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福井女子中学生殺人事件。無実を訴えつづけている前川さん。 明日、弁護団が2度目の再審請求へ。

2022年10月13日 | 福井県政

福井女子中学生殺人事件。
事件当時、家族といた前川さんが事件を起こせたはずはない。

無実を訴えてつづけている前川さん。
 明日、弁護団が2度目の再審請求へ。



福井テレビより

https://www.fukui-tv.co.jp/?post_type=fukui_news&p=156343

 

■福井テレビ

女子中学生殺人事件 弁護団が2度目の再審請求 4つの新証拠提出

1986年3月、福井市内の市営団地で、当時15歳の女子中学生が刃物で刺され殺害された事件で、殺人の罪で有罪が確定し服役した男性が14日、名古屋高裁金沢支部に2度目となる裁判のやり直し再審請求を行います。弁護団によると、4つの新たな新証拠を提出することにしています。

 

事件は1986年・昭和61年の3月19日に発生しました。福井市の市営団地で、当時15歳の女子中学生が包丁で刺されて殺害されました。捜査は当初、難航しましたが、事件から約1年後、警察は「服に血の付いた前川さんを見た」といった関係者の証言を基に、福井市の前川彰司さんを逮捕しました。

 

前川さんは一貫して無罪を主張。決定的な物証がない中で、裁判は供述の信ぴょう性が争点となりました。一審の福井地裁は、供述が信用できないなどとして無罪の判決を出しましたが、二審の名古屋高裁金沢支部は、供述は変遷があるものの大筋で一致しているなどとして、逆転で懲役7年の実刑判決を言い渡しました。

 

前川さんは上告しましたが、1997年に最高裁に棄却され服役しました。ただ、前川さんは一貫して異議を唱え、服役後の2004年に再審請求を行いました。

 

名古屋高裁金沢支部は2011年に再審開始を決定。しかし、その後、検察側の異議申し立てが認められ、開始決定は取り消されます。弁護団は、これを不服として最高裁に特別抗告しましたが認められず、2014年に棄却されました。

 

棄却から約8年。この間、弁護団は新たな証拠を検討し、今回4点を示すこととしました。

 

新証拠の主なものでは
▽前川さんの犯行説につながる関係者の供述は信用できないとする心理学の専門家の意見
▽前川さんが乗っていたとされる乗用車の中の血液反応についての新たな実験結果などがあります。

 

弁護団は14日、第2次再審請求を名古屋高裁金沢支部に行います。



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