昨日は3年ぶりに地元の湊フェスティバル開催され参加しました。力作の湊独楽吟や写生、ゲーム、出し物など3年ぶりの賑わいでした。
老朽原発、美浜3号機事故想定の国・県による原子力防災訓練が3日間行われました。5000人が屋内退避、約700人がバス、自家用車などで県内外に避難。安定ヨウ素剤との相互作用する薬の服用の確認がない、予定した避難のヘリがエンジントラブルで飛べない、行政機関の確認中心で住民本位でない、などの課題も指摘されています。
住民参加の避難訓練は重要です。私が県議会に出た時には最大の原発集中立地でありながら、行政機関訓練だけで住民参加の訓練は行われていませんでした。日本共産党議員団が住民団体と繰り返し要求して、住民参加の訓練が始まりました。最近ではヨウ素剤の広域配布も始まりました。大きな前進です。
しかし、福島原発事故の教訓は、放射能汚染は県境を超える、過酷事故なら一時避難ではなく移住計画が必要、ということです。
60年の期限を取り払い老朽原発使い倒す危険な原発酷使ではなく、原発ゼロへすすむことが地域の安全にとって最良の選択肢です。
新聞は県民福井、赤旗より