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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

消費税増税計画に審判くだる

2010年07月12日 | Weblog
     毎日新聞・・・・・参院選 与党過半数割れ 民主大敗44、消費税響く 
自民51、改選第1党

 ◇菅首相は続投表明
 第22回参院選が11日投開票された。民主党は04年の50議席に及ばない44議席にとどまり、自民党の51議席を下回る大敗となった。自民党は「改選第1党」に復調。みんなの党も改選第3党となる10議席に躍進し、民主党は国民新党との連立与党で過半数を割り込んだ。菅直人首相は12日未明、自身の消費税引き上げ発言について「十分な説明が不足していたことが大きな(敗北の)要因」と認めたうえで続投を表明。「もっと慎重に、しっかりとした議論を進める丁寧な扱いを国民が求めた」と超党派の消費税協議を呼びかけた。

 野党が参院で多数を占める「ねじれ国会」の再現で政権基盤の弱体化は避けられず、首相は連立組み替えも視野に政策協議などの連携を野党に働きかけることになる。

 民主党の44議席は菅首相が目標に掲げた「改選54議席以上」を大幅に下回り、参院での民主議席は非改選の62議席と合わせて106に減少した。連立を組む国民新党は議席を獲得できず、非改選の3議席が残った。同じく非改選の新党日本の1議席と合わせ、与党は110議席にとどまり、参院(定数242)の過半数(122)を12議席も割り込んだ。

 参院の過半数確保には野党との連携が不可欠となるが、非改選も含め11議席に伸ばしたみんなの党だけでは、過半数に達しない。

 勝敗は1人区で決した。民主は29ある1人区のうち27選挙区に公認候補を擁立したが当選は8人のみ。全選挙区に候補を立てた自民党は21勝8敗と大きく勝ち越し、6勝23敗と惨敗した07年から巻き返した。毎日新聞の世論調査では消費税引き上げへの反対が地方で強い傾向にあり、民主が1人区で大敗した背景に首相への反発があったとみられる。

 選挙区全体で落選した民主現職は7人。比例では04年以来の「比例第1党」の座を守ったが、07年より4議席減の16議席にとどまった。自民は改選議席では第1党に立ったものの、比例は12議席で過去最低だった98、07年の14議席に届かず、本格的な党勢回復には至らなかった。



                ★



    昨夜は、山田かずお事務所で開票を見守りました。福井選挙区は自民・山崎氏が再選。全国的に民主党への消費税増税批判、政権批判の受け皿に自民党がなったようです。

山崎氏も終盤はテレビなどでも「消費税増税反対」を訴えていました。まあ、ごまかしですがね。

山田さんは前回票を4000票ちかく伸ばし、27017票を得て健闘しました。山田さん、事務所スタッフや応援いただいたみなさん、お疲れ様でした。

  しかし、東京の小池さん落選、比例マイナス1、はきわめて残念。自民党や、みんなの党が、消費税増税反対の批判票を吸収したのは皮肉なことだが、これは、民主党もふくめて消費税増税計画の手足をしばることになります。ますます、日本共産党の論戦の値打ちが光ってくるでしょう。

  参院選と同時投票の、越前市議選では、前田さん、玉村さんが、永平寺町議選挙では、金元さんがそれぞれ当選をはたし、日本共産党の議席を守りました。

全県的な十分な支援がえられないなかでの闘いで心配しましたが、本当に良かったです。

  今後とも、国政、地方政治で公約実現のため奮闘します。いっそうのご支援をお願いいたします。