零式は只今 春の嵐

今日は、ある音楽学校の発表会に零式がゲスト出演させていただくことになり
１１時に仲間が迎えに来るというので、いつもの通り　おにぎり・果物・回帰水等を準備し待っていた。

ピンーポーンとチャイムが鳴ったので玄関に行くと、リーダーの麦ちゃんが
マスクをし、赤い顔をして立っていた。聞くところによると昨日から、熱が高くなり、今日は頭痛もしていて最悪らしい。

いそいでゴールド２１を飲ませファイコミンも２粒飲んでもらった。
我が家の救急食品である。

車の中には、ギターのコナカちゃんもいて　やはりひどいらしい。
ボーカルのヨシイは？不安がよぎる。

よりによってこんな大事な日に
だって、その学校の校長先生はその道でも有名な方で、たくさんの人脈もあり
今回の出会いから　どんなふうに活動が広がっていくか分からないくらいに
期待と興味があったからだ。

もともと零式の皆は　コネとか人脈だとかはくそくらえ！と、言いきってきたが、
やはり少しは気にかかっていたのだろう。
このところの成長ぶりは目を見張るものがあり、つよがりでなく、マジで
世界中の人に自分たちの作品を聴いてもらいたい！と強く考えるようになっていた。

だからライブの日には最高のパフォーマンスをしたかったのだろう。なのに・・・そう、今回の風邪のもとは、３日前の拓也の風邪が皆の体に素直に入り込んでしまったってわけ。

あｒａｒａー？拓ちゃん。何もそこまで皆と仲良くしなくても・・・。
弁解のしようもなく確実に同じ症状なので、間違いない。

皆、怖い顔で？出かけて言ったが・・・ライブはどうだったかなー？

まっ　こんな時もあろうってもんだ。一年中調子がいいとは限らないもの。
こんな時の対処法を実践できたろうか？

そうそうどんなことも勉強なのですねー。

てなことで零式は只今台風の真っ最中です。

信頼関係

勤務先から帰って一休みした後、今日もミーこを連れて病院に行く。
「ミーちゃんいくよー。」とこえをかけると　ミャーと返事をして私の懐に入る。

助手席に座ると　私の顎に自分の頭をこすりつけてくる。
さらに肩に顎をのせ　私のほっぺたに自分のほっぺたをぴったりつけてくる。

もし、私たちがこのままどこかにおいて来ても何も言えず、交通事故にあって死んでも誰にも弔ってもらえない。そんな事をされるなんて考えてもいないだろう。

少しの疑いもせず、自分の今の状況を受け入れ　飼い主にすべてを任せられる。
人間をここまで信頼してくれるミーこの心が愛おしい。

我が家には４匹の猫がいるが、それぞれ性格があり甘え方も違う。
今のところまず、重症のタマちゃんからスポイトで水を飲ませるが、
タマちゃんを抱いている間ほかの３匹は、テーブルの上とか　カップボードの上とかで見守っている。そして順番に自分の番が来るのを待っているかの様に
私の膝で甘える。

そんなこんなでいつも時間がかかり、せっかちの夫は　たぶんイライラしているだろう。
しかし、夫も大きな手術をして神様に命を頂いてから、ずいぶん丸くなり
動物に優しくなった。人も動物も命は一つ大切なことに変わりはない。

それにしても、猫たちにはこんなに信頼され　私の姿を追いかけて甘えてくれるのに、子供たちと言えば　ゆっくり話をすることもなく、食事はしているか？
睡眠はとっているか？風呂には入っているのか？と、何時も心配ばかりかけ
たまには猫と入れ替わってほしいものだ。

男の子は結婚すればお嫁さんの実家に行ってしまう・・・と友達がなげいていたが
、母親とはさみしいものだ。

こんなに心配していても顔を見れば　サバサバな風にしか表現できない私は
あまのじゃく。まあ　いいか

お袋さんだもの。強がって頑張るか！？

お別れの日

保育園の卒園式も無事に終わり何となく物さみしい。保育士さんの入れ替えもあり
転勤する人たちの送別会や身の回りの整理があわただしい。
私のところも他人事でなく　彼女の持ち物が運びだされた。
なんだかな～

