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よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

釣行記(2006/8/26)

2006-09-05 16:44:40 | 外房

2006年8月26日(土) 7:00-14:00
ときどき

黒鼻の磯 クルマ釣行

・遠投磯(2-520)、大島6号、ナイロン4号、吹流しサビキ
・遠投磯(4-530)、ナイロン5号、三又スイベル、ナイロン4号ハリス、伊勢尼8号(アジ泳がせ仕掛け)
・アジ(13-18cm)17匹、ゴマサバ(23cm)1匹、イワシ(22-25cm)5匹

このところ自主回収とやらで心が疲労気味、やはり煮詰まったときは黒鼻!
実に3ヶ月ぶりの黒鼻の磯に、久しぶりに武者震いをしながら日常の疲れを忘れて臨みました。

この時期は石物師の天下なので邪魔にならないよう、かつ楽しめるよう先端部に入ってみることにした。駐車場も満車だったので予感的中、先端部は石物師団体ご一行様で鈴なりです。仕方がないのでその手前のワンド付近でまずはジンタ結構!とサビキで小アジを狙い始めた。(泳がせの餌だもんね。)


<石物師ご一行様は皆様でお昼寝中です。>

ウキをスパッと消しこむほどのパワーはないものの、定期的に釣れ続いていつのまにかブクを入れたバッカンはアジだらけになっていた。ここで4号遠投磯竿に泳がせの仕掛けをセットして、背がけ尻がけの親子針で50mほど先にえいやっ!と投げ込む。

以前6月にも同じ仕掛けで試みたがハリスが食いちぎられて戻ってくる。今日も同じだ。いったい誰なんだろう?ワイヤーハリスにして意地でも釣り上げてやろうか!サメとかエイだったらあんまり会いたくないなぁ。。。

泳がせ仕掛けはともかくとして、サビキの方は順調に釣れ続いていた。
ゴマサバの走りは小さいながら楽しかった!でかいイワシの引きも楽しかった!ただし、このイワシ、マイワシかと思いきや黒点がなく、どうやらウルメイワシのよう。塩焼きにして食べたら「うまー」でした。

コマセのアミエビもなくなったので弓ヅノに代えて引いてみるけどあたりはなし。うーん、弓ヅノは未だお預けでした。今しばらく回遊魚狙いは続きそう。来週やいかに!

 


釣行記(2006/6/3)

2006-06-24 10:52:05 | 外房

※しばらく更新をサボっておりました。

2006年6月3日(土) 11:00-19:30


黒鼻の磯 電車釣行

・遠投磯(2-530)、円錐ウキ5B、ナイロン4号、ハリス2.5号、伊勢尼針8号
・冷凍オキアミ3kg、湧きグレ500遠投1袋、アミパワーグレ1/2袋
・アジ(20cm)2匹、ジンタ(小あじ10cm)1匹、アイゴ(40cm)1匹リリース



<ちょうど40cmのアイゴ!かなり重かった。画質悪くてスンマセン。>

通い続けてやっと大物(?)上げました!40cmのアイゴです。でも磯臭いと嫌なのでリリースです。

前回25cm位のメジナを4匹上げたボラッパナ左の釣り座を狙って、尾根伝いに進み崖を降りると3人組のフカセ師が既に陣取っていた。仕方がなくそのまま崖を右方向に回りこみ、石物師が半分眠りながらアタリを待つ先っぽの後ろをとおり、通称"一番"へ入った。ここは誰もいなかった。

"一番"は本流から遠くワンドに向かった奥に位置するので「一発大物!」の場所と言われ、荒れた次の日に大物が掛かる可能性が高いらしい。前々回30cmのサンノジと遊んだのもこの場所。

