前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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志位和夫議長講義「自由に処分できる時間と未来社会論-- マルクスの探究の足跡をたどる」を視聴。永遠の不戦をうたう祈りのハーモニー「混声合唱組曲 悪魔の飽食」。8月4日午後2時。ハーモニーホールふくい。

2024年06月26日 | Weblog

 昨日は、日本共産党・志位和夫議長の講義「自由に処分できる時間と未来社会論-- マルクスの探究の足跡をたどる」をたっぷり視聴しました。

 著作として発刊された「資本論」と探究過程のノートなどからなる「草稿集」をセットで学ぶことの意味を強調されました。

その冒頭の部分では・・・「「1857~58草稿」--自由に処分できる時間と未来社会論の最初の表現。社会の発展は、時間の節約にかかっている。

 自由に処分できる時間の創出は、科学、芸術などの生産のための時間の創出。資本家は自由な時間、すなわち文明を横領する、と。」

 

 身近に引き寄せて考えれば、納得できますね。芸術創作者としての才能開花の時間の問題だけではなく、芸術を享受する側の時間も同様でしょう。

 音楽評論家の小村公次氏によれば、コロナもあり、急激に音楽に無関心層が増大し、音楽への支出額も減っているといいます。(雑誌前衛より)

 音楽以外の分野でもコロナ後の回復を阻むのは、異常な物価高騰と実質的に下がり続ける賃金、年金ではないでしょうか。

 これは自然現象ではなく、政治の責任です。労働時間の低減と賃金・年金の引き上げこそ求められていると痛感します。

 

 Youtube では資料付きで視聴できますのでおすすめです。

 

 音楽の話をだしましたので・・・・

 永遠の不戦をうたう祈りのハーモニー「混声合唱組曲 悪魔の飽食」。8月4日午後2時。ハーモニーホールふくい。2000円。

 戦争を考える8月に、ぜひ鑑賞したいコンサートですね。お問い合わせは合唱団事務局 辻さんまで 0776261292 。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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