私も一緒に転勤したくなった。
明日は土曜日。誰もいないセンターで何をしようかなー？
一年間に溜まった書類を私も整理しようかな？

さようならの後はこんにちは
これからどんな出会いがあるのだろうか
不安と期待の春。

さくら咲く春・・・悲しいな～。

本気だけ

２４日はヘブンズロック宇都宮で零式のライブだった。
昨年の暮にかなりのライブをした後、何かが変わった。
ステージの４人が、神々しくさえ見える。熱い！

零式のホームページを見たら、麦ちゃんの日記にも同じことが書きこんであった。
音楽に理屈や、お情けはない。音の中にすべてが入っていると・・・

ライブのＭＣでもいっていたが、「頭の上から足の先まで　そしてけつの穴まで全部裸の零式です。」と・・・


熱い男たちがついに燃えた。

何も言わなくても・・・本気だけが伝わってくる。
零式の音から見えないパワーが伝わってくる。

音楽に限らず、人生もまた同じ。

自分の本気をいつも確かめたい。

三方良しの法則

この２，３日ミーこの看護と、ライブ通いで日記を書きこむ時間がなく
やっと今日パソコンを開いている。ミーちゃんは立ち上がる元気もなく
寝床や、私の膝の上で失禁してしまい余計な洗濯が増えたりで
忙しい時には余計な用事も増える。ミーちゃんのすまなそうな顔は
なんとも言えなく可愛いし　いじらしい。

点滴を打ち始めて２週間。看護婦さんに、びったりついてしまった鼻水のかたまりをきれいに拭いてもらってすっきりしたらしく、家に帰ったら鰹節を
少した食べて、玄関マットでいつものように爪のお掃除をしていた。

夫の目にも涙が浮かんでいた。正に鬼の目にも涙？赤おに青おに？の涙だった。
「だめかも・・・」と先生は言っていたが、「いいえこのまま死なせるわけにはいかないです。死ぬときは元気でころっとしんでほしいので・・・。」
と冗談交じりにかえしたが、私は本気だった。

たぶん先生も長年の付き合いで、私の気持ちは分かってくれているだろう。
何時も連れていく猫は、捨て猫だったり　特別の種類ものでもなく、
私たちの身なりを見れば、そんな猫にお金をかけられるほどの身分かどうか？
いろんな飼い主を見ている先生なら、わかる。

しかし、先生はどんな猫にも平等の愛を懸けてくれる。それが伝わる。
治したい先生と、治してほしい飼い主と、治りたいミーこと３者の心が
一つになって、初めて治療の効果が出る。三方良し！

考えてみると世の中の出来事は　３の数字に深い意味があるように思う。
人間の体も　大きく分けると　頭・胴・脚に分かれる。細かくなると
うでも手・肘・肩の３つになっているし、手の指も３つの間接で出来ている。

物事も感じて、行動して、結果がでる。

不思議なことだが、１・２・３　１・２・３とリズムがあり
リズムよく展開していると、物事もうまく運ぶように思う。

今日、ミーこの病院の帰りにそんなことに気がついたので
忘れないうちに書き込みました。明日はミーことたまちゃんを連れていく予定。

人も猫も高齢社会なのですねー。

春なのに・・・

ミーちゃんの容体が悪く、昨日からずっと見守り状態だ。

夜中に私の布団に　転がるように入ってきて　そこで排尿をしたまま
動かなくなった。自分の小屋からここまで約５メートル・・・頑張ったなー。
急いで蒲団を交換し、またおもらしをしても良いように　タオルケットを
折りたたみ隣に寝かせた。

鼻水が固まり息が苦しくて　眠れないらしい。
毎日の点滴も体力の消耗か？足もともふらつき　すぐへたってしまう。
こんなミーこは今まで見たことがないので、なんともかわいそうだ。