さすがに40cmともなると引きも強く根際に向かって走り始めたので、竿でためてまず顔を出させようと上げたら魚体がなんだか黄色い。。。メジナじゃない。クロダイ?とも思ったけどやはり黄ばんでいるし斑模様が見えた。「アイゴ?」と頭をよぎり玉網はやめて抜き上げた。重かったぁー。
アイゴはリリース、とすぐに思ったのでプライヤで針をはずそうとつかんだら暴れて背びれが当たりそう!そう、背びれには猛毒があって刺されるとかなり痛むらしいです。
以前小豆島でカサゴに刺されて眠れなかったこともあったので、危うきに近寄らずでハリスを切ってリリースとしました。口に掛かった針ははずせなくてごめんなさい。

その後は続かずアジが上がるだけ。別で用意しておいた泳がせ仕掛に、親針を背掛けして 30mくらい先の沈み根際に投入、置き竿とした。(うまくアタレばヒラメが釣れるらしい。 ) その間ウキフカセに専念していると置き竿で「ガチン!」という音がして一瞬竿先が暴れた。巻き上げてみるとハリスの随分手前からちぎられている。そういえば足下を1mくらいのドチザメが徘徊していたので、あいつのせいかもしれない。。。性懲りもなくもう一度アジを泳がせてみたら全く同じことが起こった。

#サメには会いたくない。。。

結局お持ち帰りはジンタ含めアジ3匹。とは言うものの、満足の釣行となりました。


釣行記(2006/5/21)

2006-06-05 22:49:03 | 外房

2006年5月21日(日) 3:30-13:30


黒鼻の磯 クルマ釣行

・遠投磯(2-530)、円錐ウキ4B、ナイロン4号、ハリス2号、伊勢尼針8号
・冷凍オキアミ3kg、湧きグレ500遠投1袋、アミパワーグレ1/2袋
・アジ(18cm)1匹、メジナ(22-23cm)5匹、ふぐ少々リリース

久々にクルマを借りて夜中から出発っ!
BGMは シフクノオト(Mr.Children)。

前日土曜日は天気がさえなくてモンモンとしながら過ごしたが、天気予報で「晴れ」を確認してわくわく度最高潮。夜中に起き出して目指すは性懲りもなくまた「黒鼻」。まだ入ったことのない「ボラッパナ」の釣り座を確保する為だ。


<すっかり虜の黒鼻の磯!>

到着は3:30で未だ日出前。真っ暗な崖をいつも以上に慎重に降りてだぁれもいないボラッパナに入る。コマセを混ぜてウキフカセをする前にカゴ遠投で潮目を探ってみた。期待はもちろん尺アジ。だけど漂っている海藻にハリスを切られてどうにもならないので夜明け頃にはウキフカセに変更した。

この頃から石物師が続々と登場し、気がつけば置き竿と置き竿の間でフカセは自分だけ。。。
(ちょっと邪魔になったかな?でも先に入ったのは俺だもんね)

しかし、アタリがない。たまにきてもフグ。
徐々に風も出てきて高い釣り座からだとコマセの同調もままならなくなってきた。ここで師匠登場。
「左のワンド横で竿を出せるよ。一緒にやろう」とのお誘いですぐに移動した。

釣り座は低いが波は洗っていない。大岩の裂け目から適度なサラシが出ていてとってもいい感じ。コマセを先打ちして仕掛投入、第2投目から20cmちょっとのメジナがヒット。キープサイズかどうか微妙だけどうれしかったのでそのままクーラーへキープ。その後もポンポンと3匹釣れて師匠からも同じサイズを1匹いただいた。

その頃師匠はというと、中アジの頭に親針刺して三又に捨て錘をつけたブッコミ仕掛けを投入中。どうやらアジが釣れる同じポイントでヒラメが釣れるらしい。しかしながら親針の大きさは伊勢尼12-3号とでっかいもの。どんなヒラメがいるのか期待いっぱいだったが、納竿までにはお目にかかれなかった。

コマセが切れたところで納竿。
やっぱり中メジナでも引きが楽しかった。

まだまだ黒鼻ブームは続きそうだ。
何年か経って今を思い出すと遠い目をしながら「あの頃黒鼻に通ったよなぁ」となるのだろう。きっと(笑。


釣行記(2006/5/13)

2006-05-20 10:57:55 | 外房


2006年5月13日(土) 10:30-17:00

黒鼻の磯 電車釣行

・遠投磯(2-530)、円錐ウキ4B、ナイロン4号、ハリス2号、グレ針8号
・冷凍オキアミ3kg、グレパワー1袋
アジ少々リリース、コッパメジナ少々リリース

もうこれで5週連続黒鼻へ!
(まじめにJRの回数券を買うべきだろうか?)

