昨日7月30日、関西電力の美浜原発新増設計画に抗議の集会、申し入れ、デモ行進が美浜町、関西電力原子力事業本部にたいしておこなわれました。日本共産党からは、金元書記長、猿橋おおい町議、山本敦賀市議、世戸小浜市議、坂上前小浜市議、佐藤北越地区副委員長らとともに私も参加しました。
老朽原発動かすな❣️実行委員会の木原代表や原発反対福井県民会議の中嶌代表委員らが、関電事業本部前でアピール。その後、実行委員会と原発反対県民会議がそれぞれ事業本部にたいして「原発の新増設を断念し、新増設のための調査を中止してください」「使用済み核燃料の後始末の見通しもない中で新増設を言い出すのは無責任」などの内容の申し入れをおこないました。中嶌代表委員とともに県民会議の申し入れには金元書記長と私も同行しました。私は、「かつての原子力事業本部長は県議会で絶対に福島のような事故は起こらない、と述べたが、もっと謙虚さが必要、と指摘した。新増設となれば、さらに100年も原発活用をつづけることになり経営のリスクもかかえる」などと指摘しました。
異常な暑さのなかでの行動でした。海水温度も上昇すれば、原発冷却の効率も悪くなるのではないでしょうか。
デモ行進では、中嶌代表委員、原発問題住民運動県連絡会の林事務局長らとともに歩きました。
■NHK・・・・・「美浜原発」建て替え調査再開の中止を訴えデモ 福井 美浜町 07月30日 16時45分
今月、関西電力が、美浜町にある美浜原子力発電所で原子炉の建て替えに向けた調査を再開すると発表したことを受けて、30日、市民団体が美浜町内でデモを行い、調査の再開の中止を訴えました。
このデモは、今月22日に、関西電力が美浜原発で次世代型の原子炉の建て替えに向けて地質調査などを再開すると発表したことを受けて、脱原発を訴える市民団体のメンバーなど県内外からおよそ70人が参加しました。
参加者は、はじめに、美浜町にある関西電力の原子力事業本部を訪れ、調査の再開を中止するよう求める申し入れ書を提出しました。
そして、「原発増設ゆるすなやめろ!美浜での地質調査」などと書かれた旗を掲げて、30分ほど町内を練り歩きました。
デモに参加した福井市の60代の男性は「東京電力・福島第一原発であれだけの事故があったので、これから原発は減っていくと思っていた。原子力に頼らず、もっと自然エネルギーを活用してほしい」と話していました。