匹、トウゴロウイワシ1匹

またもや不調。
クルマ釣行で朝マズメを狙う為、早めに就寝したにもかかわらず、仕事の電話に叩き起こされて頭が冴えてもう眠れない。。「うーん、まいった、こうなったら寝ないで早めに出発してしまえ!」と2:00にそぉーっと出発。
この時間の京葉道、東金道路、九十九里道路は人気がまったくなく、3:30には目的地の勝浦串浜漁港に到着。

周辺にいた遊猟船の関係者に挨拶して、港内隅にクルマを停めさせてもらい、早速仕掛けを結んで左側堤防先端にいざ出陣。前回串浜で真昼間から中アジがつれまくった左側沈みテトラ際に範囲を絞って遠投を繰り返した。し・か・し魚信まったくなし。つけ餌もとれずにそのまま戻ってくる。
今度は港前方の船道を狙って投げるが、こちらも魚信なし。

アジは神出鬼没と言われるが、朝マズメにまったくなしとはいかがなものでしょうか?それとも遠投カゴ釣りが相応しくない釣り場なんだろうか?(この日をきっかけにウキフカセによるアジ狙いの欲求が高まった)

ややふてくされながら延竿に玉ウキ仕掛けをつけて、オキアミで釣るとかわいいメジナが連発。トウゴロウイワシも登場。いくらボウズ逃れと言えども、こうもアジに振られるとだんだん寂しくなってくる。

お日様は完全に昇り、アジ君の望みもなくなったので、10:00には納竿することにした。昨晩からの完全徹夜がたたり、寒さもあってすっかり意気消沈。
帰途の大型スーパー駐車場で仮眠を取って、一般道のみで帰った。

ウキフカセとアジ生態を勉強して次に備えよう。
(パーフェクトアジ書籍購入、1.5号磯竿、円錐ウキ4B購入)

こうやってどんどん道具が増えていく。。。

釣行記(2005/11/27)

2005-12-12 13:02:09 | 外房

2005/11/27(日) 8:00-17:00
鵜原長入港-吉尾港-松部港(電車釣行)
・遠投磯(4-530)、カゴ天秤(10号自作)、遠投ウキ(10号)、PE2号(力糸3-12)、チヌ3号(ハリス3号)
・延竿(500)、道糸(3号)、玉ウキ、ハゼ6号(ハリス1号)
・ベラ(1匹10cm)

結論からお話しすると「不調」。
11/23に家族で金谷漁港に行ったばかりなのに、またも釣りに出かけたくなって電車で外房線鵜原まで出かけた。鵜原駅から徒歩10分で鵜原勝場港に到着したが、左側防波堤は高さがありすぎて、はしごもないので上れない。左も入れそうになかったので、間のトンネルをくぐって長入港に移動。
ここは3方向を山に囲まれた地形を利用して作られたと思われるこじんまりとした漁港で、漁業関係者以外は人が少ない場所である。
防波堤に大きく「コマセ撒くな」と書いてあったり、後から来たファミリーフィッシング家族たちのクルマの停め方が気に入らないとかで、漁師が怒鳴っていたりとあまり釣師と漁業関係者がうまく行っていない様子が伺える。

左側堤から沖合い船道を狙って6-70mくらい投げてみたが、いっこうに魚信がなかったので12:00で一旦納竿とした。その間延竿、固定ウキでオキアミをつけ餌に竿を出してみたが、木っ端メジナ、クサフグ、ベラがかかるのみ。
ボウズはあまりに寂しいので、このベラっちだけ持ち帰ることにした。
(これが後にも先にも本日の釣果になるとは、このときは思わなかった)

次に徒歩で向かったのは、憧れの「吉尾漁港」。勝浦海中公園の横をとおり、幾つかのトンネルを抜けて到着したが、既に満員御礼、鈴なりの防波堤で入る隙間なし状態。それでも左側崖下を通って、途中の堤切れ目を跨いで到着。
ここで荷物を置いて引き上げそうな釣り師がいないか確認していたところ、初老女性釣り師が振り向き「もうこれ以上人は入れないよ!」と嫌な感じでつぶやき、残念ながら吉尾で竿を出すのは諦めた。。。まいった。

もう後は徒歩でいけるのは松部漁港しかない。
初めての松部となるが、外側にテトラが入ってから釣れなくなった、などという地元釣り師のコメントもあり、あまり乗り気はしなかったが到着。
(もし知っていれば途中のメガネ岩で竿を出せばよかったのだが、このときは知らなかった。)

港湾外側のテトラ帯から遠投してポイントを作るように集中的にカゴを振った。
このときは足場が高かったおかげで、3色ちょっと投げられた。おそらく8-90mくらいは飛んでいたと思うが、遠ければ良いわけではない。
またもやいっこうに魚信がない。
地元釣り師と思われる方に「船道狙いで夕方にならないと釣れないね」とアドバイスされたが、17:00現在で用意したコマセアミが既に底を尽きていた。

寒さも手伝って空しさがつのる帰り道、早仕舞いをして松部を後にし、R128沿いに鵜原駅を目指して徒歩20分の道のりであった。
「今日はいったい何をしに来たんだろう」などと空を見上げて、鼻歌すら出ない状況だったが、遠投カゴが右方向に飛んだり、テンプラになって飛距離が出ないことをしばらく悩んでいたので、その点だけは改善されたと思う。この点を今日の成果としよう。

帰宅後家族に慰められて、唯一の釣果(ベラ)は家内がスケッチにしてくれたのでそれを画像としたいと思う。とほほ。