前日に黒鼻で知り合った釣り師匠から電話があり「38cmの口太あげたよ!良い潮が入っているらしい」と聞いて急遽予定変更した。天気予報は午後から弱い雨、1.5-2mの波、夕方からうねり、だったので何とか雨合羽を着込んでいれば大丈夫かとタカをくくって出かけた。

ところが8時頃千葉駅を出る頃からもう降り出しているではないか!しかも雨足はだんだん強くなっていきそうな気配。鵜原についてもさらさらと五月雨が降り続いていた。

滑らないように慎重に崖を降りて釣り座を見るとさすがに雨。先着は2名のみであった。
いつもどおり"一番"に陣取りコマセを作って、さぁ一投。大潮のドン引きに釣り開始となった。

雨風で仕掛が飛ばないことに加え、猛烈な上げ潮の勢い乗せられ手前の根際で海草の根がかり。非常に釣りづらい。沖目にやや遠投してポイントを作るとアジが食ってくるが、すぐに手前に押されて根がかり。根がかり覚悟で手前に落とすとコッパメジナがぼちぼち食ってくるが、「大きくなったら遊ぼうね」のサイズばかりなり。

#先輩諸氏、向かい風でコマセも飛ばない大潮の上げ潮はどのように釣ればよいのですか?
#カゴ遠投に方針変更すればよかった、と反省。

雨足はさらに強くなり、雨合羽が用を成さなくて寒いことこの上ない。
気力との戦い、と頑張っていたがヨタ波ちっくな大きいのが足下に這い上がり、満潮時刻となって納竿とした。いつもなら夕マズメ開始の時合だか、もう寒くてやばい。

今度の週末は晴れてくれないかな?
おかげで少し風邪を引きました。

と言うわけでしょぼくれモードなので写真もございません。。



釣行記(2006/5/6)

2006-05-10 23:06:03 | 外房

(終始強風うねり1.5m)
2006年5月6日(土) 10:30-17:30

黒鼻の磯 電車釣行

・遠投磯(2-530)、円錐ウキ4B、ナイロン4号、ハリス2号、グレ針8号
・冷凍オキアミ3kg、グレパワー1袋
・アジ10匹(18-22cm)
キタマクラ少々リリース

先週に引き続き4連続で黒鼻の磯。。。家族が呆れるのも無理もない。

前回太仕掛で臨んで、サンノジではあるけどアジ以外の黒い魚が釣れた。けどメジナに会いたい!考えてみたら未だ黒鼻でメジナに会っていない!(赤ちゃんメジナはいたけどね)。「また黒鼻かよ!」と自問自答しながら、いつもより少し時間を遅めに出発して夕方の時合に合うように出発した。

釣り座は手前ワンドの右、通称一番。ただし天気予報(ピンポイント)でも出ていたが、西 or 西南西の風 8-9mといのが非常に気がかりだった。。。予想通り大変な風!釣り座右から左へ猛烈に吹いていて、海面も風紋で荒れてしぶきが飛んでいる。それでも執念で竿を出し、コマセのコントロールも利かないままさらしの中に投入!

