山歩きと酒と温泉と!

春になったら 山へ 山へ
山に行かないときは城址めぐり 家庭菜園・・

八千代ふるさと紀行2

2014-06-13 | ウォーキング
きょうは地元 勝田台駅からもえぎ野車庫行のバスに乗り終点で降りる
八千代市の域の東北に位置する保品地区 もえぎ野団地と成徳大学ができて都市化が進みつつあります



だが 少し歩けば田園 稲もだいぶ育ってきた 保品は「星名」としてその名が確認できる中世からの村



今は印旛沼に注ぐ新川のほとりだが「香取の海」が広がる常陸と北総を結ぶ
水上交通の津として重要な地であったようです



川沿いの渡船場跡に 地蔵堂がありお地蔵様と水神様の石碑があり
また 近くに千葉寺十善講54番番外札所がありました

 

近くに保品文教場があったが いまは保品公会堂



保品檀那寺 東栄寺 朱塗りの山門をくぐると正面に本堂 左手に薬師堂 大師堂 妙見堂





”たまや~” 元祖 玉屋 江戸時代 両国の花火で「鍵屋~あ 玉屋~や」のかけ声で有名な玉屋が
この地にあります 技術の高さから鍵屋よりかけ声が多かったといいます
しかし 天保14年火事をおこして江戸払いとなり 玉屋は一代限りで家名断絶
江戸を追われた玉屋は現在の地 中島さんが玉屋の暖簾を買って花火店を経営されている



庭には花火を詰める管が置かれていた



保品の鎮守 香取神社 もちろん香取神宮は総本社 現在 本殿は改築中でした
境内には富士塚 愛宕神社 子安神社 妙見社 水神社等もある

 

保品は江戸時代 渡船場があり商家も多く 醸造業も営まれた河岸でした