昨日は日本共産党の志位委員長の会議報告を視聴、山田市議との地域てくてく訪問活動、戦争する国づくり反対福井総がかりアクションが憲法集会などでした。憲法集会では、飯島滋明・名古屋学院大学教授が「自民・統一協会改憲を止めよう」と題して講演し、その後デモ行進して「軍事費は教育、社会保障に回せ」「軍事費の2倍化反対」などとアピールしました。集会には約80名が参加しました。日本共産党からは金元書記長、山田常任、私らが参加しました。
飯島教授は、「憲法審査会が衆議院で16回、参議院で7回開催され、自民党や維新の会はこれを評価し、「十分な議論が尽きた」と次のステップに進むことを正当化しかねない。安倍改憲の憲法に自衛隊を書き込む案は、もともと日本会議や統一協会の主張。選挙でも統一協会が改憲議員を支援しているなど、こういう議員による改憲発議を許していいのか。統一協会の本部は韓国であり、外国の勢力の影響受けた改憲は問題だ」と指摘しました。また、「憲法20条では「いかなる宗教団体も、・・・政治上の権力を行使してはならない」とあるが、2012年の自民改憲草案では「政治上の権力を行使してはならない」箇所が削除された。こうした改憲がおこなわれれば、統一協会が統一協会の教義に基づき政治権力を行使しても憲法違反とは言えなくなる。まさに自民党は統一協会に有利になる改憲を主張している」などと批判しました。
集会では屋敷代表が「ひきつづき来年へむけて軍拡・改憲許さない行動をしていきましょう」とあいさつ。集会後は宮下事務局長が今後のスタンディングや宣伝行動の提起をおこないました。