#まともに釣りを楽しめるのは風速5-6mがいいところ。覚えました。

コマセは浪費するしラインコントロールができないし。これで中通し竿じゃなかったら穂先がえらいことになるんだろうなぁと考えながらビュービュー吹かれて釣っていた。右側崖上に太陽が隠れるのが大体16:00、時合到来である。

先週もその前もそうだったがアジも乗っ込みらしく、お腹に卵を蓄えた良く太ったレギュラーサイズがぽつぽつ釣れ始めた。アタリの後沖に向かって走るのでアジと分かる。手前根際に走ればメジナかサンノジでしょう。

かくしてメジナは今回もお会いすることはできず、アジ10匹釣ったところでコマセが終了、納竿とした。


<暮れなずむ駅から鵜原海岸方面>

今メジナのポイントは南房方面なんだろうか?次回は場所を変えてメジナ執着作戦で行くか、もしくはガラッと趣旨を変えてイシモチ狙いもいいかもしれないな。南房で尺アジも捨てがたい。


釣行記(2006/4/30)

2006-05-01 11:48:59 | 外房

→シケ
2006年4月30日(日) 9:00-17:30

黒鼻の磯 電車釣行

・遠投磯(2-530)、円錐ウキ4B、ナイロン4号、ハリス2号(太っ!)、グレ針8号(デカっ!)
・冷凍オキアミ3kg、グレパワー1袋、アミパワーグレ半分
・アジ15匹(18-23cm)、ニザダイ(サンノジ)1匹(30cm)、マイワシ1匹(17cm)
 フグ少々、キタマクラ少々リリース

性懲りもなく先週に引き続き3連続で黒鼻の磯に行ってしまった。。。ここまでくるとしつこいですね。まずは釣果から。


<真中はサンノジ(ニザダイ)。多くの人はリリースするんだけど、、、>

前回知り合った大先輩の忠告に従い、太仕掛けにするため「SHIMANO 磯遠投EV SI 2号」をデビューさせ、LBリールの「SHIMANO BB-X  EV 3000」も4号に巻き換えて いざ出陣。
今の自分にとってはこの竿は万能です。中通しの2号が欲しくて物色したら遠投竿でもそれほど重さが変わらないことに気づいた。先調子とか穂先のしなやかさは遠投ゆえ固めだけど「9時からサヨリ、昼過ぎからメジナ、夕方からアジ」と欲張って仕掛けを換えても1本でできてしまう。
耐えられるオモリ負荷も8号まで大丈夫なので飛距離も遜色ない。そして中通しなので強風でも穂先のトラブルはほとんどない。んーいい買い物した。

先週まではサヨリもポツポツあがっていたが、今週は水温も若干上がって表層はあたりなし。タナを下げると2ヒロでレギュラーサイズのアジがヒットした。
昼過ぎにワンド右の通称「1番」の釣り座が空いたのでイソイソと移動し、仕掛けをフカセ太仕掛けに換えて臨むと今度はちょっと大き目のアジがヒットし始めた。こちらもタナは2ヒロ。そして、サンノジ君が16:30頃登場。引き味がとても楽しくてぐーんぐーんと突っ込む感じだ。

タモも使わず抜きあげて(太仕掛けバンザイ!)、リリースすべきところ何分初めてなので持って帰りたくなった。本当に磯臭くて食べられないのか。。。なのでエラからナイフで背骨を切断、目がクルリン、口がパカッとなったら活き〆完了、教わったとおりの反応であった。
バッカンで血抜きをした後、腹膜を破らないように内臓を出して塩水で洗って持ち帰った。

ちょうどその頃から晴天にわかに掻き曇り、西風の強風が始まって、恐ろしくなってきたので退散した。

---

帰宅後、サンノジ君を捌くことにした。体表はまさにカワハギですね。頭を落として皮を剥いでと。(このあたりから家内が鼻をつまみ始める)。3枚にオロして身の匂いをかぐと、、、単なる磯臭さではない!彼の体臭は彼特有のものだ。自分にとっては「無理」と感じたのでゴメンナサイをして心に誓った。

「次からは体に触る前にすぐにリリースします。」


釣行記(2006/4/22)

