前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井県議会、今日11時から質問します。原発問題や、新幹線にともなう在来線経営分離問題など・・。

2012年03月01日 | Weblog
      おはようございます。

昨日は、近所の方のお葬式や議会準備などでした。私と変わらない若い方の葬儀はとりわけ悲しい。ご冥福をお祈りします。

      さて、今日・明日は県議会一般質問がおこなわれます。

私は本日11時から質問予定です。ぜひ、福井県議会議事堂に傍聴においでください。

無理な方は福井県議会インターネット生中継・録画中継もありますので、よろしくお願いします。

       しかし、質問内容を理事者に通告するといろいろ「指摘」をいただきます。今回は、北海道新幹線と北陸新幹線の需要予測の手法が違うという指摘には驚きました。

国土交通省の需要予測手法が路線によって違うのであれば、その地域にあわす「予測」をつくりだすためではないか、と疑いたくもなりますが・・・・・・


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      毎日・・・原発:再稼働、自民県政会「安全策、国が説明を」 議長、要請受け協議 /福井

      原発の再稼働を巡り、県議会の過半数を占める最大会派の自民党県政会(前田康博会長、24人)は28日、国に対して、原発の安全対策の現状を県議会で説明するよう求めることが妥当とする結論を出し、田中敏幸議長に申し入れた。田中議長は国などと今後、議会での説明会開催について協議する。【安藤大介】

 自民党県政会が非公開の総会を開き、説明会について協議した。出席者によると「国の安全対策の検討状況について直接説明を受け、地元としての意見を伝えることは重要」「このままでは、いつ説明を受けられるかも分からない」などと状況説明の場を求める声が相次ぐ一方、「原子力安全・保安院は3月末でなくなるのに、説明を受けても意味がない」との否定的な意見もあった。結論を一任された前田会長が「大勢は説明を聞きたいとの意見だった」と、田中議長に説明会開催を要請した。

 田中議長は取材に対して「国に対して原発の安全対策の現状の説明を受けることになるだろう。再稼働の判断材料について説明を受けるわけではない」としており、他会派とも協議する。

 県議会に国が現状を説明すれば、保安院の黒木慎一審議官が昨年6月に来県して以来。当時は「県内の原発の運転再開は安全上支障がない」との国の説明に対して、県議から安全性を疑問視する厳しい意見が相次いだ。・・・・・・



     議会開会日に保安院をよびたい、との田中議長提案は自民党からの提案だった。各派代表者会議で、賛成は自民党だけ、で開催しないこととなった。


ところがまた?


なぜ、自民党がこれほど保安院の来福にこだわるのか?

いまの保安院に十分な説明ができないことは、県の安全専門委員会の審議をみても明らか。


     私は、「議会の委員会に県の専門委員会の方に来ていただいて保安院の説明や審議状況を聞いたらどうか」と提案していますが・・・。

原発再稼働の足掛かりをつかみたい勢力とのはげしいつばぜりあい、を痛感します。

みなさん、応援お願いします!