前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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福井県母親大会、ALS総会に参加

2010年06月21日 | Weblog
    昨日は、母親大会、ALSの総会、その他会合、選挙準備作業などでした。

    母親大会では雇用問題の分科会に参加。平沢県労連議長のお話のあと、参加者が交流をおこないました。
「パートは休みもとれない」「友達は育休がないので、2人目は無理、といっている」「教員だが部活動が盛んなので、平日は午前7時から午後8時まで、土日も午前7時から午後5時ぐらいまで。疲れがとれない」「メンタルヘルスに関心がある」「娘が県外で教員をしているが、毎晩9時ごろ。定年まで勤められない、といっている」「看護師も2交代勤務で、12時間労働が当たり前。みんな疲れている」「ケアマネもパート多い。時給900円ぐらい」「看護師だが、16時間まとめて働くこともあり、ホルモンバランス崩れた」など各分野の実態がだされました。

カウンセラーの方からは、「学校の先生でうつにかかる人は、真面目、孤独、という人が多い。仲間と遊ぶことが必要」などと話されました。なるほど。

また、パナソニックの派遣切りとたたかう河本猛さんからも、たたかいの報告とともに、「最近は派遣労働者の低賃金化がすすみ、時給1200円ぐらいから1050円程度に下がっている。さらに3交代などで、手取りは12~13万円にしかならない状況」とのお話がありました。

わたしも、この間の派遣切りにたいして企業各社と直接交渉してきたことや、民主党の労働者派遣法の問題点などをお話しました。

この日は、テレビ局の取材がはいり、分科会終了後も、「直撃インタビュー」をうけ、少し焦りましたね。心の準備ができていませんでしたから・・・・・・・



    神経難病のALS患者の総会では知り合いの方とばったり。60代で発症したそうです。より効果的な治療法・薬の開発が求められています。国も年間5兆円もの軍事費を削減し、医療福祉の分野の研究などにもっと予算をまわすべきではないでしょうか。