2006-04-24 00:20:41 | 外房


2006年4月22日(土) 9:00-18:00
黒鼻の磯 電車釣行

・磯(1.5-530)、円錐ナナメウキ4B、2段ウキ、ナイロン2号、ハリス0.8号(勝負!)、グレ針4号
・遠投磯(4-530)、アジ専科10号、自作カゴ天秤10号、ナイロン5号、遠投サビキ9号
・冷凍アミエビ2kg、マシンガングレ1袋、アミパワーグレ半分
・アジ1匹(20cm)、オハグロべラ1匹(14cm)、ニシキベラリリース、ウミタナゴリリース、コッパメジナリリース

電車釣行の限界を感じてちょっとブルーなスタート。
始発電車+徒歩で黒鼻に行くとどう頑張っても到着8:30。手前の吉尾港の先端はもう4人も入っていて×。黒鼻向けの駐車場も既に5台も止まっていたので嫌な予感がしたが、とりあえず崖を下りたら既に釣り座は満員御礼札止め状態。。。
ボラッパナ手前のワンド右に入り、ようやく竿が出せそうな小ワンドに下りると1名居たフカセ氏曰く「連れが居るのでここは満員」とのこと。お連れ様はコマセバッカンと竿を持って登場し、狙っていた釣り座はなくなった。仕方がないのでどん詰まりのワンドで竿を出した。

ところが、いつになく体がしんどいのと気力が続かないのも手伝い、釣・れ・な・い。

私事、新天地に転職し3週間を過ぎてようやくクラッチが繋げる実感を得た先週、気がつけばちょっとくたびれていたようだ。釣行なんて止めておけばよかったが、何とか時間と空間を切換えたくて足の向くままここに来てしまった。。気を取り直してウキフカセ、投げサビキといろいろやるうちに魚信がつかめ始めただけど、トウゴロウさんの猛攻とウキ下を下げれば根がかりの応酬だらけ。

といったところで、今日の登場メンバをご紹介します。

<ニシキベラ:食べるには体が派手(?)なのでリリース>


<25cmくらいの良形ながらおなかに赤ちゃんが居るのでリリース>

※ウミタナゴは孵化後お腹の中で育てるんです。平均10-12匹の赤ちゃんが居て、本当に可哀想なのでリリースです。でなければウミタナゴはお醤油・みりん・生姜少々で煮付けるとウマーです。小骨が多いけどね。


<大きくなったらやり取りして遊ぼうね、ということで赤ちゃんメジナリリース>

というわけで今回のお持ち帰りはやり取りの面白かったオハグロベラとアジ1匹の貧果でした。
最大の成果は、夕マズメに隣で40cmサンノジ(ニザダイ)を上げた黒鼻大先輩とお知りあいになれたこと。いくつか目の覚めるご指摘をいただいたが「あなたの仕掛けは細すぎる!黒鼻に何しにきたの?大物上げるんでしょ!」でした。ここでは磯竿2号以上、道糸4号、ハリス2号以上、針はグレ専用8号。
全部自分の仕掛けのフタ周り以上強靭なもの。40cmクラスなら玉網不要、抜き上げろと。

帰りに大網駅まで送っていただき、いろいろな季節の釣りについて教えていただいた。
春はメジナ、夏は石鯛!、秋は回遊魚、冬はなんと鳥撃ちで鉄砲!房総半島、伊豆諸島を味わい尽くしている大先輩でした。

そして翌日、SHIMANO磯 遠投 EV SI 2号 を即、購入と言う運びになった。

デカパン上げるまで黒鼻に通うぞォォォ!

 


釣行記(2006/4/15)

2006-04-16 13:57:36 | 外房


2006年4月15日(土) 9:00-18:00
黒鼻の磯 電車釣行

・磯(1.5-530)、円錐ウキ2B、2段ウキ、ナイロン2号、ハリス0.8号(勝負!)、グレ針4号
・遠投磯(4-530)、アジ専科12号、自作カゴ天秤10号、ナイロン5号、遠投サビキ9号
・冷凍オキアミ3kg、グレパワー1袋、チヌパワーV9
・アジ50匹(17-23cm)、カタクチイワシ1匹(12cm)、フグ少々リリース、ウミタナゴ少々リリース