先生は「風邪をこじらせてしまったね。高齢だから　回復するかどうか？
なんとも言えないよ。」と淡々といった。

実際、私の家に来た時はＳさん宅で１１年飼われていた。Ｈ１５．９月だから
合わせて１６年。Ｓさんに拾われたのが何歳だったのか？分からないので
１６歳以上になっていることは間違いない。

それでもいつも元気な声で“ミャーオ”とイカクしていたので、たかが風邪ぐらいでこんなにへこむとは　思っていなかった。

ごめん！甘かった。
何時までも若くはないことを思い知らされた。

それから、用事があって二人の知人に電話したら、Ｋさんは足腰が痛くて
動けないという。Ｍさんは先週骨折して入院中だった。

やっと春になって動き易くなってきたのに・・・。
年と共に考えていることと、体の動きが一致しなくなって少しの段差にも
つまずくようになってきた。

今までと同じ速度で行動しないで、ゆっくりペースでいかないと
思わぬところで痛い思いをすることになる。
病気も怪我も自分持ちだから、高齢者のみなさん十分気をつけましょう。

一句　　　「春なのに　　ああ春なのに　　春なのに」　

待ってたよー！

このところ忙しさに負けて？しみじみと庭を見ることができなかった。
今朝何気なく散策したところ、サクラソウがあちらこちらをピンクにいろどり
スミレ、クロッカス、が咲き、フクジュソウはずっと前から咲いていたらしく、
ずいぶん茎が伸びていた。

あらー！悪かったね～。いつも毎日のように　まだかまだかと声をかけ
待ちわびていたのに、今年は全く気がつかなかった。

きっと花たちは、今年は声がかからないけど忘れられたかなあ？
どうかしたのかなー？と私が気がつくことを待っていたに違いない。

ごめん！

色々重なって。午前中は　市役所に用事が　あり、午後はミーこの風邪がなかなか治らず　病院で点滴をしてもらったりしていて　やっぱり忙しい一日だった。

元気で動けるうちは何とか頑張れるけれど、
それに今のところ夫も丈夫で　協力してくれるけれど、もしどちらかが
弱くなったら？なんて余計な事を考えてしまう。

なんだか最近特に忙しい。まっ　暇でぼーっとしているよりは
いいかー？

そんなこんなで我が家の庭にも春が来ていることを確認した。

花たちが「お母さん　待っててくれた？」と声をかけてくれているような
気がした。

今年もきれいに咲いてくれて・・・ありがとーね。

大変だった？誕生日

昨日は６３回目の誕生日だった。朝　子供たちを送り出してから
夫とともに　横浜に向かった。もう２３年も通っている教会だ。一年の無事を報告し、これからも元気でいられるようにお願いしたり。

今日の講話のテーマは「運命」だった。

教会が説いている運命とは　俗に言う運がよいとか悪いとか　ではなく、
世の中そのものが運命と言うらしい。

自分にかかわるもの全てが運命なので、その時の出会い。それは、家族であり、
会社、学校、食べ物、などなど。。。

自分にとって居心地の良い所にいられる人は運がよく、どこにいても
居心地が悪ければ運が悪い。だから世間に染まるのでなく順応できる
心ずくりが大切なのだと。

知識は大切だが、知識だけ詰め込むと　不平、不満、に代わり、
知識を知恵として生かせば、和と協調がバランスよく取れ、
人間関係がスムーズに運ぶ。

だから、迷ったり落ち込んだ時には、今の中の今の動きをよく観察し、
教会の教えである、感謝、報恩、実行、焦らぬ心の原点に戻り、
そこからスタートをすれば、たいていのことは、乗り越えられる。

いつでも心の故郷があることを忘れないように・・・

。と、温かいお話を聞かせていただいた。

ちょうど、人事異動のこととかで落ち込んでいたので　何となく救われた。


家に帰ってから　食事の支度をし、夜八時半　市内のホテルで　サッカーチームの
送別会の手話通訳の仕事が入っていたので出かけた。

息子さんは、今年高校に入学するが、サッカーはやめて今度はテニスをしたいらしい。父親は、小さい時からサッカーが好きで　仕事が忙しくても応援してきたのに
今更やめることは悲しすぎる。と言って泣き出してしまった。

