先日の総務教育常任委員会で県立高校の校則についてとりあげました。
高校の校則では政治活動だめ、と。これでは18歳選挙権でも関心と行動が広がらないのでは・・。女子が冬でもスカートでは寒いのではないか。カラオケボックスだめ、は今どきどうか。・・・・などなど。
理事者は「校則は学校で決めるものなので、校長会でも議題にしていきたい」との答弁でした。
twitterで弁護士の福山和人さんが書いています。
福山和人弁護士「スウェーデンでも選挙の時には各政党のエース級が学校に来てプレゼンを行い、大人の投票日に合わせて13歳から模擬投票を行う。家庭でも親子の政治談義が活発。だから27歳の大臣が誕生する。日本は政治教育が乏しく高校生の政治談義にすら文科相が文句を言う。18歳になって突然投票どうぞと言われてもね」
「地方自治体でも、子どもを教育の客体とみて大人が子どもを育むのではなく、子どもを権利主体と認めて、学校教育などの場で教育内容やルールなどについて、子どもたち自らが話し合って自己決定できるようなあり方を思いきって拡大すべきだ。身の回りのことを選択できないのに、国のあり方は選択できない」
そうですよね!