天気予報では曇時々晴れ、北北東の風7m、波4mうねりを伴うとなっており、北風を防げる釣座を考え思い切って黒鼻の磯に行くことに決めた。


<荒れ模様の黒鼻の磯。ボラッパナ右のワンド、強風と高波からの波しぶきで大変だった!>

途中吉尾漁港を見るとなんと珍しや、左堤防先端に誰も居ない。けれど「黒鼻。」と決めていたので心惑わされず次のトンネルへと向った。。。本当は惑わされた、だって週末は滅多に釣座が空いてないから。

到着して崖下を見るとフカセ釣り師がボラッパナに3名見えたので崖を下りてワンド右の釣座に向ったが、既に強風と時化は始まっており海面から高さのある釣座に構えた。狙いは黒鯛、メジナ。伝説の釣り師「小川陽一郎」に感化されてコマセを1点集中、足元根際に撒きながら仕掛けをセットした。

使うリールは、先日激励会で皆さんからいただいたプレゼントの「DAIWA TRISO LB 2000」で大物ゲットをコミットしているのだ。何とか頑張らねば!
ところがウキの消しこみ方がどう見てもアジ。20cm前後のレギュラーサイズがポツポツと上がってくるがシモルようなあたりはない。サラシ際に落としても同じ。アジの皆さんしかいらっしゃらないようだ。

そして釣果はこのとおり↓


<ちょうど50匹。一番大きいのは真中の23cm>

やっぱり吉尾漁港の方が良かったかな??などという優柔不断な思いが頭をよぎるが、アジと決まれば狙うは尺アジ(30cm以上)。未だお目にかかったことがないのでいつかはきっと、と思っている。仕掛けを遠投サビキに変え、荒れ狂う沖に向って遠投した。結果は同じでレギュラーサイズばかりなり。

夕マズメのアジタイム真っ只中ではあったが、時化が激しくなり小雨まで降り始めたので納竿とした。

本命にはお目にかかれなかったが、これだけいっぱい釣れたことと、電車釣行で黒鼻にくると徒歩の距離も長く全身に心地よい倦怠感があって大きな達成感があった。満足満足。

 

 


釣行記(2006/3/22)

2006-04-05 21:33:47 | 外房


2006年3月22日(水) 9:00-15:00
黒鼻の磯 電車釣行

・磯(1.5-530)、円錐ウキ2B、2段ウキ、ナイロン2.5号、ハリス1号、グレ針4号
・冷凍オキアミ3kg、グレパワー1袋、アミパワーグレ少々
・水温14℃
・アジ21匹(17-21cm)、ウミタナゴ2匹(22cm)

ついに我慢できず電車釣行にもかかわらず黒鼻の磯に単独でチャレンジしてしまった!
いつものように外房線始発で鵜原駅下車、今回は背負子にすべてをまとめ徒歩25分で砂子の浦に到着した。荷物の固定具合を再確認して山登り開始、海面を見るとベタ凪状態で予報での「午後から北の風、うねりを伴う」はまだ始まっていない。
ポイント情報のための画像を携帯撮影しながら進んで行き、勢いに任せて先端まで入ってしまった!

※通称ボラッパナのワンドより先はロープも切れており単独釣行はもうしません!帰りの崖登りで苦労したことを白状します。

先端の釣り座で海面から3m位の高さがあり、先人達のチャランボを刺した穴が多数開いているあたりから竿を出した。コマセを撒いても餌取りの姿は見えず、前回の大沢港でのマルボウズ経験が甦ったが今回は釣れない気はしなかった(強気)。だって黒鼻だもん!

