よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

釣行記(2005/11/27)

2005-12-12 13:02:09 | 外房

2005/11/27(日) 8:00-17:00
鵜原長入港-吉尾港-松部港(電車釣行)
・遠投磯(4-530)、カゴ天秤(10号自作)、遠投ウキ(10号)、PE2号(力糸3-12)、チヌ3号(ハリス3号)
・延竿(500)、道糸(3号)、玉ウキ、ハゼ6号(ハリス1号)
・ベラ(1匹10cm)

結論からお話しすると「不調」。
11/23に家族で金谷漁港に行ったばかりなのに、またも釣りに出かけたくなって電車で外房線鵜原まで出かけた。鵜原駅から徒歩10分で鵜原勝場港に到着したが、左側防波堤は高さがありすぎて、はしごもないので上れない。左も入れそうになかったので、間のトンネルをくぐって長入港に移動。
ここは3方向を山に囲まれた地形を利用して作られたと思われるこじんまりとした漁港で、漁業関係者以外は人が少ない場所である。
防波堤に大きく「コマセ撒くな」と書いてあったり、後から来たファミリーフィッシング家族たちのクルマの停め方が気に入らないとかで、漁師が怒鳴っていたりとあまり釣師と漁業関係者がうまく行っていない様子が伺える。

左側堤から沖合い船道を狙って6-70mくらい投げてみたが、いっこうに魚信がなかったので12:00で一旦納竿とした。その間延竿、固定ウキでオキアミをつけ餌に竿を出してみたが、木っ端メジナ、クサフグ、ベラがかかるのみ。
ボウズはあまりに寂しいので、このベラっちだけ持ち帰ることにした。
(これが後にも先にも本日の釣果になるとは、このときは思わなかった)

次に徒歩で向かったのは、憧れの「吉尾漁港」。勝浦海中公園の横をとおり、幾つかのトンネルを抜けて到着したが、既に満員御礼、鈴なりの防波堤で入る隙間なし状態。それでも左側崖下を通って、途中の堤切れ目を跨いで到着。
ここで荷物を置いて引き上げそうな釣り師がいないか確認していたところ、初老女性釣り師が振り向き「もうこれ以上人は入れないよ!」と嫌な感じでつぶやき、残念ながら吉尾で竿を出すのは諦めた。。。まいった。

もう後は徒歩でいけるのは松部漁港しかない。
初めての松部となるが、外側にテトラが入ってから釣れなくなった、などという地元釣り師のコメントもあり、あまり乗り気はしなかったが到着。
(もし知っていれば途中のメガネ岩で竿を出せばよかったのだが、このときは知らなかった。)

港湾外側のテトラ帯から遠投してポイントを作るように集中的にカゴを振った。
このときは足場が高かったおかげで、3色ちょっと投げられた。おそらく8-90mくらいは飛んでいたと思うが、遠ければ良いわけではない。
またもやいっこうに魚信がない。
地元釣り師と思われる方に「船道狙いで夕方にならないと釣れないね」とアドバイスされたが、17:00現在で用意したコマセアミが既に底を尽きていた。

寒さも手伝って空しさがつのる帰り道、早仕舞いをして松部を後にし、R128沿いに鵜原駅を目指して徒歩20分の道のりであった。
「今日はいったい何をしに来たんだろう」などと空を見上げて、鼻歌すら出ない状況だったが、遠投カゴが右方向に飛んだり、テンプラになって飛距離が出ないことをしばらく悩んでいたので、その点だけは改善されたと思う。この点を今日の成果としよう。

帰宅後家族に慰められて、唯一の釣果(ベラ)は家内がスケッチにしてくれたのでそれを画像としたいと思う。とほほ。


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