昨日のこと
ある大学病院での手話通訳の仕事中の出来事だが・・・
聾者さんの心臓のエコー映像の検査を終わり帰ろうとしたとき
検査をしてくれた技師さんから
「オオモリ拓ちゃんのお母さんですよね?」と声をかけられた
「はい そうですが・・・」といぶかし思いで技師さんを見つめた
「わたしです kです覚えていますか?」とマスクを外して顔を見せてくれた
「あらーこんなところで!頑張ったんだね」と話が始まった
彼女は二男の同級生で 小学校から中学までずーと一緒だった
私が手話を学び資格を取ったころ
手話に興味を持った子供たちが5~6人毎週土曜日に自宅に集まり
手ずくりの教材で簡単な手話を教えたことがあった
その中の一人だった
今どこにいるの?と聞くと
結婚しているが自宅から通っています と答えがあった
彼女も色々あったんだろう
お互いに仕事中なので長い話はできなかったが
二男の様子は s楽器音楽講師→動画 のメモを手渡し
あとでパソコンで見てねと話して別れた
あの頃からもう17年も過ぎていて
私の記憶にさっぱり無くなっていた当時の様子が
走馬灯のようによみがえった
休みの日になると子供たちのたまり場になり
ゲームをやったりおしゃべりしたり
ヨモギを摘んできては草もちを作ったり
どの子も皆可愛かったな
長い休みになると お米をビニールの袋に入れ
おばさんこれでお願いします なんて
何日も泊りがけで遊んで行った子もいたな
勉強なんてやりたくないよ!とばかり
我が家では皆自由だった
卒業式の時には総勢154名が全員そろって症状を頂いた
私が保護者代表で挨拶をしたとき
思わず泣いてしまい声が詰まると
子供たちも皆「拓の母ちゃんが泣いている」と騒ぎだし
皆で泣いてしまったことを思い出した
そして祝賀会では154名の親たちが全員出席した
校長先生曰く長いこと教師をしてきたが
こんなにまとまっていた学年は見たことがない 本当にうれしい!と
ねぎらいの言葉を頂いた
更に校長先生からお母さん方に特別の感謝状を頂いた
それはA4判の画用紙に印刷された簡単なものだったが
皆本当にうれしく頂き最高の卒業式だった
一緒にいた聾者が
素晴らしい友達を持っていたんですね ましてお母さんの事まで覚えていてくれて
声をかけてくれたなんて・・・
いい息子さんを持って幸せですね 子供さんも幸せですね
と褒めてくれた
このところ色々あって 少し落ち込んでいたこともあり
自分に自信をなくしかけていたので
この日の出来事は本当にうれしかった
どうしても形にとらわれ
内面を見逃してしまう世の中の速度に
ついつい負けそうになり
自分を責めたり子供や夫を信じきる自信がなくなったり
頭の中でぐるぐる回っていたことがあったが
自分ができることを できるときに できる分だけ
頑張ってきたんだと 気が付き
なんだか心が軽くなった やっぱり神様はいるんだね
夜になり子供たちが帰ってくると
片ずけた部屋がまた汚くなり
部屋をかたずけたり 食事の後始末をしたりで
いつもと変わらないパターンだったが
昨夜はなんだか違ったな
そして これからも ちがうな
昨日までの私とはなんか違う生き方ができそうな気がしている
子供のために苦労していると思っていたが
実は子供に助けられていることに気が付き
どんな時も人のためになることをしていれば必ず報われる時が来るんだなと
大げさかもしれないが 心で感じた
さー!元気を出して頑張るぞ
ある大学病院での手話通訳の仕事中の出来事だが・・・
聾者さんの心臓のエコー映像の検査を終わり帰ろうとしたとき
検査をしてくれた技師さんから
「オオモリ拓ちゃんのお母さんですよね?」と声をかけられた
「はい そうですが・・・」といぶかし思いで技師さんを見つめた
「わたしです kです覚えていますか?」とマスクを外して顔を見せてくれた
「あらーこんなところで!頑張ったんだね」と話が始まった
彼女は二男の同級生で 小学校から中学までずーと一緒だった
私が手話を学び資格を取ったころ
手話に興味を持った子供たちが5~6人毎週土曜日に自宅に集まり
手ずくりの教材で簡単な手話を教えたことがあった
その中の一人だった
今どこにいるの?と聞くと
結婚しているが自宅から通っています と答えがあった
彼女も色々あったんだろう
お互いに仕事中なので長い話はできなかったが
二男の様子は s楽器音楽講師→動画 のメモを手渡し
あとでパソコンで見てねと話して別れた
あの頃からもう17年も過ぎていて
私の記憶にさっぱり無くなっていた当時の様子が
走馬灯のようによみがえった
休みの日になると子供たちのたまり場になり
ゲームをやったりおしゃべりしたり
ヨモギを摘んできては草もちを作ったり
どの子も皆可愛かったな
長い休みになると お米をビニールの袋に入れ
おばさんこれでお願いします なんて
何日も泊りがけで遊んで行った子もいたな
勉強なんてやりたくないよ!とばかり
我が家では皆自由だった
卒業式の時には総勢154名が全員そろって症状を頂いた
私が保護者代表で挨拶をしたとき
思わず泣いてしまい声が詰まると
子供たちも皆「拓の母ちゃんが泣いている」と騒ぎだし
皆で泣いてしまったことを思い出した
そして祝賀会では154名の親たちが全員出席した
校長先生曰く長いこと教師をしてきたが
こんなにまとまっていた学年は見たことがない 本当にうれしい!と
ねぎらいの言葉を頂いた
更に校長先生からお母さん方に特別の感謝状を頂いた
それはA4判の画用紙に印刷された簡単なものだったが
皆本当にうれしく頂き最高の卒業式だった
一緒にいた聾者が
素晴らしい友達を持っていたんですね ましてお母さんの事まで覚えていてくれて
声をかけてくれたなんて・・・
いい息子さんを持って幸せですね 子供さんも幸せですね
と褒めてくれた
このところ色々あって 少し落ち込んでいたこともあり
自分に自信をなくしかけていたので
この日の出来事は本当にうれしかった
どうしても形にとらわれ
内面を見逃してしまう世の中の速度に
ついつい負けそうになり
自分を責めたり子供や夫を信じきる自信がなくなったり
頭の中でぐるぐる回っていたことがあったが
自分ができることを できるときに できる分だけ
頑張ってきたんだと 気が付き
なんだか心が軽くなった やっぱり神様はいるんだね
夜になり子供たちが帰ってくると
片ずけた部屋がまた汚くなり
部屋をかたずけたり 食事の後始末をしたりで
いつもと変わらないパターンだったが
昨夜はなんだか違ったな
そして これからも ちがうな
昨日までの私とはなんか違う生き方ができそうな気がしている
子供のために苦労していると思っていたが
実は子供に助けられていることに気が付き
どんな時も人のためになることをしていれば必ず報われる時が来るんだなと
大げさかもしれないが 心で感じた
さー!元気を出して頑張るぞ