潮の流れは速く、コマセを先打ちして下流に仕掛けを落とすとすぐにアジがヒット。ウキ下は2ヒロで活性はあまり高くないがコンスタントに釣れ続いた。途中足下や遠投も試したが狙ったメジナ(良型!)はいらっしゃらず、コッパ(15cm)が1匹。大きなあたりもなくウミタナゴが混じったくらいでした。



この場所で安全に釣れる条件は難しいけれど、各地からノッコミ情報が飛び交う今(4月上旬)、絶対竿を出したいポイントであることは間違いないですね。初めて玉網が活躍するかもしれない予感がします!(もうボラで使うのは避けたい。。。)


ポイント情報(勝浦・黒鼻の磯)

2006-03-28 09:10:21 | 外房

地磯に挑戦したくなって「いきなり黒鼻???」というご意見もいただきながら、ネットで検索してもあまり情報がないので自分で作ってみよう!と経路の写真を撮ってきた。

クルマの場合はR128を勝浦から鴨川方面に進み「松部交差点」左折、松部漁港を左に見ながら細い道とトンネルを辿り、バス停「砂子の浦」が目印。1日500円の駐車場にクルマを止めこれからの山越えに備える。

電車利用の場合は外房線「鵜原駅」を下車、改札を出て左方向(R128方面)に進み、R128の人道トンネルを抜けて吉尾(吉祥寺)方面に右折する。すぐまたトンネルあり。だらだらと坂道を下り道なりに進むと吉尾漁港に突き当たる。左方向に進みトンネルと越えるとバス停「砂子の浦」に到着。駅から徒歩25分くらい。

いずれの場合も山越えには釣具屋さん「キャ○ティング」で仕入れた3000円の背負子が非常に役立つ。

砂子の浦バス停から黒鼻への入磯口方面を見る。目印は「釣船 海要丸」の看板。この先を右に曲がり神社への道の右側に傾斜路が見える。(↓)

この傾斜15度位の道を登っていく。この辺は未だ余裕。

更に進むと右手のお墓の前に細い山道への階段が見える。どう見ても落石しそうな場所だ。

山道のイメージはこんな感じで3つ折れのヘアピンカーブ(?)を描きながら上っていく。先人達のスパイクの跡で溝になっていて深くほじれていることと、勝浦周辺特有の粘土質砂岩の為雨の後などはかなり滑りやすい。少なくとも片手は空けておき無理は禁物!

そして頂上に到着すると勝浦漁港、八幡岬方面が正面に見える。道幅は50cmくらいで右側は崖下になっているので強風など油断大敵である。夏場は虫との戦いが予想される。

人気の釣座、通称「ボラッパナ」を眼下に見る。手前は深いワンドになっていて釣座から海面まで満潮時でさえ5-6mある。水深も5-6mあるそうだ。5.4m前後の玉網では届かない。

ボラッパナへ下りる際はこのロープを伝って下りていく。ここも滑りやすいのと進路方向が直線ではないのでバランスを崩しやすい。くれぐれも無理しないことと片手しか空いていない時は2回に分けて運んだ方が賢明だ。

更に草木を掻き分けて進むと先端部が見える。(八幡岬が見える)ここから先はロープすら十分でなく先人達の通ったあとを辿りながら大きな起伏を越えていく。怖いと思ったらやめたほうが良い。

これが黒鼻の磯、先端部だ。勝浦湾の入り口に位置するので潮通しはもちろん良く、水深も6-7mあるそうだ。ただしこの日はべた凪で無風だったため下りられたが、しばしば波がかぶっている。

先端部から吉尾・勝浦海中公園方面を見る。足元にはチャランボを立てた穴が無数にあった。皆大物を期待して訪れた夢の跡だ。ただ残念なことにこぼしたコマセが散乱していてあまりモラルが守られているとは思えなかった。見つけたゴミは拾って帰ってきた。

※当然、自己責任で入磯するわけだが、事故が多発していると聞いています。勝手に遭難して他人様に救助の手を煩わせることはしたくないし、損害保険に入って家族にも面倒をかけないようにしたいと思います。あくまで私見ですが。。。

空撮堤防・地磯・沖磯ガイド (房総半島南房・外房・九十九里・銚子編) (Cosmic mook)
クリエーター情報なし
コスミック出版
空撮堤防・地磯・沖磯ガイド (房総半島内房・南房編) (Cosmic mook)
クリエーター情報なし
コスミック出版