こんにちはもも組(二歳児)担任の松島美波です
本日、幼児さんの朝の集会で食育が行われました
今月の食育の食材は『梅干し』です
梅干しはどうやって作るのか知っていますか??
梅干しは、熟した梅の実をきれいに洗ってお塩に1ヶ月ほどつけます。
この時に梅酢という水分がでてくるのですが、これもドレッシングや酢のものなどの
料理に使えます。最後に天気の良い日に4日間程干したら梅干しの完成です4
子ども達も「そんなん知らんかった~」と初めて梅干しの作り方を知れたようでした
完成した梅干しは赤い色をしていますが、梅の実は黄色や緑色をしていますよね
何ででしょう…
それは梅の実をお塩に漬けた時に、赤しそを一緒に入れると赤く色づくのです
子ども達も「それ見たことある」「梅干しについてた」などと発言していました
梅干しは、酸っぱい味の素になる「クエン酸」という栄養がたくさん含まれています
梅干しを食べると、身体の疲れを取ってくれたり、風邪を引きにくくしてくれたりするということも
子ども達に伝えましたまた、食べ物を腐りにくくする効果もあり、お弁当にもピッタリです
豆知識ですが…昔から日本人は『梅仕事』といって、梅干しや梅のお酒を作っていました
栄養たっぷりの梅干しはお薬としても使われていたそうですよ
子ども達も「そうなんだね~」「梅干しってすごい」「食べたくなった」などと
思い思いの気持ちを教えてくれました
そしてお楽しみにしていたクイズ大会~
梅干しの事をたくさん知る事ができた子ども達
全問正解する子ども達もたくさんいましたよ
毎月1回、その月の旬の食材を知れる食育の日
来月はどんな食材が登場するのでしょうか…
楽しみですね
給食の梅ごはん…とっても色鮮やかで匂いも素敵でした
もも組さんもパクパク「おいしい」「おかわりないの??」と食べていました
ご家庭でも是非、旬の食材「梅干し」を使ってお料理されては
いかがでしょうか??