そうか、今までこんなことを打ち明けられる時がなかったのだ。聴覚障がい者だから、送迎の時保護者の人たちと会うことはあっても、
頭をさげ、笑顔でそこにいただけだったのか。
誰にも胸の内を話せなかったのか。

しかし、親の思いと、子の思いは違っても仕方ないということを、何とか
分かってもらはないと、親子関係がますます悪化してしまう。

長い時間をかけて、チームのお父さんたちを巻き込み、いろんな考え方や、
経験談など父親ならではの話をしていただいた。

涙で鼻がぐしゅぐしゅになっていたが、何とかおさまって・・・時計を見たら
もう夜中の一時になっていた。

落ち着いたようなので　もう帰ろうか？とこえをかけ、解散した。

家に着いたのは１時４０分

それから明日の？お米を研ぎ　風呂に入って布団に入ったら、もう３時をまわっていた。

疲れ過ぎて　眠れなくなってしまったが、それなりに思い出に残る
誕生日だったかも？


次の日メールを見たら、誕生日おめでとうの懐かしい人からのメールだった。
又、私のおにぎりが食べたい！と　書きこんであった。


１６日は拓也が所属している島村楽器講師のライブだった。

今日のライブも差し入れのリクエストはおにぎりだった。ちなみに
今日はおにぎり２０個　稲荷１２個　ほかだった。
我が家の釜ではこれが限界かな？


何でもいい！思い出してくれてありがとう！
昨日今日と本当に忙しく、つまずいたら転びそうな・・・二日間だった。

でも、幸せな時間だった。ありがとう

人事異動 パートⅡ

昨日の市の移動発表には　他人ごとだったのに・・・

今日は障がい者生活支援センターも移動の発表があった。

昨年４月に設立されたばかりで　やっと基礎ができてきたばかりなので

まさかここの移動は無いものとおもっていたが・・・。

送られてきたＦＡＸを　つぎつぎに確認していたら、あらーあったのだ。

ショックで　頭に血がのぼった。

そういえば　あっこちゃんがパソコンを今までにも増して　丁寧に教えて

くれていたし、でも二人とも　移動のことなんか露にも考えていなかった。

おかしい・・・これは神様が前もって準備させてくれたとしか思えない。

あっこちゃんがいなくなって慌てないように　二人の心を導いて下さった

としか考えられない。

今月二人が会えるのは残りの二日だけ。あーーーーーーー

今はなにも考えられないので、パソコンを打って気を紛らわせているが、

あーーー

私がこんなに落ち込んでいるのだから・・・あっこちゃんは？

見かけ強がっているが、人一倍気が細やかで傷つきやすい。だまっているから、

誤解もされる。彼女を理解出来る人が何人いるだろうか？

一年近く触れ合って　不器用な彼女が　いじらしくてたまらない。

仕事はバリバリで　教えてもらうことばかりだが、

人生の先輩として見守ってあげたい。

呑み込みの悪い私を疎いもせず　親切にしていただき

何度お礼を言っても足りない。

だめだ！やっぱりありがとうございました。なんて

言いたくない。言えないよ！

人事異動

今日は　市職員の人事異動の発表だった。センター内でも　何人かの移動があり
あらかじめ心ずもりをしていた人も　改めて確認し　受けいれている。

３月は　毎年　そんなこんなで　新聞もニュースが沢山ある。

臨時職の私にはあまり関係なく　まして、この年で　週３日の勤務では、
名前さえ覚えられていないだろう。

年相応の分を考えての仕事をさせていただき　本当にありがたい。

何時終わりになるか分からないが、今を大切に　頑張りたい。

社会に参加していると、学べることが沢山あり、宝物が増えていく気がする。

感謝と感動の毎日を与えていただき　仕合わせな私なのです。

移動していく皆さんお世話様でした。新しい職場でも

体に気をつけて、活躍してください。

どこかで会ったら　声をかけてくださいね。

ありがとうございました。